J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

2023年 新年ご挨拶

2023年01月01日 | ハイキング・山登り
明けましておめでとう御座います。
今年こそコロナ禍の心配なく動ける事を期待したい思いますが、第8波の真っ最中うかつに行動も出来ない状況です。陰に陽に生活の場面に影響を与え社会を大きく変えているコロナ禍、災い転じて社会を明るい方向へ転じる事を期待したいですね!









山梨県上野原市「要害山」周回ルートを行く

2022年10月28日 | ハイキング・山登り
10月26日秋を通り越し一気に冬の天気になりそうな日が続きましたが、この日は好天になりそうな気配そこで山梨県の「要害山」のハイキングに行く事を計画。
山梨県の発行する「やまなしハイキング100選」と云う冊子を無料でゲット、その中に記載されている山です。
タイトル写真は「権現山標高1312m」と思われます。







尾続フラワーガーデン駐車場から「浅間尾根」方面を見た所です。冊子「やまなしハイキング100選」に出ているコースは駐車場が記載されているのでとても使いやすい。この冊子は128ページにも成り数万部無料で発行したようですがかなりの力の入れようですネ!
この駐車場はボランディアで運営されているのでハイカーの長時間駐車・協力金300円
この竹のポストに入れます。7~8台ほど止められそう「尾続バス丁」(おづく)にもなって居ます。





地図に各山頂の標識名を書き入れました。周回方向は時計回り、尾続バス丁の正面が登山口になりますが反時計回りで周回すると下山口から尾続バス丁まで県道33号線の坂道を20分程登らなければならないのでそれを避けました。







準備が出来たら県道を20分程歩きます。上野原市街に向けて戻る感じですが、途中駐車スペースが2・3カ所ほど有りました。








鏡渡橋の袂から右手の坂道が登山口になって居ます。案内表示の位置が悪く県道から死角に成る感じです。





コンクリ舗装の急坂を登ると背後が開けて来ます。小倉集落の生活道路ですが結構急傾斜なので汗が出て来ます。





この写真の手前辺りに集落の裏手から登山道へ至る道が地図に記載されていますが案内表示がないので解りませんでした。歩いている道が地図とずれているので戻り集落のおじさんに尋ねた所大丈夫とのことでした。地図に小倉集落付近を赤丸で囲んである場所です。







写真上のこの民家が集落の外れで、真ん中の写真、切り通しを過ぎた所で、先程不明の分岐からの道の出るようです。






すぐに集落の神社が見えてきて御堂の裏手からも登山道に出られます。






初め登山道は緩やかな登りですが枝尾根を直登するようになります。





時計回りでコースを歩くとすぐに要害山(標高536m)に取り付くので南側の景色がよく見える。





山頂手前に咲いていた「菊」ノジギクらしい地元の方が植えたのかな?








山頂にある杉の大木、上の写真右手から回り込むと山頂だ。ここまでかなりの急登だったが登山口から30分ほど。








要害山山頂から見渡せる景色、この日は快晴で終日富士山が見えていました。富士山手前の山並みは奥多摩、その向こう左手は丹沢山系、富士山が写っていないのは西方向と反対の東方向






上の写真が東方向八王子辺りでしょうか下の写真は西方向奥多摩「権現山」(標高1312m)望遠ズーム200mmで狙いましたが四隅の周辺減光を修正しなかったので目立ちます。







山頂にて、この辺は大倉砦であったらしい! 下の写真は杉の下の「秋葉大権現」火の神様!





30分ほどユックリして縦走を続けます。ここから割と痩せ尾根のアップダウンの多い尾根歩きになります。





急な降りの途中にあった「ガマズミ」でしょうか、赤色が日の光に輝いていました。









大小の急なアップダウンを幾つも超え次のピーク「風の神」へ向かいます。





コウヤボウキ







「風の神」ピーク(540m)から。 富士山に若干雲が掛かってきた。






更に縦走を続けます。ここからの降りはかなり急で虎ロープが目立ちます。ロープに捕まらなくてもなんとか歩けました。相変わらず痩せ尾根が続きます。







コヤシロ山ピーク(標高592m)、権現山方面への分岐に成ります。
この辺りまで来ると標高は上がりますが木が覆っていて見晴らしが悪くなります。そんな中でぽっかりと空いた所から富士山が見えました。






そしてこの縦走路の最高点標高602mの「美成山」(ミナシ山)ここから次第に標高を下げアップダウンは有りますが穏やかな道が多くなります。いずれのピークも三角点は確認していません。





そして最後のピーク「尾続山」(標高538m)余り見晴らしは良くない! 少し手前が広い尾根になって居て道が不鮮明だったがピンクリボンに助けられました。





次第に下草も多くなりなんとなく高度が下がった感じに成りましたが急な降りもあり少しばかり膝に来ました。







やがて人家が出てくると写真の様な表示があり、細い路地を歩く感じに成り、表示にしたがって歩くとヒョッコリ登山口(駐車場)に出ました。 此方から登った場合コヤシロ山ピーク辺りまで樹林帯の中のアップダウンを黙々と歩く感じになり、今回のように時計回りで歩いて正解と思いました。
駐車場に到着後すぐ近くの無人販売所で里芋とこんにゃく2袋200円を買い求め、地元上野原市内にて、定食屋さんで昼食にしました。

今回行動時間   3時間51分 内休憩時間トータル 45分位
距離       6.7km
歩数       12,437歩 

追伸
前回 2022年10月23日 世田谷区「豪徳寺」(井伊直弼菩提寺)へ
【追伸】で5回目のCOVID-19ワクチン接種 に行きましたが。副反応で注射した左腕に三カ所ほどあざが出て仕舞いました。一つは7~8cm程の大きさ、他は1cm程の大きさです。 注射した翌日から出て5日たった今だいぶ薄くなりましたが、色の白い女性の方だとかなり問題になりそうなアザですね。今は長ゾデの衣服で隠せますが・・・・












