浜崎ヒカル交通館ブログ

浜崎ヒカルの独り言などを載せています。

本日の模型工作

2023年06月19日 21時53分32秒 | 鉄道模型
今日の午後は、103系電車・羽衣支線仕様の製作作業を除くと、今さらながら、トミーテックの西武鉄道新101系263編成4両セットをNゲージ化する作業を行った。
それは、西武の101系電車のオールM編成の屋上ベンチレーター撤去前の姿がプロトタイプとなっていて、車体色はイエローである。
まずは、クモハ263とクモハ266の両先頭車に、付属のアンテナパーツを取り付けるため、車体から、下まわりを外した。
そして、裏側から、屋根板に、1.0mmのドリルで穴を開けた。
そのあと、付属のアンテナを、カッターナイフでランナーから切り離して、両面テープを貼ったピンセットを用いて、取り付けた。
なお、取付脚を穴に挿し込んだだけでは緩すぎたので、少量のゴム系接着剤で接着した。
続いて、その編成の中間連結にしようするKATOカプラーを組み立てた。
使用したKATOカプラーは、密連形のグレーのAタイプで、トミーテックの鉄コレ走行用パーツセット(TT-04R)のアーノルドカプラーを外して、そのカプラーポケットに装着した。
そして、クモハ263とクモハ266の台車を外して、車輪を走行用パーツセットの金属車輪に交換し、連結側(貫通路側)の台車には、KATOカプラーに換装したカプラーポケットを装着した。
なお、その際には、小さいほうのスペーサーも使用した。
そのあと、床板にはウエイトを載せて、両先頭車とも、車体と下まわりとを組み合わせた。
続いて、中間車のモハ265を動力車にするための作業を行った。
動力ユニット・TM-08R・20m級用Aの動力台車に、付属の台車枠を取り付けた。
その動力ユニットには、西武101系電車のものと同じものが含まれていて、その台車枠をプラ用のニッパーでランナーから切り離して、ゲート部分を、細工用カッターで仕上げて、動力台車に取り付けた。
取り付けは、はめ込むだけでよく、接着は不要だった。
そのあと、動力ユニットの両端に付属のスペーサーのLを装着した。
続いて、走行用パーツセットに付属のカプラーをKATOカプラー密連形に換装したものを、小さいほうのスペーサーを使用して、動力台車に取り付けた。
それから、床下機器を動力ユニットに移設した。
そして、車体と動力ユニットとを組み合わせた。
そのあとは、モハ264をトレーラー車両にするための作業を行った。
車体から下まわりをいったん外して、台車の車輪を走行用パーツセットの金属車輪に交換し、カプラーをKATOカプラーに換装した、走行用パーツセットのカプラーポケットを小さいスペーサーを使用して取り付けた。
それから、床板にはウエイトを載せた。
そのあと、車体と下まわりとを、元通りに組み合わせた。
それらの作業が済むと、パンタグラフ付きの車両、クモハ263とモハ265の屋上配管に色差しをした。
色差しには、タミヤのエナメル塗料のXF-12・明灰白色を使用した。
極細の面相筆に塗料を含ませて、屋上配管のモールドに、少しずつ色をつけていった。
その作業には、思ったより時間がかかった。
なお、塗料がはみ出した箇所は、爪楊枝の先で削り取った。
以上が、本日の作業内容である。
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103系電車・羽衣支線・製作記9

2023年06月19日 20時42分54秒 | 鉄道模型
今日は、クロスポイントの塗装済みキットから製作していた103系電車・体質改善車・羽衣支線仕様の屋上クーラーにスミ入れをする作業から始めた。
そのスミ入れには、タミヤのスミ入れ用の塗料ではなく、タミヤのエナメル塗料のXF-24・ダークグレーをエナメル塗料用のうすめ液で薄めたものを使用した。
適当な濃度にうすめた塗料を筆で、クーラーのモールドに流し込んで、ディテールを強調した。
そのクーラーのパーツは、明るめのグレーで塗っていたので、スミ入れ塗料のブラックでは目立ちすぎて不自然な感じになるからである。
そこで、上述のようにダークグレーの塗料を使用した。
なお、現在は、スミ入れ塗料にダークグレーのものも発売されているので、持っていたら、そちらを使用したほうが良かったかもしれない。
スミ入れの塗料が乾燥後は、各車両に、行き先表示などのステッカーを貼る作業を行った。
ステッカーは、キットに付属していて、それを使用した。
側面の行き先は各車両に貼り、前面の行き先と列車番号は、クモハ103形とクハ103形の前面に貼った。
行先は「羽衣線」(行き先ではなく、路線の愛称名だが)を選んだ。
また、側面の窓ガラスには、優先座席表示も貼った。
ステッカーを貼る位置は、付属の説明書を参考にした。
そのあとは、パンタグラフを取り付けた。
そして、各車両の貫通路に、グリーンマックスの貫通幌の丸型のグレーのものを装着し、完成車両となった。
こうして、103系電車・体質改善車の羽衣支線仕様の3両編成は、完成車となり、当模型鉄道の所属車両に加わった。
いつかは、走らせて楽しみたいと思う。

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