kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

(*_*) 認知症‥我が両親の場合 (*_*)

2025年02月18日 | 日記

            

・・『認知症』我が両親の場合・・

父は17年前に96歳で、母は8年前に101歳で他界しました。

二人とも晩年まで健康に過ごしていましたが

最期の2年ほどは認知症状を呈するようになりました。

父は住み慣れた自宅で母が面倒を見ていましたが

次第に≪物忘れ≫と≪嫉妬妄想≫が見られるようになって‥

父の友人が遊びに来られた際に

母がお茶を出したり話し相手をすると

「知らない男と浮気をしている」と母を責めた話を

よく聞かされました。

「それはネ、父さんが母さんを愛しているからだよ」と

母を慰め、父さんは寂しいのだから優しくしてあげて‥と頼んだものです。

また母は101歳10ヵ月の長命でしたが

100歳を迎えた頃から ≪物忘れ≫が激しくなり

長女であるKimitsukuの事も、分からなくなりました。

ある時、久し振りに会ったKimitsukuの顔を見て不審そうにするので

名前を言うと「まさかぁ~」びっくり驚いていました。

そしてウチの娘は20歳くらいで、未だ嫁に行っておらず

何処かに勤めている。優しくて良い娘だと‥。

私を見て「どちら様でしたか‥」と聞くので

「昔、大変お世話になった者です」と答えると

笑顔で喜んでいたことが忘れられません。

昔の記憶が朧げになり不安症状が出た時には

楽しかった頃の思い出や、頑張っていた時代を回想すると

自信を取り戻したり過ぎし日が甦ったりして

気持ちが穏やかに落ち着くようでした。

・・貴方も私も 認知症予備軍・・

・・みんなで呆ければ 怖くない・・

・・頑張りましょう・・

コメント (4)
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