神奈川県「あいかわ公園から南山・権現平(長峰)」往復する

2022年05月21日 | ハイキング・山登り
あいかわ公園は「宮ヶ瀬ダム」のすぐ側の公園で県立、山の斜面にアスレチックなどの施設がある、子供連れで来ると一日遊べそうです。
今回この公園に車を止め歩き始めます。平日は無料駐車場となる為都合が良い。
この駐車場は標高200m前後で到達点の権現平は標高568m、登りに階段地獄が待っている。
タイトル写真は「南山山頂」標高544mから見た「宮ヶ瀬湖」




平日は無料駐車場となるので都合が良い。その他にも大きな駐車場が有るので気楽に駐められる。





登山地図は分岐から往復登山 登りあいかわ公園 から冒険の森 降り分岐から花の森経由ゴール 他にも北側からのコースがいろいろ有る





駐車場から山の斜面に向うと「冒険の森」、写真右手の手すりの付いた道を上るとアスレチックなどの遊具が有る場所に出る、下の写真は上の写真を登り切り左手に行く道だが帰路はここへ出てくる





更に一般道の下を通るトンネルを抜け道路に上がると真っ直ぐが登山道入口に成る。






この時期になるとヤマビルが動き出す。車から降りて自分の足下に虫除けのスプレーと自分で作った虫除けをスプレーした。ここに設置してある忌避剤は空の物が多く、登る際は忌避剤を持参した方が良い。




初めから急な階段が待っていた。南山山頂迄7~8割程が階段なので整備されているとはいえ可也キツい登りと感じる。




野生の猿がお出迎え。 可也人慣れしているが此方が望遠レンズを向けたら慌てて逃げたやはり武器と思ったか?




タツナミソウ





ヒメウツギ?





途中チラッと宮ヶ瀬ダム堰堤が見えた。





相変らず急な階段が連続する。 丹沢山系は登山道がよく整備されていますが階段がやたら多い、こうした階段を見ると丹沢らしさを感じます。




山椒の幼木が多い、動物が振りまくのかな・・・・この山椒はどうもイヌ山椒の様?





泡ふき虫 昔此はヒメ蛍の幼虫と教えられた。(今は違う)





シロダモの幼木





次第に雲が厚くなってきた。





送電線鉄塔この裏手が丁度北側から登山道の分岐道となって居る。






東屋の所にひと株咲いていたアヤメ、東屋の先が又階段、この階段は段差が少ないが段差が70cm程も有る所が結構ある。




フタリシズカ 途中ヤマビルに気を付けながら歩き、一回だけヤマビルを発見、枯葉が動いたので変だと思い枯葉をどけたら、ヤマビルが躍り出しました。その場で踏み潰しましたが、幸いヤマビルの被害はありませんでした。





少し展望のきく場所に出る、宮ヶ瀬湖全般が見渡せる様に成った。





一度降りすぐに登る「南山」への最後の登り。 分岐表示は沢山有り整備されていて判りやすい、作業道の様な不明な分岐もないので安心出来る。






南山山頂 標高544m この時点で雲が可也低くなってきた







宮ヶ瀬湖と真ん中の写真は「仏果山」奥が「経ヶ岳?」その奥が「高取山?」





山頂の隅に群生していた「ニガナ」








権現平に向います。アップダウンは比較的少なく階段も殆ど無い、杉の植林帯なので少し暗めの道。途中ヤマツツジが咲いていましたが残り花?かな。




権現平への最後の登り







権現平 標高468m 可也広い場所になって居て南方向に展望台がありますそこから見える「仏果山」と「経ヶ岳」方面。
昼時ですが途中コンビニで昼食を買い忘れ昼食抜き! 登る途中シャリバテになりそうになり非常食のステック菓子を食べてなんとか持ちこたえましたが、テルモスのお湯と味噌汁などが無駄な荷物になりました。




権現平の広場から縦走路方向へ50m程行くとトイレがあり結構綺麗なので安心です。



権現平から引返します。多少のアップダウンの階段もあります。






この一本だけ7分目ほど中身が入っていました。






カシノナガキクイムシの「ナラ枯れ被害予防」最近近場の公園に行くと何処でも対策をしているようです。





途中登りの冒険の森コースから花の森コースの分岐へ行きます。相変らず急な階段が続きます。




アセビの新芽?






登山口に降ります。一般道を横切ると「あいかわ公園」内の舗装路に出ます。





下山道中腹に真新しいトイレがありました。






最後にパークセンターに立寄ります、しかし「あいかわ公園」等施設周辺には気の利いたレストランなどは無く、結局中央高速道石川パーキングで遅い昼食となりました。










【金子勝の言いたい放題】ウクライナ戦争が招く化石時代の終焉~50年周期の大転換




八王子「滝山城趾」付近を周回する

2022年05月07日 | ハイキング・山登り
連休も後半に入り前半の喧騒も一段落、毎度の事ですが連休中は何処へも行かず引きこもって居る場合多いのですが、連休の合間を縫って近場の「滝山城趾」にハイキングがてら散策してきました。
タイトル写真は「滝山城趾」中ノ丸より見た写真で多摩川を挟み「拝島町」昭島市に成ります。




自宅から八王子まで車で中央高速道経由約45分程連休中の渋滞も無くすんなりと走れました。滝山道の駅で昼食の握り飯セットを買いいざ出発!写真は「谷地川」(やじがわ)に出た所、道の駅のすぐ裏手です。





見にくいですが右下の滝山道の駅から細い赤い線が歩いた奇跡です。全体で7.5km程です。
「谷地川」沿いの遊歩道を歩きます、「谷地川」は新滝川街道に沿って続いていて「城山下橋」で「谷地川」を渡り国道411号線(滝川街道)へでます。

  
                                   



「谷地川」沿いの遊歩道に沿って歩きます。





右手の河川の中に「クサフジ」が沢山咲いていました。外来種で和名ビロ-ドクサフジ又は近縁種ナヨクサフジと云うらしいです。カラスノエンドウに似た植物で同じマメ科です。




