喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

伊予銀行三崎支店のすてきなギャラリー

2010-12-17 | ブログ
 四国最西端の銀行が三崎にあります。
伊予銀行三崎支店。

 私も日頃からたいへんお世話になっています。
窓口の女性も地元の方々が多く、
顔なじみで、きめ細やかな対応をしていただきます。

 また、支店長さんが気さくな方で、
ある時、スナック銀河で聞いた小田和正の歌がとても上手で忘れることができません。

 三崎支店では、ギャラリーコーナーをもうけ、
地元の人たちの絵や写真や字などを展示されています。
この取組は、地域をつなぐうえでとってもすばらしいものだと思います。

 そこで支店長さんにお願いしてみました。
「三崎中学校にもすばらしい写真があります。
その名も『未来に残したいふるさと・みさきの風景』。
これを展示させてらうことはできますか?」

「ええ、喜んで。どうぞ、どうぞ。」
と即答でOKしてもらいました。

 そして先日『未来に残したいふるさと・みさきの風景』プロジェクトメンバーが、
すてきな写真を選び、持っていったところです。
 今日、どんな様子か見に行ってみました。
とってもよく似合っていました。
 銀行というちょっと緊張する場が、
待ち時間にリラックスできるような感じ。

 とってもすてきなプチギャラリーです。
こんなちょっとした楽しみって、いっぱいあってもいいですね。

 ただ今、二名津の田村菓子舗さんにも展示させてもらっています。
さて次はどこに展示させてもらって楽しみましょうか?

                 岬人
 

佐田岬リゾートに住むすてきな方々

2010-12-17 | ブログ
 旧瀬戸町に高茂という地区があります。
とってもおいしい「瀬戸の黒牛」で有名です。
昔は、多かった畜産家ですが、今ではわずか何戸かの畜産家がそれを引きついでいます。
 佐田岬に牛を飼っていることは、あんがい知られていません。
放牧もしていますので、ぜひ見に行ってみてください。
瀬戸内海と宇和海を一望できる急斜面で草をはむ黒牛。
とっても絵になります。

 10年ほど前から、近辺が大和ハウスの別荘地として開発されています。
その数は年々増え、全国のさまざまな方がここでのスローライフを楽しまれています。

 そんな中、数年前から大利さんご夫婦と好意にさせていただいています。
とってもすてきな方々で、大きな庭で野菜を作ったり、
自然に逆らわないガーデニングを行っています。
 野鳥の餌づけもしていて、
たくさんの野鳥が集まってきます。
餌を手にのせて待っていると、
鳥たちがそれを食べにとまります。
まるで夢のような世界。

 また、地域づくりにも積極的に関わられています。

 12月4日(土)、愛媛新聞に掲載された「伊予弁」を目にされて、
そのうれしさをハガキに書いて送ってくださいました。
その一部を紹介します。

『伊予弁「彩り豊かな岬の冬」を拝読いたしました。
半島の美しい情景が目に浮かぶ文面、
土地に住む方へよりも、遠くの縁者のみなさまに伝えたいお気持ちが出ていて、
なんかこう胸がキュンとしますね。
 私共今日は、先日知り合いました都会から半島へ帰って来られているリタイヤ組のお二人が訪ねてくださり、
たき火で焼いたお芋をほおばりながら、佐田岬半島の自然や暮らす人々、
帰りたくても帰らない人たちのことなど、
たくさん話し合って楽しみました。

 次回の紙上への掲載、楽しみにしています。』

 写真は、そのハガキです。
山雀(ヤマガラ)がかわいいですね。

                       岬人