喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

初の飛びこみ

2012-08-05 | ブログ
 子どもたちと平礒の海に泳ぎに行った。
おいしい初めての牡蠣を食べて、ご満悦。

 でも息子武蔵はやりたいことがあるようだ。
ずばり、「とびこみ」
今、プールでは飛びこみ禁止。
普段もあまり泳ぎに行かないので、頭から飛びこむことができない。
男として、田舎者としてあこがれのようだ。

「お父さん、飛びこんでみてや。」
それは、私にとってわけもなく簡単なこと。
3回ほど飛びこんで見せてあげた。
 息子は自分でもやる気をかきたてているが、なかなか体が動かない。
何分もちゅうちょした後、ついに初めての頭からの飛びこみ。
先に飛びこんでいたので海から見ていたが、まずまず。



 本人もやったーといった感じ。



 一度うまくいけば、後はおもしろくなる。
その後も2・3回飛びこんだ。

 田舎には、チャンレンジの場、一歩踏み出す勇気の場がいくらでもある。
私たち田舎者は、そうして育った。

 子どもは、たくましく育ってほしい。

                   岬人(はなんちゅう)

こんな牡蠣(かき)食べたことがない

2012-08-05 | ブログ
 先日子どもたちを連れて平礒の浜へ泳ぎに行った。
海・磯に行くとさまざまな楽しみがあるが、
その一つに食べるものがあるということ。

 最初は、シュノーケルでタコを探していたのだが、
なかなか見つからない。
 そうこうしているうちに、息子の武蔵が
「お父さん、沖のいかだに飛びこみに行こうや。」
と言い出した。
それならつきあってやるかと、2人で100メートルほど沖の真珠の作業するためのいかだに向かった。

 たどり着きいかだに上がるとき、海底に固定しているロープが目についた。
よーく見てみると、貝がびっしりついている。
さっそく引き上げ、品定め。
するとそれは、見たこともない大きな牡蠣(かき)だった。
 このへんでは、岩に付いている小さな岩牡蠣は食べたことがあるが、
これほど大きなものははじめて。

 いかだにあった、石でたたいてみるがあまりの固さになかなかとれない。
悪戦苦闘してどうにか開くことができた。



 牡蠣は、海のミルクと言われるほど栄養がある。
白いミルクのような汁が流れ出る。
息子は、気持ち悪がってあまり食べようとしない。
 それでは、私が「いただきまーす」
「んー、この濃い汁は何。かみごたえのある肉あつ。」



 こんなものが好きな娘のさやかにもすすめた。
「おいしー。」



 大満足の海水浴だった。

 ちなみに牡蠣について調べてみた。

『 海のミルク、牡蠣

 生牡蠣100グラム中に、1日に必要なタンパク質の3分の2が、
カルシウムは3分の1が、そしてリンは全量が含まれています。
 鉄やヨードにいたっては、必要量の4倍も含まれています。

 また、牡蠣の独特ともいえる旨みは、グリコーゲンやグリシンなどの物質によるものです。
 子どものお菓子で有名な「グリコ」の名は、
創業者の江崎利一が、牡蠣からグリコーゲンを抽出してキャラメルを作ったところからきているのだそうです。

 牡蠣にはビタミンA、B、Cも多く、栄養が豊富なことから、「海のミルク」ともいわれています。』

 明日の夜から東北に向かいます。
気仙沼など牡蠣が有名なところがいっぱい。
本場の牡蠣を食べてきます。

                  岬人