
目隠塀(めかくしべい)
左に見える屋根は御影堂で、右は阿弥陀堂です。
江戸後期の建築と言われている
切妻造、本瓦葺、真壁造の塀は
一文字塀とも呼ばれています。

御影堂門から見た「目隠塀」
一文字塀は通称目隠し塀とも呼ばれ
外から内を覗くのを防いでいます。

総門から見た本願寺さんです。
本願寺さんの総門は、堀川通りを挟んだ東側にあります。
目隠し塀は、このように大通りに面した格式のある
神社仏閣に設けられることが多いそうです。
目隠塀は無理でも、玄関の中が門から直接見えないように
少し正面を外して設けられているのは、目隠塀と同じ理由からですね。