喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

「物より、心の豊かさ」の時代を生きる

2012-08-27 | ブログ
 お盆に帰省した京都の同級生から聞いた内容について、
東温市で「おかけや」を経営する知り合いからコメントをもらった。



『お友だちの言葉。
ふるさとへの想い。
食べ物への想い。
子どもへの想い。
人の営みへの想い。
 たくさんの気持ちが詰まっています。

 過日の地域教育の集まりで何度も耳にしたふるさとと言う言葉。
喜久家(きくや)プロジェクトのブログやメールを拝見していると、
ふるさととのつながりかたの、限りない可能性を感じます。』

 
 おかけやさんは、地域をとっても大切にされ、
地に足のついた活動をされている。



 昨日の新聞記事に、内閣府の「国民生活に関する世論調査」結果が出ていた。
今後の生活で「心の豊かさに重きを置きたい」
と考えている人は64%に上った。
物の豊かさを重視する人が、30%だったので、
その差が2倍以上。

 「人と人との絆や家族との関係を重視する傾向が、東日本大震災以降さらに強まっている。」
ようだ。

 今まさに「物よりも、心の豊かさ」の時代を生きている。

                             岬人(はなんちゅう)

ふるさとの暮らしの良さや贅沢

2012-08-27 | ブログ
 お盆に帰省していた同級生から聞いた
「ふるさとのすばらしさ」について、
松山に住む親友から次のような意見をもらった。



『京都といえば、京野菜。
決して野菜がおいしくない所ではないはず。
でも、ふるさとの新鮮な野菜にはかなわないのですね。

 私は、近所の方が畑を借りて野菜を作られていて、
朝、野菜を届けてくれることがあります。
だから、ちょっとだけ、新鮮な野菜のおいしさ、わかります。

 ふるさとの暮らしの良さや贅沢はそこですよね。
都会にいる人たちが、美味しい食材や癒しを求めて植物を購入したりするけど、
そんな体や心にいいものが全てそろっているのだと思います。』


 ふるさとの暮らしの良さや贅沢を感じていなかったり、
ついつい忘れてしまいがちになる。
 尊敬する双海町の若松進一さんがいつも言ってくれる言葉がある。
「これからの時代は、田舎を自慢する時代。田舎を自慢して暮らそうで。」

 田舎暮らしは、都会と比べて不便だが、
見方によれば、これほどすばらしい環境はない。
 そんな田舎暮らしの良さを、どんどん見つけていきたい。

                    岬人