昨日23日の夕方は、トミーテックの鉄道コレクションの一畑電車2100系・京王復刻カラーと、富士急行1000系・京王復刻カラーの車両をNゲージ化する作業に着手した。
まず、両編成に使用するパンタグラフの塗装を行なった。使用するパンタグラフは、トミックスのPG16で、塗装にはMrレジンプライマー・サフェーサーを使用した。
パンタグラフの塗装後は、一畑電車2100系のパンタグラフなし車両に付属のアンテナを取り付けた。
車体から下回りを外した後、ヘッドライトレンズを外し、内側から穴を開けた。穴を開ける作業には、直径1.0mmのドリルを使用した。
穴を開けた後、再びヘッドライトレンズを取り付けた。
そのあと、アンテナのパーツを取り付けた。
それから、屋上に配管のある車両の配管に色差しをした。色差しには、タミヤのエナメル塗料の明灰白色を使用した。
そのあと、一畑2100系に使用する動力ユニットに、動力ユニット付属のスペーサーMを取り付けた。
続いて、ダミーカプラーや床下機器を移設した。
そして、動力ユニット付属の台車枠を動力台車にはめた。
そのあと、カプラーの換装にも取りかかった。
製品にはアーノルドカプラーのついたカプラーポケットが付属しているが、アーノルドカプラーを外して、KATOカプラーN・Aタイプ・密連形・グレーを取り付けた。
そして、KATOカプラーに換装したカプラーポケットを取り付けた後、車体と動力ユニットを組み合わせた。
もう片方の車両は、床板に鉄コレ走行パーツセットのウエイトを取り付けて、金属車輪化したほか、KATOカプラーに換装したカプラーポケットを取り付けた。
そして、パンタグラフ付き車両に、塗装したPG16形パンタグラフを取り付けて、完成車となった。
それが、昨日23日の模型工作の内容である。
本日24日は、同じ要領で、富士急行1000系をNゲージ化した。
ただし、なぜか、パンタグラフ付き車両のダミーカプラーが外れやすかったので、少量の接着剤で接着した。
また、動力台車にスノープロウを移設するときも、はめただけでは外れやすかったので、それも接着した。
使用したパンタグラフ、動力ユニット、走行パーツセットなどは、一畑2100系と同じで、また、その編成も、中間連結器をKATOカプラー化したが、使用したカプラーも、一畑2100系と同じ、KATOカプラーN・Aタイプ・密連形・グレーである。
こうして、本日は、富士急行1000系も完成車となった。
以上が、8月23日から24日にかけての模型工作の内容である。