喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

若松進一さんの気配り

2013-08-29 | ブログ
 昨日、午前中の仕事が終わり、携帯電話を見ると着信履歴があった。
「夕日の双海町」のまちづくりをすすめた尊敬する若松進一さんからのもの。

 たまにこのような電話がある。
すぐにかけ直すと、つながらず。
しばらくして若松さんからかかってきた。

「今年は、暑いな~。元気にしよるかな。
今から大分で講演会。さっき三崎港からフェリーに乗るのに、時間があったので、
都合があえば顔でも見ようかなと電話したんよ。」
とのこと。

 うすうす感じてはいた。
と言うのも若松さんは講演会のために全国をあちらこちらと歩かれる。
 三崎港からのフェリーを使って九州に行く時には、
様子をうががうためによく電話をしてくださる。

 ありがたい気配り。
逆の立場であったら、そういつもできることではないから。

 人は、誰かに気をかけてもらっていることで、うれしくなったり、元気になったりする。
しかも若松進一さんというたいへん忙しく、有名な方。
そんな方が、私のような岬の田舎者に。

 昨日は、都合が合わず会うことはできなかった。
また近々会いたいと思っている。
 人と人とのつながりは、こんな些細なやりとりがとても大切だと思う。

 ほんの少しの時間でもかまわない。
「元気にしていますか。」
のひと言がかけれるようになりたいものだ。

                 岬人(はなんちゅう)