喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

喜久家にオーストラリア人のボランティア

2011-06-08 | ブログ
3ヶ月ぶりに喜久家にボランティアが来てくれました オーストラリア人の女性。 日本が大好きで、名古屋にも一年交換留学していたそうです。 シドニーに帰っても日本航空支店で働いていました。 そしてもう一度、日本に来て働きたいという希望をもち、日本へ。 そして、初めてのボランティア活動を日本の田舎でやってみたいということで、喜久家を選ばれたのです。 本当、前向きですてきな女性です。 新たに平磯とオーストラリアとのつながりができていきます

童謡 「グリーン・グリーン」

2011-06-08 | ブログ
 誰もが知っているリズミカルな「グリーン・グリーン」
松山への出張中、双海町の海岸道路を走っていたとき、
ラジオから流れてきた。

 一緒になって歌っていると、
この曲の本当の意味を知った。

 歌詞とたぶり、
 私自身と父親ともとれたし、
私自身と息子ともとれた。
 涙が出てきた。

 どうぞ歌ってみよう。 


1 ある日
  パパとふたりで 語り合ったさ
  この世に生きる喜び
  そして 悲しみのことを
  グリーン グリーン
  青空には 小鳥が歌い
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がもえる

2 その時
  パパが言ったさ ぼくを胸に抱き
  つらく悲しい時にも ラララ 泣くんじゃないと
  グリーン グリーン
  青空には そよ風ふいて
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がゆれる

3 ある朝
  ぼくは目覚めて そして 知ったさ
  この世に つらい悲しいことがあるってことを
  グリーン グリーン
  青空には 雲が走り
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がさわぐ

4 あの時
  パパと 約束したことを守った
  こぶしをかため 胸をはり
  ラララ ぼくは立っていた
  グリーン グリーン
  まぶたには なみだがあふれ
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がぬれる

5 その朝
  パパは出かけた 遠い旅路へ
  二度と 帰って来ないと
  ラララ ぼくにもわかった
  グリーン グリーン
  青空には 虹がかかり
  グリーン グリーン 
  丘の上には ララ 緑がはえる

6 やがて
  月日が過ぎゆき ぼくは知るだろう
  パパの言ってた
  ラララ 言葉の意味を
  グリーン グリーン
  青空には 太陽がわらい
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑があざやか

7 いつか
  ぼくも 子供と 語り合うだろう
  この世に生きる喜び
  そして 悲しみのことを
  グリーン グリーン
  青空には かすみたなびき
  グリーン グリーン
  丘の上には ララ 緑がひろがる


「パパは出かけた 遠い旅路へ
  二度と 帰って来ないと
  ラララ ぼくにもわかった」
 パパは、どうなったのだろうか?
 病気だろうか、戦争へだろうか、離婚だろうか?
さまざまなことが思い浮かぶ。

 でも僕は、パパとの約束を守り、
辛くても悲しくても泣くことなく、
こぶしをかため、胸をはり、立っていた。

 家族が一緒に暮らせることは、
何よりの幸せだと感じる。