時折広くなった場所もありますが全体に都市化されて住宅が迫っています。






トキワハゼ  スイバとハルジオンが群生






新滝川街道に沿って続いていて「城山下橋」で「谷地川」を渡り国道411号線(滝川街道)へでます。





国道411号線(滝川街道)へ出ると右手すぐに無料駐車場が有ります。そのすぐ先を左折すると「大手口」となりここから滝山城趾に入ります。



民家の庭に咲いていた「シラン」





初めは急坂でしたがやがて城趾の空堀を緩やかに上って行きます。







平坦な場所に出ると左手が「小宮曲輪」ですが草ぼうぼうで道が一本有るだけで何の変哲も無いので100m程行き戻ります。歩いて行くと途中で「山の神曲輪」への道と合流するようです。




一端分岐へ戻り左方向「山の神曲輪」への道を行きます。







少しのアップダウンを繰返しながら登って行きます。本丸跡の方へ行けると思いましたがハッキリした道は無く戻るしか無い様です。標高も上がり多摩川の川縁に作られた城で在る事が判ります。





さて元の分岐に戻り左へ「本丸跡」に向います。





写真は「千畳敷」と言われる場所、可也広々しています。






突き当りと右手が「二の丸」、左方向が「本丸跡」への道、本来のコース進行方向は右手で本丸を見た跡ここへ又戻り通過します。





写真は本丸への木橋ですが、手前左手の道から「本丸」へ向かいます。この橋は本丸から「中の丸」へ出る時に渡ります。






本丸跡と奥に見える霞神社





そして先程の木橋を中ノ丸に向けて渡ります。







中ノ丸と案内所? その裏手の景色、多摩川の向こうに見える町は「拝島町」昭島市に成ります。







中ノ丸から戻り先程の丁字路の分岐を過ぎ本来のコースを歩きます。途中「行き止りの曲輪」や「家臣の屋敷跡」などを見ながら通り過ぎます。道は平坦で軽自動車位なら通る道らしく轍が付いています




この橋は守りの為の「引橋」で空堀に架かっています。






丁度昼時になりましたので、ベンチのある所で昼食休憩。道の駅で調達した握飯セットはなかなか美味しい(お米が美味しい)





さて昼食を15分程で切上げ進みます。相変らず平坦ですがじわりと下っています。地形に従い長い尾根に沿って付いています。




左手方向が古峯が原園地方面との分岐、この辺りは西武鉄道の私有地らしく西武線やバス丁への案内があります。地図で見ると「滝山道の駅」方面は右手方向に下山するのが良いようです。





降り始めると竹藪が続きやがて民家の脇道へでます。下の写真左手の青い屋根の祠の脇から降りてきました。





国道411号線(滝川街道)出て左方向、信号を渡り「谷地川」の左へ少し行くと道の駅裏手へ出ます。





道の駅へ出る手前に咲いていた「ハコネウツギ」?と思います。
この後滝山道の駅で野菜等を買い帰宅します。



















山梨県上野原市「八重山・能岳・虎丸山」を周回する・その2

2022年02月13日 | ハイキング・山登り
前回 「八重山」の山頂標高530mから富士山を見て前編の終わりにしましたが、今回はその続きから始めます。
タイトルはこの縦走・周回路中一番標高の高い「能岳」標高542.7mの山頂から見た富士山。「八重山」で見た時より若干角度が変わり前衛の山に変化を感じます。





上の地図は前回の物と同じですが、下の地図はJR中央線「上野原駅」からスタート・ゴールした場合の道のりです。距離・時間など倍以上になり、このトレースの距離は11.7km程になります。時間も7時間近く掛かりそうです。このトレース跡は知り合いの方の物でこの軌跡を参考にしました。




「八重山」で若干の休憩の後、「能岳」へ向けて歩きます。一端下ると写真の様に平坦な道になりますがアップダウンも多くなります。ファミリー向け低山なので激しいアップダウンは有りませんがやはり登りはキツい!




「八重山」から「能岳」は近く写真の分岐を通り越し山頂目指して進みます。「能岳」から先も縦走路は続きますが今回はこの分岐まで引き返し、左手方向へ行きます。







「能岳」山頂標高542.7m。この日は天候も安定していて富士山が常に見えています。三等三角点も有りました。ここは北側の展望が余りなく少し休んでから先程の分岐まで戻ります。




先程の分岐を反対側から撮った物ですが、この分岐を右手方向へ下ります。





平坦な道も多いので気分的に楽ですがこの先急な下りも出て来ます。途中分岐標識もいくつか有ります。




緩やかな降りになると「馬頭観音」が出て来ました。写真中央の観音様の頭に馬の頭が乗っています。




「虎丸山」への分岐表示です。真っ直ぐ行くと山風呂方面へ行きバス道路に出るようです。 ここで「虎丸山」方面へ進路を取り、左手の登りへ入ります。






「虎丸山」迄3回程アップダウンを繰り返します。標高は下げていますが、結構きついアップダウンです。でも短いので大丈夫!




最後のひと登りで「虎丸山」山頂です。標高468m、ここで昼食にします。展望は余りなく写真の標識右方向は行き止まりです。




「虎丸神社」の御堂。風は冷たい物の南向きで陽ざしが有り暖かい。20分程昼食休憩の後もうひと踏ん張りです。






駐車場下山口まで20分程、道の傾斜は少しキツくなりますが少しの辛抱です。





写真の分岐表示を左手方向へ行きます。





ひと登りで写真の場所に着きますが、ビールケースと鳥居の組み合わせが何とも不思議です・・・・・何だろう!





少し急な降りを過ぎ5分程行くと駐車場が見えてきました。
この後帰路に高速道は使わず、一般道の国道20号線を「道の駅・農産物直売所」を探しながら走行します。翌日の降雪に備えて買い物です。しかし藤野駅に有った農産物直売所がコロナ禍のせいで土・日営業のみとなっていて閉鎖していました。
結局甲州街道を高尾まで行き、高尾のスーパーで買い物となりました。

追伸
COVID-19の影響が遂に我が家にも来ました。息子の作業所・職場で感染者が出て、息子は濃厚接触者には成らなかったのですが自宅待機となりました。
私はすでに3回目のワクチン接種が終わっていますが、毎日家の中でもマスク着用、息子の検温等の様子見です。抗体検査簡易キットを渡されていますが息子の職場の感染者判明から4日目ほどなので感染していた場合抗体も検出されるのでは無いかと思います。
オミクロン株とデルタ株の発症の時期が若干違うようですが感染者の内デルタ株も10%程有るので重症化の割合の高いデルタ株に気を付け無ければ成りません。又PCR検査と違い抗体検査簡易キットではすり抜けが有るので心配です。
TV等で発表されている感染者数などの数値は科学的に実態を反映しているとは言えずジワジワとコロナウイルスが迫っている感じですね。 


追伸2 (2022年2月14日追加 )
抗体検査簡易キット検査の結果写真です。写真ではテストデバイスが取説と違い逆さまですが、検体採取方は「スワブ」(綿棒の長いもの)で鼻の奥へ差し込んで採取します。採取をきちんとしないとコントロールラインCの線が出ない。テストラインTに線が出ると陽性と成ります。
結果は陰性と出ました。 写真1のコントロールラインCの線が出ているのは検出が成功したと云う印です。 写真2はその判定の仕方です。陽性の場合線が2本出ます。







     山梨県上野原市「八重山・能岳・虎丸山」を周回する






山梨県上野原市「八重山・能岳・虎丸山」を周回する

2022年02月10日 | ハイキング・山登り
2月9日この日は好天に恵まれました。翌日は一日中雪模様の天候と言う予報。雪の降った後の山登りは避けたいので、 他のSNSで知り合いの方がこのコースを歩いているのを参考に急遽行く事にしました。
タイトルは「八重山」手前の八重山五感の森・展望台からの眺め。東方向から北方向まで良く見渡せました。丹沢西部・富士山・御坂山塊が見えています。




最寄り駅はJR中央線上野原駅ですが、ここから歩くとかなりの距離を歩く事になり距離も倍以上になります。ロードを歩く時間が長く今の私には負担が多い、やはり公共交通機関は使わず車使用です。上野原中学校の前に無料駐車場が有り10台ほど駐車できるようです。
この駐車場から反時計回りで最短距離を歩くと半分以下の距離と時間で周回できます。
山馴れた方は物足りないかも知れませんが今の自分はこれ位が丁度良いです。




駐車場にあるトイレ、綺麗なトイレで温水便座式でした。男子用は写真の反対側。






上の写真は下山の時ここへ戻る、下の写真は出発登山口、同じ駐車場の右と左にあります。






反時計回りで歩くので「八重山方面」から行きます。初めは緩やかに登って行きます。





2~3分程歩くと写真の様な分岐が出て来ますが、右手方向へ行きます。この先も沢山分岐が出て来ますが地元学校の生徒達が色々と手入れをしているようで表示版などが沢山設置されています。花のシーズンには寄り道するのも良いかも知れません。分岐と標識も完備していますが自分の歩く方向を地図で確認しながらのほうが良さそうです。




色々な道がありますがここは崩落が激しく通行止めです。数年前の台風の影響でしょうか?谷筋がかなり荒れています。





谷筋を抜けて緩やかな尾根から展望台方向にでると桜の木や野草などが植えられて居てシーズンになると賑やかになりそうです。





針葉樹が無くなり紅葉樹に成ると明るい尾根で「八重山五感の森・展望台」はすぐです。









展望台からは東方向からぐるっと北方向まで良く見渡せました。一番下の写真は先々週登った扇山と百藏山そして右手権現山方面です。





富士山のズームアップと右隣の御坂山塊





写真はこれから登る「八重山」山頂部の東屋。ここの展望台から少し登り一端下って又登り返します。




先程の扇山方面の右手、権現山の手前「雨降山」標高1177mらしい権現山は隠れて見えないそうです。地元の方らしき方に色々と教えて頂きました。




展望台から降りて「八重山」へ向け歩き始めると「鐘」があり、一回突いて行きます





道が平坦になるとその先にこの山林30ヘクタールを寄贈した「水越八重」さんの碑があります。この山林は上野原市のシンボルとして又学校林として教育に活用されているそうな!





一端急激に下り平坦な道から又登ります。







「八重山」の山頂標高530mと東屋から見える富士山

今回はここまで、次回は「八重山」から「能岳」を回り「虎丸山」経由で下山します。

山梨県上野原市「八重山・能岳・虎丸山」を周回する・その2











山梨県「扇山」を周回する

2022年01月25日 | ハイキング・山登り
久しぶりにハイキングに出掛けた。今回は山梨県大月市「扇山」です。この山はかねてより登りたかったのですが公共交通機関を使うと中々面倒なので後回しに成っていました、しかし大月カントリークラブ近くの「梨の木平」に登山口がありそこへ数台程駐車できる事が判りこの際車で行く事にしました。
タイトルは「扇山」山頂から富士山を撮った物ですが高曇りの天気で寒気団が入り込み始め風が強くなり始めたのが雲の様子から感じられました。




この駐車場は旨く駐車すれば7~8台ほど駐車できそうです。当方が到着した時駐車している車両は居ませんでした。




梨の木平登山口から時計回りに歩きツツジ新道分岐から右手のツツジ新道を下山します。黒字で書き込みを入れ青丸で囲みました。地図の等高線を見るとかなり線が詰まり傾斜がキツい事が判ります。
今回駐車してから、帰るまで全く人に会いませんでした。




駐車場から道路を隔て一段上がると登山口です。この建物(扇山管理棟)の左手にトイレが有り割と綺麗でした。





扇山山頂まで1時間50分。ここから実測値として休憩を入れ1時間56分程で山頂に到着しました。




この山林は山梨県の県有林の45%占める恩賜林と言う事らしい。初めのうちは緩やかに登りますが次第に急になり九十九折りで登ります。





50分程で水場に到着、ここで少し休みます。冬場なので水はそれ程冷たく感じず、美味しい水でした。下の写真はすぐ上の道に設置されていた「奥宮祠」





更に数分登ると「水呑杉」に出ます。よく見ると杉の根元から小さく水の流れが始まります。上の写真の水場の源流でしょうか?




更に数分登るとツツジ新道分岐に出ます。帰りはこの分岐から新道のほうへ行きます。






この分岐辺りから富士山方面が見えるようになりました。





これから登る稜線方向を撮った物ですが、この急斜面を九十九折りに登って行きます。





10分程我慢で登ると稜線に出ます。この稜線を右方向へ行きます。






稜線へ出ると割と平坦になり北西方面が見えるようになります。夏場は殆ど展望は無くなりそう。





そして最後の一登りで山頂到着です。扇山山頂標高1138m 11時19分着






山頂からの富士山。 自宅を出発する時曇でしたが予報では次第に晴れるとの事。しかし思ったよりスッキリ晴れませんでした。スッキリとした青空なら富士山が綺麗に見えるのですが残念!




来た道を戻ります。冬枯れの道ですが風も無く鈍い日差しも暖かい! この道を真っ直ぐ行けば「百藏山」方面です。





登る時は急傾斜でしたので振り向く余裕もなかったのですが鳥沢の町が見えます。





広葉樹林帯から杉と檜の植林帯に成るとほんの少し傾斜も緩くなります。





そして今度はツツジ新道への分岐を行きます。





初めはこれから登るのかな? と思いましたが左に回り込むと平坦になりそれから下ります。




それが又凄い下り道で、神経をすり減らします。写真は下ってきた道を振り返って撮った物ですが、落ち葉で道は不鮮明ザレた道で所々石が隠れていてすり足で下ります。




写真は振り返り撮った物ですが、すり足で落ち葉をかき分けて下った跡が残り隠された道が出て来ます。傾斜がキツく転んだりすると大変なので神経を張り詰め通しでした。




途中谷筋に黄色く色づいた木があり何の木だか解らないのですが、とても目立ちます。拡大すると松の様な木です。





ツツジ新道と云う位で、途中上部はミツバツツジと思われる木が沢山有りました。この木は山ツツジと思いますが標高が下がり幾らか暖かくなったからでしょうか? 新芽が出始めていました。




写真の様な平坦な場所は殆ど無く、ここから又急傾斜を下ります。





こんな道を降りてきました。






漸く下山口に出ました。車で来る時左手の道から来て右方向へ行きます。ここから駐車場迄10分程でした。下の写真は下山口から右手方向林道です。扇山山頂から「三境」経由でこの道に出てこられると良いのですが地図上では接続不明です。




最後駐車場で「扇山自然緑化協力金の募金」この箱を見て300円ほどポストに入れました。ここに戻った時自分の車の他にもう一台駐車していました。
ここで遅い昼食として握り飯とカップラーメンを食べ帰路に付きました。
しかし此まで全く人に会わず、この様な事は久しぶり! COVID-19の影響でしょうか?










神奈川県城山湖と草戸山周回コース

2021年11月07日 | ハイキング・山登り
先週は津久井湖畔「城山」に登りましたが今回は隣の「城山湖」を周回するコースを歩きました。中心となる山は「草戸山」標高364m。「草戸山」は高尾南陵ルートの中間点辺りに位置しますが今回は「草戸山」を中心に周回します。
タイトル写真は「草戸山」山頂から東京都心方向を撮りました。



今回も車使用で八王子から国道16号線を利用しました。写真は「城山湖」展望駐車場で無料駐車出来ます。ここへ来る少し手前にある城山湖散策施設管理事務所の駐車場は使用不可ですがトイレは使用できます。




城山湖「本沢ダム」はロックフィルダム発電用のダムです。写真右手の堰堤は下山の時にこの上を歩きます。




城山湖を時計回りで周回します。真ん中辺りに「草戸山」標高364mが有ります。前出の様に高尾南陵ルートの一部で南陵ルートは過去4回程歩いていますが、京王高尾駅から周回すると5~6時間掛かります。今回は草戸山だけで周回し歩行2時間程の行程です。




登山口は車で来た道を少し戻り発電所脇から登ります。写真の道路突き当たりが丁度登り口になります。




写真が登り口でダム管理用の林道のように成っていました。





未だアザミが咲いていました。







軽自動車が通れる程の林道ですが、緩やかに登っています。散策路にも成っていて各分岐毎に指導表示が設置されて居ますが「草戸山」の字は見当たらず、道に沿ってひたすら歩く感じに成りました。下の写真は道路脇に咲いていた「チカラシバ」






時折城山湖が見える様になります。出発した駐車場が見えます。林道途中まで分岐が多く表示版が多く設置されています。




シロヨメナ?でしょうか





東屋が出てくる頃になるとアップダウンが多くなります。







草戸山山頂手前まで地獄の階段アップダウンが続きます。





そんな時花が見えるとホッとします。「コウヤボウキ」







そして草戸山山頂。真ん中の写真2枚は高尾方面と城山湖方面の分岐場所、ここに祠がある。下の写真はタイトルと同じ





同じ山頂に東京都の物と相模原市の案内版があり、自治体によって描き方が違うのがおもしろい。




サンキライ(サルトリイバラ)と云うらしい。





山頂で少しゆっくりしたいのですが昼食休憩する人も多く又ペットの犬を連れてくる方も多く中に大型犬が2匹も居て吠えるのでなんだか落ち着かず興ざめの感じでした。
そそくさと山頂を後にして写真の急な階段を下ります。






下りきった所で「境川源流」の表示版があり30m程下に源流のわき出し口が有りました。






元の道へ登り返し更に進むと「大戸」方面と「城山湖」方面の分岐に出ます。大戸方面へ言ってしまうと駐車場へ戻る事が出来ないので写真下の右手方向 へ下ります。





またしても急な階段のアップダウンが続きます。





漸く「はなさき休憩所」へ着きました。ここからはダム堰堤はすぐです。






ダム湖を囲むフェンス越しに対岸の駐車場が近くに感じます。










ダム堰堤の上を歩きますがススキが日の光に輝いていました。今日歩いた対岸の尾根の連なりもよく見えます。本沢ダムは発電用の小さなダムなので周りの山を一周しても2時間足らずですがアップダウンが結構ありリハビリ登山には良いコースでした。





ダム堰堤反対側の景色ロックフィルダムの下は広場に成っていて野球が出来るらしい。川には成っていないようです。




堰堤の上に咲いていたキバナコスモス







駐車場へ戻る途中「金比羅神社」が有りこの場所が小さな山になって居て全体が神社の境内の感じで上の方に展望台と「航空神社」がある。そこからの展望で真ん中の写真は山一つ超えた津久井湖方面、右端の方が先週登った「城山」の感じです。下の写真は相模原市の町並み





展望台から八王子方面と小鳥を観察撮影していた人。ついでに自分も撮ってみました(トリミング済み)鳥の種類は不明!




漸く出発した駐車場に戻ってきました。この駐車場は展望台から湖を眺めるだけで帰る人が多い様で入れ替わりが早そうです。
昼食は草戸山山頂で軽い行動食で済ましたので、この後帰る途中町中で遅めの昼食でした。






相模川河川キャンプと津久井湖城山ハイキング

2021年11月01日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は城山山頂部から西北方面をズームアップした物、中央やや右は八ヶ岳の様な気がします。
前日に相模川河川敷でキャンプをして翌朝解散の後ソロで津久井湖畔の「城山」に登りました。キャンプは男6人現地集合、例年新潟県の入広瀬村で山菜採りや渓流釣をする仲間達ですがこのコロナ禍でいつもの民宿へ泊まり掛けも出来ず2年ぶりの再会でした。
河川敷キャンプ、バーベキューの後、車の中で寝たのですがこの夜冷え込みが強く3シーズンの寝袋では寒く熟睡の感じは無く体は重い。






河川敷の様子ですがウイークデーなのでキャンプしている人も少ない、それでも数組がテントを張って居ました。私らはテントは無く各自車の中で寝ます。
ここはキャンパー等のマナーが良いのかゴミが殆ど無い、その為に苦情も無く管理する神奈川県も規制が緩いのか? 河原には直火の跡が沢山有ったが・・・・





キャンプ翌朝現地解散して相模川の上流へ10km程遡り「神奈川県立津久井湖城山公園」のハイキングです。写真は無料駐車場と観光物産館駐車場、到着は8時前なので未だ開店していません。




「城山」の標高は374m程で「山城跡」津久井湖湖畔に有り、ハイキングコースが整備されているので2時間程の行程でした。沢山のコースが有るのでコースの取り方で体力に応じて自在にコース選択が出来そうです。今回は車の為時計回りの周回コース二しました。山頂部は「津久井城跡」なので尾根と云うか曲輪と云うかを往復します。





写真の様に登山道は整備が行き届き歩きやすくなっています。階段を登り標識を過ぎると山道となります。




登山道の脇にあった「タイアザミ」他の所ですが表示版がありました。






最近目立つのですがこうした「ナラ枯れ」が問題になっていて写真下の木の様に幹に穴が空き「カシノナガキクイムシ」によって「ナラ菌」が媒介され、やがて木が腐ります。此ノ木も早晩倒れる事になりそう。





登山道の至る所に「イノシシ」が掘ったと思われる跡が沢山有ります。早朝に掘ったらしく未だ新しい跡です。用心しながら登ります。







一番上からイヌタデ・オカダイコン又はヌマダイコンの種・全体像







湖畔展望園路から見る江川ヒノキ。 神奈川県美林50選 。看板は登山口から登り初めにあり上部ヒノキ林の方は見通しが悪く美林の感じは無い。





コースが沢山有り分岐も多いスマホYAMAP地図を頼りに歩く方向を決める。 写真の様に崩落箇所が何カ所か有り通行禁止のコースが有る。





山頂を巻く様に緩やかに登る。






ヤマシロギク?






山頂を巻く道から尾根を登る様になると曲輪の表示と案内版(家老屋敷)に出る分岐を更に歩くと「家老屋敷跡」写真下。





分岐へ戻り更に行くと「太鼓曲輪」に出る






山頂付近の説明板






城山山頂(標高374m)築井城跡と築井古城記碑(写真の裏手にこの碑の解説版があります)








古城跡から北側に一段下ると津久井湖が眼前に見えます。(トイレもあります)対岸には高尾山系「草戸山」山頂がチラッと見えます。一番下の写真は山梨方面中央に雲が掛かった山は「八ヶ岳」のような気がします。




この写真は向の山をズームアップした物です。手前の山の奥が「草戸山」







下山は山頂付近を周回するルートから更に下り「湖畔展望道路」へ出るルートを選択します。道はトラバース気味に緩やかに下ります。




写真は「湖畔展望道路」へ、左手の道は緩やかに大きく迂回するので右手のショートカットを選択します。





「湖畔展望道路」沿いに季節の植物が見られます。この写真は「サラシナショウマの種」と花




アキノノゲシ花が終わり少し寂しい感じです!





ヒヨドリ花





タイアザミ





「湖畔展望道路」から下に有る国道413号線と津久井湖・駐車場





出発点へ戻りました。出発地は写真右手を登りました。





観光センターへ行く為「築井公園橋」を渡ります。 そこから西北方向の景色です。

この後観光物産館で野菜等を買い帰路に付きます。未だ昼前なので昼食は高速道を降りて地元で食べようと思いましたが、車のナビがどう間違えたか東名高速道路へ誘導するのです。中央高速道の方が早いと思うのですが。 ここはだまされてナビに従います。
でも・・・・・はやり馬鹿ナビだったようで、昼食を危うく食いそびれる所でした!!












山梨県「竜ヶ岳」を周回する(後編)

2021年10月12日 | ハイキング・山登り
写真は御坂山塊。 前回に引き続き後編です。「石仏」から竜ヶ岳に続く広い尾根を九十九折りに登って行く、スイッチバックの様な感じなので中々山頂に近づく実感が無い。標高が上がると共に富士の裾野に広がる青木ヶ原樹海がよく見える様になります。




三つ峠の特徴有る山頂がよく見える様になります。若い頃から幾度となく登っていますが、三つ峠から見る富士山も素晴らしい!




