喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

草野健次さんのブログより  ~ 努力するということ ~ 

2010-12-21 | ブログ
 引き続き、草野健次さんの「努力」についてのブログです。

『「教師や指導者は『努力』を怠るな!」

 どんな努力?
『子供に好かれる努力』、
『子供に尊敬される努力』

 なぜ?
「子供が不幸になるから・・・・」

 どうして子供が不幸になるの?
「教えてくれる人が嫌いだととても悲しい」
当たり前の話だよね。

 子供のご機嫌をとるために好かれる努力をするのではない。
子供を伸ばすために努力をする必要があるのです。

「教えてくれる人が好きになると勉強も好きになる」
「教えてくれる人が尊敬できると自分もその道を歩みたくなる」

 これが子供と向き合う大人としての基本理念です!
原点ですね。
あらゆる努力を惜しまないことです。

 子供たちのためにスポーツ少年団があり
子供たちのために部活はあります。

 そして、子供たちのために指導者がいるのです。』


 私たち大人は、子どもに良い背中を見せていきたいものです。

                    岬人(はなんちゅう)

草野健次さんのブログより  ~ 「努力してもむくわれない」について ~

2010-12-21 | ブログ
 私のお気に入りのブログに
自然体バレーで有名な「草野健次」のブログがあります。
もう5年ほど前から読んでいます。

 とってもすばらしい内容だったので紹介します。

『「努力しても報われないときはどうすればいいの?」と問いかける人がいた。
「うん、そうやな、もっと努力することやな」
「でも、これ以上・・・」
「努力してきたからここまで来たんと違うの?
  努力してなかったらどうなっていると思う?」
「・・・・・」

 自分の思う結果が出なかったとき、人は落胆する。
そして、これまでやってきたことを疑う。
逆にいい結果が出たら喜ぶ。
そして「これまでやってきたことは正しかった」と言う。
こんことを聞くたびに「なんて短絡的思考だ!」と思う。


 努力を継続することが「生きること」だとどうして思えないのか。
毎日、小さな努力をする習慣をつける。
習慣になれば努力と思っていたことが努力でなくなる。
「努力」の代償として「結果」を欲しがるから「努力」が別物になる。
ただ、「努力できること」に感謝できること。

 大人になって挫折すれば誰も助けてくれない。
挫折しても生きていくのが人生。
ならば、人が助けてくれなければ自分で生きるしかない。
生きていくには「小さな努力」が必要だ。

 しかし「努力しなければいけない」とわかっていてもできない人もいる。
それは「努力」することを体験していないからだ。
だから「努力」することを子供の時に身につけるのだ。

 バレーボールを通してそいういうことを子供に教えられる指導者を
育成したい。それが「自然体公認指導者」の目的だ。

「勝たせてあげたい」と思う前にやるべきことがここにある。
試合に勝った、負けたで一喜一憂しているのは自分自身の欲の範疇。』

 結果をほしがる努力から、
感謝できる努力へ。

                     岬人(はなんちゅう)

見られなかった皆既月食

2010-12-21 | ブログ
 とても楽しみにしていた今日の皆既月食。

残念ながら岬では雨のため見られませんでした。

 どなたか、見られた方はその様子を教えてください。

もちろんアメリカ・ロサンゼルスの皆既月食の様子も知りたいです。

りえさん、よろしくお願いします。

 写真は、昨日十五夜のお月さまです。

                  岬人

2010.12.21 皆既月食

2010-12-21 | ブログ
 田舎の楽しみの1つに、自然を肌で感じられるということがあります。

 昨日の月はとてもきれいでした。
そして今日、今年最後の満月であり、3年4ヶ月ぶりの皆既月食が見られます。 
 
 月食は、太陽・地球・月が一直線に並ぶ満月のとき、
地球が月に対して太陽の光をさえぎる場合に起こります。
 満月はおよそ1か月に1度起こりますが、毎回月食になるわけではなく、
また起こっていても地球の反対側では見られないことを考えると、
月食は1年に2回ほど観察できることになります。

 2010年は日本で3回も月食が見られるラッキーな年です。
2010年1月と6月の月食はいずれも部分月食でした。
12月21日には、今年初めての皆既月食が起こります。
2007年8月以来、3年4ヶ月ぶりの天文現象です。

 今回の皆既月食は全国で見られるものの、月食の全経過を観察することはできません。
また、中国地方より西側では、月が昇った時点で既に皆既月食となっています。
 月食中の月は、東の低空にとどまっているので観察場所を選ぶときは注意が必要です。

 12月21日は冬至の前日です。
東日本では午後5時までには日が沈み、同時に東の空で皆既月食となった月が昇っているのが見られることになります。
午後6時には皆既月食が終わって部分食となり、
午後7時を過ぎればもう月が欠けているのを肉眼で確認することもできません。

 一番気になるのは、西日本の天気。
岬も朝から雨がしとしと降っています。
 アメリカ・ロサンゼルスのりえさんからの情報によると、
あちらでも見られるということ。
その情報交換を楽しみにしています。

 どうか、いい天気になりますように。

                      岬人