「くり壱」 の箱を開けると、箱いっぱいに朴の葉が見えました。
その朴の葉に包まれていたのは、きんとんを芯にした蒸し羊羹でした。
朴の葉は大きくて長さ40cm近くもあり、食べ物を盛っていたことから
「ほお」は(包)から命名されたと言われています。
(どんな大きさだと言われると・・・おにぎりが10個ほど包める位です。)
朴の木は、5月頃に香りのある大きな白い花が咲きます。
幹などの材は軟らかく均質なので、今でも下駄(げた)の歯や、家具の
引きだし、版画用の板などに使われているそうです。
株式会社 恵那川上屋
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∽∽∽∽∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽∽∽∽∽
高山地方の郷土料理といえば、枯朴葉の上に自家製の味噌にネギなどの
薬味に椎茸などの、山菜・茸をからめたものを載せて焼いて頂く「朴葉味噌
(ほおばみそ)」 があり、下呂温泉に行った時に食べたことがありましたが
朴の葉には、殺菌作用がある柿の葉を使った 「柿の葉寿司」 のように
朴葉寿司、朴葉餅など、朴葉味噌以外にも使われていたのですね。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ダイモンジソウ 花言葉 : 自由
花弁は5枚で、上の3枚は短く下の2枚が長いため、「大」という字に似て
いるので、この名前がついています。山野草としても人気があり、鉢花と
しても出回っています。花色は赤、桃、白などで、多くの品種があります。