喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

健康な心と体

2013-08-30 | ブログ
 昨日は、午後から平礒の恒あんちゃんの見舞いに松山へ行った。
父が大けがをしたとき発見してくれ、救急車を呼んでくれた命の恩人。

 私も普段から消防団などいろいろな面でお世話になっている。
建て替えを終えた病院は、とてもきれいで設備が整っていた。
聞いた病室を探し訪ねた。

 4人部屋で、ちょうど夕方のテレビを見ていた。
私たち親子の姿にベッドから起き上がり、病状や経過などを話してくれた。
 病院に来たときには、体が十分に動かない状態だったようで、
今は院内を散歩したりできるまで回復している。

 85歳をこえる母親も別に入院していて、将来に対してさまざまな不安や悩みがあるようだった。

 昨日は、この他お悔やみのお知らせもあった。
大学時代のサークルのとても仲の良かった女性友だちから
「昨日夫がガンで亡くなりました。」
という知らせ。
 その人も私と同じ歳で、その知らせを聞いてとてもショックを受けた。

 同じ連絡は、サークル仲間からも入り、
その時に2年前心臓疾患で命の危険があったとか、
今脳に腫瘍が見つかっているとか、
大切な仲間の健康に関するたいへんな様子を聞いた。

 とても仲の良かったサークルの仲間だが、
しばらく連絡をとりあっていなかった間に、みんなそれぞれたいへんな思いをしていたようだ。

「久しぶりに集まれる時に、集まれる者だけでも福岡に集まろうや。」
親友のカマちゃんとサークルの会を開くことを約束した。

 45歳を超えると健康に対する悩みが増えるようだ。
 私は、今のところ心も体も健康だが、
昨日は健康について考える1日となった。

 ふるさと平礒のばあちゃんたちは元気だ。
背中が曲がりながらも、今日も朝からホボロを背負い仕事をしていた。
 心身ともに健康であるための理由が、
田舎にはあるのかもしれない。

                         岬人(はなんちゅう)