喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田舎の夜を照らす、手づくりイルミネーション

2010-12-15 | ブログ
 二名津の夜を温かく照らすイルミネーション
13日の愛媛新聞にも取り上げられました。

 旧二名津中学校の校庭の木を利用して、地元の若衆が飾りつけしてくれました。
地元の人や年末年始の帰省者たちを温かく迎えてくれます。

 私の母校二名津中学校が閉校して4年。
学校から明かりが消えたことを寂しく思っていた若衆のみなさんが、
昨年から始めてくれました。

 地域づくりの先輩、増田克仁あんちゃんは、
「よその豪華なイルミネーションに比べたら地味やけど、
『おかえりなさい』という気持ちをこめて飾りました。」
と話されました。

 寒い冬の夜を、温かく照らしています。

                   岬人

夢の国 ディズニーランド

2010-12-15 | ブログ
『大切な人に贈りたい24の物語』~本では紹介されなかった感動ストーリー~
よりすてきなお話が届きましたので、紹介します

『ディズニーランドに家族で来ていた男の子がいました。
男の子はピーターパンの大ファンでした。

 その日、キャラクターショップの店頭で
ピーターパンに出てくる海賊のフック船長が風船を売っていました。
男の子はそれを見つけると急いで後ろに並びました。

 しかし、彼の順番の少し前で
フック船長はどこかに行ってしまいました。

 男の子が悲しげにしているのを見て、彼の父親がスタッフに
「せっかく長い時間フック船長から風船をもらいたくて並んだのに
どうして最後まで配らないんだ」
とクレームを言いました。

 スタッフは父親に申し訳なさそうに
「すいませんでした。
 お泊りになっているホテルを教えていただけませんか?」
と尋ねました。

 夜になって、ディズニーランドを楽しんだ家族が
ホテルの部屋の扉を開けると
ベッドの上に男の子がフック船長からもらうはずだった風船が届いていました。

 そして、風船にはメッセージカードが添えてありました。それには
「さっきはごめんね。
ときどきフック船長は意地悪をして子ども達を困らせるんだ。
僕が懲らしめておいたからね。
                  ピーターパンより」
と書かれていました。

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 この話の対応のように、
お客さんを増やすには期待を超えるサービスをしないといけないと思います。

 特にクレームに対する対応は重要で、
対処の仕方によって大きな影響が残ります。

 この場合も部屋に風船が届いていただけだったら、お客さんは
「ディズニーランドでクレームを言ったら部屋に風船が届いていたよ」
と友人に話していただけだと思います。

 聞いた友人も、当たり前だと思うかもしれません。
ところがメッセージカードが添えてあった場合は違うと思います。

 お客さんは
「この前、ディズニーランドのサービスに驚いたよ。
ホテルの部屋にピーターパンから手紙が届いて子どもは大喜びだったよ。
その手紙には…」
と何人もの友人に話すと思います。

 対応を間違えてクレームが広まるのと、
喜んでもらった話が伝わるのではまったく違います。
お客さんの期待を超える対応がお客さんを集めてくれると思います。』

 大切なのは、おもいっきりの感動を与えられるか、
ということだと思いました。
 今一度、自分の仕事や人との関わりを
見なおしてみようと思います。

                        岬人