昨日7日は、18きっぷを持って、マイカーで熊山駅へ向かった。
熊山駅からは、普通列車1306M相生行きに乗車した。115系D編成とK編成を連結した7両編成の列車である。
わたしは、モハ114-3504に乗車した。
まだ18きっぷの使える時期なので、乗客はかなりいたが、座席に座ることはできた。
終点の相生に着くと、播州赤穂発の944Mに乗り換えた。姫路行きの普通列車で、223系の4両編成である。
その列車には、女性の車掌が乗務していた。
姫路駅に着くと、10時26分発の播但線の5625M列車に乗り換えた。福崎行きの普通列車で、103系2両編成で運行されている。ワンマン運転である。
わたしは、先頭のクモハ103-3501に乗車した。
なお、ワンマン列車であるが、次の停車駅・京口までは、車掌が便乗していた。
なぜ、京口で降りたのかはわからないが、以前もそのような光景をみたことがある。
播但線は、京口、野里と、都会的な高架駅が続くが、野里を出ると、車窓の田園風景が多くなり、次の砥堀駅の少し手前で、高架から降りる。
その付近は、郊外風景だが、北上するにつれて、ローカル線らしい風景になってくる。
砥堀の次の駅、仁豊野に止まると、下車した。
ちょうどトイレに行きたかったので、駅舎の横を通り過ぎ、1番ホームの姫路寄りのところにあるトイレへ行った。
そのあと、1番ホームの和田山寄りのところに行き、そこから、駅を通過する特急『はまかぜ1号』を撮影して、それから、改札の外に出た。
駅前でスナップ写真を撮ったあと、また改札内に入り、トイレ取材をしてから、2番ホームで下り列車を待った。
仁豊野駅からは、5627M列車に乗車した。それも103系の2両編成で、ワンマン運転である。わたしは、先頭のクモハ103-3502に乗車した。
甘地駅に着くと、下車して、改札の外に出た。
そして、改札外のトイレを取材した。
そのあと、駅周辺を歩いて時間をつぶし、改札内に入ると、改札内のトイレも取材した。
それから、5629M列車に乗車した。その列車も、103系2両編成のワンマン運転だが、ワンマン補助の車掌が乗務していた。
その日は、銀の馬車道のラッピング編成が充当されていた。わたしは、先頭のクモハ103-3506に乗車した。
終点の寺前駅に着くと、改札の外に出た。
そして、駅前のラーメン店で昼食をとった。
それから、駅の待合室で休憩し、またトイレの取材もした。
そのあと、播但線・寺前~長谷の沿線にある公園に向かって歩いた。
5月にも、『はまかぜ』などを撮影したことがある場所である。
わたしは、歩く速度は速くないが、30分あまりで、現地に着くことができた。
今回は、公園の滑り台の上から、列車を撮ることにした。
まず、下りの1237D列車を、後追いで撮影した。キハ41の単行運転の列車である。
それを撮影したあと、1236Dが通るのを待っていたが、午後3時頃、遠くの山がかすんで見えた。
そして、暗い感じの雲に覆われ、突然の雨に襲われた。
わたしは、急いで傘を出した。
雨は、なかなか止まなかった。
1236D列車は、傘を差しながら撮影した。
それからしばらくすると、雨は止んだ。
そして、3時半頃、一番の目的である、『はまかぜ4号』を撮影した。
こうして、列車の撮影を行うことはできたが、困ったトラブルが発生した。
カメラボディの樹脂製カバーがひび割れてはがれてきたのである。
メカが故障したわけではないので、撮影はできないことはないが、扱いにくかった。近く修理に出したいと思う。
『はまかぜ4号』の撮影が終わると、機材をバッグに入れて、撤収した。
そして、その公園をあとにして、通った道を引き返した。
寺前駅に戻ると、駅付近の観光案内所でアイスコーヒーを飲んで休憩したり、壊れかけたカメラで、バスの撮影もした。
それから、改札内に入り、停車していた列車に乗車した。
乗車したのは、5652Mである。姫路行きの普通列車で、103系の4両編成である。車掌乗務の列車であるが、前面非貫通2両編成を2組連結して4両にしているので、途中通り抜けができない箇所があるため、車掌が巡回できるのは、後ろ2両に限られる。
わたしは、先頭のクモハ103-3503に乗車した。
列車は、姫路まで、各駅に停車する。
夕方の帰宅ラッシュの時間帯のため、高校生が多かった。
終点の姫路駅に着くと、山陽本線岡山方面行きに乗り換えるため、7番ホームへ向かった。
そして、7番ホームの乗車位置で列車を待った。
18きっぷの時期は、船坂越えの列車は混雑しやすく、下手すれば、立ったまま峠越えしなければならなくなるので、早めに待ったのである。
姫路から乗車した列車は、1333M三原行き普通列車である。
列車は、115系の4両編成で、その日は、黄色の編成だった。
わたしが乗車したのは、先頭のクハ115-1219だった。
その日は、運転士、車掌ともに、女性だった。
列車は、英賀保、はりま勝原、網干の順に各駅に停車する。
上郡を出ても、立ち客がいた。
そのせいか、車掌の巡回もなかった。
船坂トンネルを抜けると、岡山県に入る。
そして、三石駅に停車。
そのあと、吉永、和気の順に止まり、熊山駅に着くと、下車して、マイカーで帰宅した。
こうして、18きっぷの消化目的の乗車と、撮り鉄を楽しむことができた。