浜崎ヒカル交通館ブログ

浜崎ヒカルの独り言などを載せています。

列車撮影のマナーについて

2007年02月06日 09時30分25秒 | カメラ・写真
今月、千葉県にD51のイベント列車が運行された。
現在、SLを所有、運行している鉄道会社は、JR北海道、JR東日本、JR西日本、真岡鉄道、秩父鉄道、大井川鉄道で、中でも、JR東日本や西日本のSLは、本来の運行路線以外でも、出張イベント運転がよく行なわれる。
しかし、今回のD51の運転については、残念な話題があった。
数日前に、ネットニュースで既に取り上げられているので、ご存知の方が多いと思うが、内房線で、撮影マニアの危険な行為により、数回緊急停車したことである。
線路へ向かって身を乗り出したり、中には、線路上に寝転んで、カメラを構えていたのもいたという。
そういう逸脱したマニアの行為は、もちろん、今に始まったことではない。
普段走らないSLやEF58、旧型客車の列車などが運行される日や、廃止が迫っている列車が運行されている路線では、必ずといっていいほど、そういう輩が出てくる。
中には、線路の柵を壊したり、標識を勝手に撤去したり、沿線の木々を切り倒したり、田畑に無断で入るのもいる。
鉄道は、輸送機関であり、旅客や貨物を安全に効率よく輸送する手段の一つとして、存在しているものであり、マニアの自己満足のために存在しているものではない。
それに、鉄道の魅力などをPRする役割のあるイベント列車の運行を妨害し、緊急停車させ、それがマスメディアに取り上げられることが繰り返されると、イベント列車はもとより、鉄道趣味界のイメージがますます悪くなってしまい、それがさらに悪化すると、鉄道会社は、SLや旧型電機、旧型客車などの運行をやりたがらなくなってもおかしくない。
もし、そうなれば、一部の逸脱した鉄道趣味人の行為により、鉄道趣味の楽しみが減ることになる。
現在、鉄道ファンは、一部の逸脱した輩の行為により、良識あるファンを含めて、鉄道趣味人自体が、マイナスイメージで見られることが少なくない。
そういうイメージから脱却して、汚名返上を図るために、わたしたちは、何かできるのだろうか?
鉄道ファンであるわたしは、常にそう考えて行動したいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市立図書館

2007年02月06日 08時25分25秒 | Weblog
最近、わたしが住む町(というか、一応市だが)の市立図書館の新しい建物の基本設計や完成予想図が発表されている。
2階建ての建物だが、開架や閲覧場所など、利用者用のおもなスペースは、ほとんど1階に集約されている。
また、大きな窓側に面した閲覧席を多くしたり、書庫を低めにするなどといった配慮も行なう。
もちろん、バリアフリーを徹底させて、車椅子の利用者が、より利用しやすくするのはいうまでもない。
書物だけではなく、CDなども増やし、視聴覚コーナーも設ける。
完成は、平成20年度の予定。
それを機に、調べものの資料本の蔵書が充実することを願っている。
わたしの地元の図書館は、法律関係とかの専門書が乏しいんだよね。
だから、隣の市の図書館を利用することが少なくない。
新図書館の完成後を期待したい。
まあ、都市部の人からは、「やっとかよ」と言われそうだが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする