大仏鉄道遺構めぐり⑦⑧「伊関川橋梁跡と松谷川隧道」のつづきですが・・・

⑨⑩は、奈良交通の梅美台西から乗ったバスの中から見ることになりました。
⑨「鹿川隧道(しかがわずいどう)」パンフレットより

奈良市内で唯一、当時の姿を今に伝える遺構。農業用水路のために造られた細いトンネルです。現在も水路として利用されています。トンネルの上が大仏鉄道の軌道跡で、現在は市道44号線となっています。
※鹿川隧道への見学用の道は設置されておりません。
⑩「黒髪山(くろかみやま)トンネル跡」パンフレットより

黒髪山トンネルは、長さ約86m、幅約5m、高さ約6mで、レンガ製の関西鉄道の社章が、加茂側の入口には1個、奈良側の入口には2個掲げられていました。
この周辺が線路で最も標高の高い急坂の難所であり、木津駅経由の平坦なルートが開通すると廃線になりました。
ーーーーーー

奈良交通の梅美台西から乗ったバスは、法蓮仲町バス停で降りて

奈良女子大学と反対方向に信号を渡り歩いて行きます。
■大仏鉄道遺構めぐり⑪「大仏鉄道記念公園」

大仏駅の跡地に、奈良市と地元自治会の協力で、平成4年に造られた公園です。

⑪「大仏鉄道記念公園」から⑫「佐保川橋梁跡」へ
■大仏鉄道遺構めぐり⑫「佐保川橋梁跡」

近鉄・JR奈良駅の北側を流れる「佐保川」

橋を渡ると「しもちょうけいばし」

そして下長慶橋の西側の佐保川護岸壁に見えるのが
吉村長慶(よしむらちょうけい)「三聖人礼拝碑」と「宇宙教典」。

「宇宙教典」を大きくしてみましたが・・・吉村長慶は
「宇宙菴」と号して「宇宙教」や「如来道」の布教活動を続けた宗教家でした。

三聖人浮き彫り

下長慶橋付近の川底に残るレンガ製橋脚の基底部は
水の少ない際にはレンガ積みの様式が見えるそうですが・・・
残念ながら分かりませんでした。

若草山が見えています。
この先が東大寺で、若草山の手前に東大寺があります。

ハイキングに行かれる時は、パンフレットの他にパンフレットの下にある
「詳細地図」があると分かりやすいので利用して下さい。
長くなりましたが、今日で「大仏鉄道遺構跡めぐり」は終わります。

⑨⑩は、奈良交通の梅美台西から乗ったバスの中から見ることになりました。
⑨「鹿川隧道(しかがわずいどう)」パンフレットより

奈良市内で唯一、当時の姿を今に伝える遺構。農業用水路のために造られた細いトンネルです。現在も水路として利用されています。トンネルの上が大仏鉄道の軌道跡で、現在は市道44号線となっています。
※鹿川隧道への見学用の道は設置されておりません。
⑩「黒髪山(くろかみやま)トンネル跡」パンフレットより

黒髪山トンネルは、長さ約86m、幅約5m、高さ約6mで、レンガ製の関西鉄道の社章が、加茂側の入口には1個、奈良側の入口には2個掲げられていました。
この周辺が線路で最も標高の高い急坂の難所であり、木津駅経由の平坦なルートが開通すると廃線になりました。
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奈良交通の梅美台西から乗ったバスは、法蓮仲町バス停で降りて

奈良女子大学と反対方向に信号を渡り歩いて行きます。
■大仏鉄道遺構めぐり⑪「大仏鉄道記念公園」

大仏駅の跡地に、奈良市と地元自治会の協力で、平成4年に造られた公園です。

⑪「大仏鉄道記念公園」から⑫「佐保川橋梁跡」へ
■大仏鉄道遺構めぐり⑫「佐保川橋梁跡」

近鉄・JR奈良駅の北側を流れる「佐保川」

橋を渡ると「しもちょうけいばし」

そして下長慶橋の西側の佐保川護岸壁に見えるのが
吉村長慶(よしむらちょうけい)「三聖人礼拝碑」と「宇宙教典」。

「宇宙教典」を大きくしてみましたが・・・吉村長慶は
「宇宙菴」と号して「宇宙教」や「如来道」の布教活動を続けた宗教家でした。

三聖人浮き彫り

下長慶橋付近の川底に残るレンガ製橋脚の基底部は
水の少ない際にはレンガ積みの様式が見えるそうですが・・・
残念ながら分かりませんでした。

若草山が見えています。
この先が東大寺で、若草山の手前に東大寺があります。

ハイキングに行かれる時は、パンフレットの他にパンフレットの下にある
「詳細地図」があると分かりやすいので利用して下さい。
長くなりましたが、今日で「大仏鉄道遺構跡めぐり」は終わります。