kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都・護王神社は来年の干支 「雌雄一対の 狛 猪 (コマイノシシ)」

2018年12月22日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
京都御所蛤御門前の「清麻呂公を祀る護王神社」

ハイキングで京都に行った帰りの写真です。(12月11日 火曜日)


来年の干支は「猪」ですが、護王神社は珍しい「雌雄一対の 狛 猪」です。
護王神社の前を通ると、いつも思い出すことがあるので再投稿します。(^^ゞ

🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶🔶

古代インドで、仏の両脇に守護獣としてライオンの像を置いたのが
狛犬の起源とされてますが・・・


護王神社は、京都御苑「蛤御門」の南西に位置し
こぢんまりとした境内には、狛犬ではなくて
狛イノシシを守護獣としている神社でした。


護王神社の鳥居の前には、狛犬の代わりに一対になった狛猪です。


手水鉢にもイノシシが・・・


そして拝殿の前にも、狛犬の代わりに一対になった狛猪が建てられていました。

一緒に行っていた女性が突然
「狛犬はオスだけでメスはないけど・・・イノシシにはメスがあるのかな~?」

私:えっ! そうなの狛犬にはメスがないの・・・考えたこともなかったわ。

一緒に行っていた女性が
「あっ! 見て~こっちがメスだわ。コマイノシシにも、オスとメスがあったわ~」

私:えっ~! うん。 メスみたいね・・・


こちらのイノシシは、彼女が言うようにオスのイノシシでした。

こうして見たら、オスの方は大きな口を開けて何となく強いように見えます。
一緒に行った女性に「お勉強になりました! 教えてくれてありがとう~」
交わした言葉は覚えているのですが、この女性が誰だったのか思い出せません。

♢♦♢♦♢

「日本後紀」によると
和気清麻呂(わけのきよまろ)が、京より宇佐へ向かわれた時に300頭のイノシシが現れて、清麻呂公をお護りしたことから、清麻呂公のお社には狛犬でなく、明治23年に狛イノシシが建てられたそうです。

護王神社のホームページは こちら をクリックしてご覧下さい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都御苑のマンホール蓋に「... | トップ | 今年8月にオープンした生田神... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座」カテゴリの最新記事