喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

被災地南三陸町の空と海

2012-08-15 | ブログ
みちのく親子旅の途中、多くの人からメッセージをもらった。
そんな中、尊敬する若松進一さんのものが胸にジーンときた。



「~ 南三陸町にも海と空がある ~
子どもたちにいい夏休みのプレゼントをされていますね。
東京ディズニーランドもいいけど、やっぱり気の効いた親のやることは違いますね。

 私たちが気づくのは、福島にも南三陸にも、愛媛と延々続いている同じ海と空があるということです。
海と空によって深い絆で結ばれているのですから、これからも助け合って生きてゆかなければなりません。

 そのキーワードはやはり人を思いやる温かい心でしょう。
勉強ができることも大事ですが、温かい心をもった子どもに育てることはもっと大事です。

 帰ったら子どもさんと色々話してみたいものです。

                    人間牧場主 若松進一 」



 私たちは無関心になってはいけないと感じた。
まさにマザーテレサが言っていた
「愛の反対は、無関心です。」

 あの大震災から1年半が経とうとしているが、
意識から薄れてきていた時期に東北被災地を訪れたことは、
私にとっても我が子にとっても、大切なことを得た気がする。

 私たちは、つながっているのだ。

 この旅で出会った東北の人々。
その人たちの顔が、声が、自分にとって東北に思いを寄せる目に見えるカタチとなった。

 きっと我が子もそう感じたことだろう。