kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ー挽 歌 二 首ー 

2016年03月06日 | 日記
                  
     あるはなく なきは数そう 世の中に あわれいづれの 日まで歎かん
 -小野小町-
 《 生きている人は亡くなり 亡くなった人は数を加える この世に私は いつまで生きて 歎くのでしょう 》

     ついにゆく 道とはかねて ききしかど きのうけふとは 思はざりしを  -在原業平-
  《 最後に行く道と 以前から聞いてはいたけれど まさか今日明日とは 思ってもいなかったことです 》
     …親しい人の死に接し、その死を悼む挽歌は、今も昔も切々と心を打つものが多い。
      平安時代を代表する歌人、小野小町と在原業平も哀切な挽歌を残しています…。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ただ生きる」 谷川俊太郎

2016年03月02日 | 日記
                           
                       ただ生きる
        谷川 俊太郎

立てなくなって はじめて学ぶ 立つことの複雑さ
立つことの不思議さ 重力のむごさ 優しさ

支えられて はじめて気づく 一歩の重み 一歩の喜び
支えてくれる 手のぬくみ 独りではないと 知る安らぎ

ただ立っていること ふるさとの星の上に
ただ歩くこと 陽をあびて ただ生きること 今日を

ひとつのいのちであること 人とともに
鳥やけものとともに 草木とともに 星々とともに 息深く息長く

ただ いのちであることの そのありがたさに へりくだる
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弥生・三月・雛の月 スタート

2016年03月01日 | 日記
    
 今日から『弥生三月雛の月』。まだ雪深い札幌ですがカレンダーを捲った瞬間、気分は春
今年は待望の北海道新幹線、函館―東京が開業するので、一段と嬉しい春を迎えようとしています。
それを祝して日ハムでは、新幹線カラー限定ユニフォームを作りました。モデルは勿論大谷翔平くん。 
如何にも、パワフル&爽やか&凛々しいイメージにぴったりよねぇ
 開業日3月26日ロッテ戦で初着用するそうよ。それに5月3・4・14日には来場者全員に「新幹線ユニ」を
プレゼントするって…行こうかなぁ、新幹線に乗る予定は無いけれど、記念ユニは欲しいもんね
 激しい暴風雪と雷鳴で幕を開けた弥生三月、窓から横なぐりの雪を眺めながら童謡のミヨちゃん真似て
春よ来い早く来い…、暖かな春の訪れを待つとしましょうか。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする