喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

富士登山 ライブ3

2013-08-11 | ブログ
 富士登山をライヴでブログ

ただ今7合目

夜中1時50分

 6合目のスタートから、8人はそれぞれの登山ペースに
分かれていった。

 最も速いペースで登り始めたのは、
娘のさやかといとこのあゆみ。

 その後を息子の武蔵といとこの良太が追いかけた。

 行き着くところは一緒とはいえ、
多少の心配があるため、私もそれに続いた。

 山小屋、太陽館で初めてのトイレ
200円の使用料金。



見上げると、天の川が富士山の上を流れている。

そして、山頂をめざす光の列

あと700メートル

四国最西端の橋 「佐田岬橋」

2013-08-09 | ブログ
 撮りためていた写真。
7月中旬、喜久家ボランティアのポタとクロと佐田岬見て歩き。

 やはり、四国最西端の佐田岬灯台は、はずせない。
歩いていると、車ではわからない橋の名前。
その名も「佐田岬橋」。
つまりこれが四国最西端の橋。
思わぬ発見。
 歩キ目デス、が大切だと感じる。



 夕日が、豊後水道をオレンジ色に染めながら、西方の九州へ沈んでいく。
「きれいだなー」
私たち3人は、しばらく見とれていた。
クロいわく、「こんな美しい夕日は見たことがありません。」
そう言われると、ものすごくうれしくなる。



 ポタの生まれたイタリアのこと。
 クロの生まれたベルギーのこと。
故郷の話に花が咲いた。

 



             
                岬人(はなんちゅう)

「きつね踊り」それとも「ゴールデンボンバー」?

2013-08-04 | ブログ
 四国最西端、日本一細長い佐田岬半島の田舎の子どもたち。
こんな田舎でありながら、都会化の波は押しよせ、
ファッション、ゲーム、携帯電話、日焼けを気にする、外で遊ばないなど、
田舎の子どもらしさが少なくなってきていることになげくこともある。

 2日前、職場で仕事をしていたら、双子の娘と友だち3人が訪ねてきた。
みんなで海水浴に行っていたようだ。
後で聞くと、初めて飛びこみをしたり、とても楽しく過ごしたみたい。
真っ黒に日焼けした姿も田舎の子どもらしい。

 ところがもっとおもしろいことがあった。
職場を訪ねてきた時、娘が何やらバックで顔をかくしている。
「どうしたん?」

すると
「ちょっと、見てほしいものがあるんよ。」
との返事。

 そして横向きになり顔の左半分を見せた。
「何? どうかしたん?」



と行った瞬間、正面を向き
「どう?」



一瞬、開いた口がふさがらなかった。
「何、それ!」




そして大爆笑。
笑いが止まらなかった。

 まるで、佐田岬半島の沖に浮かぶ大分県姫島の盆踊り「きつね踊り」の
きつねのような化粧。

「ゴールデンボンバーのメイクを○○ちゃんにしてもらったんよ。」
との娘の返事。

「あー、ソフトバンクのコマーシャルに出てくるグループのことかい?」
「そう。似とるやろ。 すごいやろ。」

 東京秋葉原のコスプレとは、かなりちがうが、
田舎娘たちのおふざけ。
 子どもらしくて、おもしろかった。

 それにしても、毎日の部活動で真っ黒に日焼けした肌と
対照的な真っ白な化粧。
 そして、誇らしげな笑顔。
田舎者らしさを感じたうれしい瞬間だった。




 最後に親子で1枚。




 
 

東洋軒のちゃんぽん

2013-08-01 | ブログ
 忙しくてごぶさたしていたブログ。
それもあてはまるが、書きたいことが多くてごぶさたしていたとも言える。

 どれもこれも軽くは書けないものばかり。
充実した1日1日だった証。

 そこで軽く紹介したいものがある。
おいしそうなこの写真。



 四国最西端佐田岬半島にある伊方町、三崎。
九州とのフェリーが発着する玄関口。
そこにある老舗の食堂「東洋軒」
 昭和の雰囲気がただよう。

 昼時になると、けっこうな人が食事をしにこられる。
圧倒的に多いのがチャンポンを食べている人。

 おいしい。
実においしい。
 じゃこてんや海産物が入っていて、海の香り満点。
スープを最後までいただいてしまうような。



 これを何十年も作り続けてくれているおばちゃんの思い、姿。
だからこそ出せるこの味なのかもしれない。
 到底、簡単にはおよばぬ味だと思う。