下から見ると笹原の九十九折りを上り終えると山頂かと思うのですが、あに図らんや緩やかな登りが更に続き笹藪の中を緩やかに登り歩き続けます。




九十九折りの途中所々にノイバラの実が目立ちます。触るとトゲだらけで痛い






富士裾野の低層上空にみるみる霞が掛かり初め何となく幻想的な感じに成ります。





青木ヶ原の樹海の向こうに御坂山塊から三つ峠に掛けて西湖等もよく見える様になってきました。西湖の右の山は「足和田山」と思われます。




漸く広い山頂と思われた部分に出ますが、写真の様に山頂は更に奥に緩やかに登っています。




北方向の見晴らしも比較的良くなり、写真は八ヶ岳でしょうか?





此方は奥秩父方面甲武信ヶ岳辺りと思います。





竜ヶ岳山頂到着(標高1,485m)山頂には石仏で私を追い越していった女性が一人居ました。その他に途中の登りで高校生ぐらいの人が同じように私を追い越して更に山頂手前で下山して来るのに出会いました。さすが若さで全く歩くスピードが違いますね、此方は牛歩!




北西方向は南アルプスでしょうか?





この写真は後から気がついたのですが笹藪を歩いている時カメラに水滴が付いてレンズのフィルター内側が曇ってしまい気づかず撮影の失敗例です。




此方はフィルターを外し拭き取った物です。此所で休んでいた女性に証拠写真の撮影をお願いして、お互いに撮りっこでした。




写真は隣の山「毛無山」山頂に着いたら雲に隠れていました。





前出の三つ峠方面を撮りましたが雲がどんどん増えて来ました。





さて頂上でゆっくりした後下山します。写真は「石仏」方面との分岐で下りは左手方面に行きます。此所の手前で中年夫婦の二人ずれとすれ違い、更に下の方で男性3人グループとすれ違い。トータル8名の登山者に出会いました。





此方の下山路は笹藪が終わるとブナ林になり古木が多い所です。斜面も急で平坦な所は無く広い尾根を九十九折りに下ります。下り一辺倒でした。





ブナの大木が登山道を塞いでいました。又木立も次第にブナからクヌギ・コナラなどに変化して行きます。




落葉広葉樹林はこれから落ち葉の季節になり、登山道を隠します。写真の様にピンクテープが有れば良いのですが、広い尾根では下りの時道迷いに気を付けて歩きます。うっかり谷筋に入り込むと危険です。




林床にポツンと咲いていた「マムシグサ」





写真の様に人工物の柵や階段が出てくれば一安心。





急な下りの連続で膝が笑う感じに成りましたが、漸く下山口に到着。駐車場は左手方向ですが林間の道を歩き始めましたが戻り、本栖湖湖畔に沿った道を行く事にしました。




本栖湖湖畔は明るく、此がリゾート地という感じでした。






10分程で駐車場到着。 この後駐車場の車の前で野菜やベーコンを入れた特製即席ラーメンを作り昼食。結局重い水や食料を担ぎ上げたのが無駄になった・・・・ま~何時もの事ですが。
この後鳴沢村道の駅にある日帰り温泉「ゆらり」に立ち寄ります。此所の温泉は貸しタオル・バスタオル付きですが、料金が少し高い、以前立ち寄った時より更に値上げしていました。大人1,300円(平日料金・土日は1,500円)
ま~下山後腰が痛み、重い体を温泉に浸けたら幾らか楽になりました。   完

     本栖湖を見おろす「竜ヶ岳」を周回する(前編)2021年10月10日












本栖湖を見おろす「竜ヶ岳」を周回する(前編)

2021年10月10日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は竜ヶ岳「石仏コース」登山口から登り稜線へ出る所で漸く開けて来た、眼下に本栖湖の湖面が広がり、御坂山塊も見える様に成って来ました。



早朝5時少し前自宅を出発、渋滞も無し、現地到着7時、本栖湖湖畔の青少年スポーツセンター駐車場への道は少し判りにくかったが無事一番奥の無料駐車場へ到着、このキャンプ場は駐車場以外にも林の中へ車を乗り入れテントを設営する事も出来そう!




今回本格的なハイキングは1年ぶり程になるだろうか? 
COVID-19(コロナ禍)騒ぎも一段落し、緊急事態宣言も解除で周りを気にする事も無く出掛ける事が可能になりました、とは云っても人混みは避けて行動し不必要に行動する事も避けます。 今後第6波が更に深刻な状況にならないかと心配も有りますが。。。。そんな訳で、電車は避け車で来ました。リハビリ登山です。
現在自分の体力から考えリハビリ登山として片道2~3時間程の初心者向けのコースを選定、人が少ない静かなコースが良いと、このコースに決定。
コースとしては周回コースが取れるので時計回りで「石仏コース」から登山開始です。




