喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

韓国のボー、ふりかえる

2010-12-02 | 喜久家の情報
 今日昼過ぎ、ボーは旅立ちました。
「行ってらっしゃい!」
「行ってきます!」
 これは別れではなく、再会を約束しての言葉。

 昨夜の送別会でボーに聞いてみました。
「日本の印象は?」

「私は、半年間埼玉の大学に留学していました。
その時は、日本人とあまり話しませんでした。
何か冷たい感じがしていました。
 でも、平礒はちがっていました。
喜久家での生活も楽しかったし、
平礒のみなさんは、よく話しかけてくれました。
とってもやさしくて、本当楽しかったです。
 作業で体がきつい時もあったけど、
頭はいつもさわやかでした。」

 私たち受け入れ側は、何がしてあげれたのだろうか?
といつも問い直すのですが、
こんな感想をもらえると、本当うれしくなります。

「また、いつでも帰っておいで。」
そうつぶやきました。

 写真は、ボーとみんなの人気者恒(つね)さんです。

            岬人(はなんちゅう)