支度をしてキャンプ場内を竜ヶ岳登山口の案内版を頼りに進みます。
このキャンプ場は敷地に直接車を乗り入れテントを張る事が出来る様です。



キャンプ場内の散策路を行くと写真の様に「竜ヶ岳登山口」に出ます。初めは緩やかに樹林帯を登り九十九折りに急斜面を登る様になります。



杉林の中をゆっくり登って行きます。





やがて広葉樹林帯に出ると稜線も近い事が判ります。




タイトル写真と同じですが、風も弱く本栖湖の湖面も静かです





富士山のシルエットが見える様に成って来ました。早朝我が家を出発時、暗い内は曇り空でしたが此方に来るに従い次第に天候が回復してきました。



漸く「竜ヶ岳」の山頂付近が見えてきました。お椀を伏せた様な形ですが全面が笹の葉で覆われており背丈も1.5m以上有りますので見晴らしが意外と悪い。



途中写真の様に広場の様な感じの場所に出ました。見晴らしはそれ程良くない。





「ヤマボウシ」の実。落ちた物を食べてみたが香りが今一で、甘みはある物の種も多く美味しいとは言えず。口に含んだだけにしました。




目立つ様な花も少なくこの花は「リンドウ」





アキノタムラソウ






ヤマラッキョウ






標高が上がり一面が笹藪の登山道に成る頃富士山の裾のまでよく見える様になります。南東方向から南西方向にかけて青木ヶ原の樹海が広がります。




眼下に何かしらのリゾート施設が見えます。





アザミ






センブリ





富士山の裾野に霞が掛かり始めました。雲の量も増えたり減ったり繰り返しています。





ナギナタコウジュ





山頂方面が見えていますが意外とたどり着けない。山頂標識がある所は広い山頂部の奥にあり此所からは見えないようです。





割と平坦な道を行くと「石仏」展望台が見えてきました。





此所で5分程休憩、写真手前の祠に石仏があるようです。これから山頂へ向けて登るのですが笹原を九十九折りに登る為、なかなか歩き概がある。




写真中央の山は「毛無山」標高1945.5m。20代の頃身延町側から登った記憶があります。その頃は夜行日帰りが一般的な日程でした。この時風邪を引いたらしく熱があり、登るのが辛かった記憶があります。
この地域にはもう一つ「毛無山」標高1.600mが有ります。2013年7月に登っています。

     山梨県河口湖町「毛無山・十二ヶ岳」を登る 2013年07月12日
         URLリンクが間違っていて、修正しました(2021-10-10 21:13分)

ここまでで前編を終わります。 次回後編をもご覧下さい。

      山梨県「竜ヶ岳」を周回する(後編)2021年10月12日 













八王子市「陣馬高原」周回ルートを行く

2020年11月14日 | ハイキング・山登り
高尾山は人混みが凄いので行く気になれず。かといって近場で利便性の良い山は見当たらないそんな中で多少バス使用で面倒ですが「陣馬高原」が有ります。
主稜線が高尾山に続き、若い時高尾山から良く縦走しました。今回も急遽行く事になり慌てて支度した物の遅れを取りました。




今回「陣馬高原下」から反時計回りで周回します。当初SNSのフォロアーさんデータを見てピストンで山行しようと思っていましたが、同じ林道歩きがあるのなら周回するコースの方が合理的と判断しました。当初出遅れた為JR 高尾駅から「陣馬高原下」へ行くバスが1時間に一本と少なく時間の無駄をなくす為他の山へ変更しようと考えましたが結局迷った挙げ句予定通り「陣馬高原下」行きのバスを待つ事にしました。




高尾駅北口のバスターミナルは改装中で以前の所から少し西寄りに移動していました。高尾小仏方面へのバスは可也の混雑でしたが、「陣馬高原下」行きのバスは空いています。




バスに揺られる事30分程、終点「陣馬高原下」で降りたハイカーは私を含め3人程、途中二人に抜かれしんがりをエッチラ・ホッチラと歩きます。






20分程林道歩きです。途中の民家の所に柿がたわわに実り秋を感じさせます。







登山口です。写真右手は和田峠方面へ行く林道、指導表示の下に注意書きがあります。




この道を上って行きます。




先程の注意書きの場所、橋が腐り崩壊しそうなので渉れない。


そこで2m程右手を徒渉する、湿って滑りやすいが写真の様に流れの石上を渉る。





5分程登ると傾斜がキツくなる、木の根っこの階段で雨の時は滑って要注意だ。





枝尾根を直登気味に登るので結構キツい、この辺は植林帯では無いのでまだ明るい。






標高が上がるに連れて明るさも増し紅葉がちらほらと見える様になります。










山頂近くになると和田峠への分岐が出てきました。写真左手、夏場はツリフネ草の群生が見られました。




アザミ






「陣馬高」山頂標高855m モニュメント




山頂から見える奥多摩「大岳山」望遠ズームで




写真は陣馬山に続く主稜線上「生藤山」標高990mだろうか?以前この稜線は縦走しています。





山頂の売店で昼食休憩を取ります。テーブルと椅子を使わせて貰うので「ナメコ汁」¥300を注文します。当初昼食を持たずに来ましたが高尾駅でバスの待ち時間に握り飯などを買いました。ナメコ汁の写真は、写真を撮り忘れ少し食べた後慌てて撮りました




山頂付近の楓などの紅葉です。




さて休憩もそこそこに縦走路を行きます。前にも書きましたが当初ここから同じ道を戻る予定でしたが周回した方が良さそうだと結論づけました。








登山道は平坦な道でスピードが上がります。この道は「首都圏自然歩道」になっていて、1km毎位に標識が設置してあります。




登山道脇の「シロヨメナ」






「奈良子峠」当初ここから下山したかったのですが写真の様に伐採作業の為通行禁止となっていて「底沢峠」迄行かないと無理なようです。ここからの下山道は破線ルートに成っていてちょっと見荒れた感じが有ります。反対側は神奈川県側へ下る事が出来そうです。藤野駅へ下る場合少し距離がありそうです。




そして「明王峠」この小屋の裏手に一昨年台風で倒れた大木がそのまま残っていました。



杉の木の根っこ! どうしたらこの様な円形の根になるのか不思議!






やがて10分程歩くと「底沢峠」ここも神奈川県側と縦走路、陣馬高原下への分岐になります。
ここを下山します。1時間程の行程です。




途中から見える山並みは「醍醐丸」等の縦走路の山だろうか?低山の特定はなかなかやっかいです。



途中岩と木の根が入り交じった歩きにくい急傾斜の道が続きます。







やがて林道に出ます。この林道上部は行き止まりで余り使われた様子が無く、鬱蒼とした植林帯の中なので寂しく暗い感じです。





ヒョッコリと陣馬高原下へ出ました。





写真右奥は行く時に通った道で、今回左手の道から下山しました。





陣馬高原下バス停。15時25分発、1時間に一本、この次のバスはすでに暗く成っているのだろうな~! この時期アッと言う間に暗くなる、途中植林帯の中はヘッドランプを出す程では無いがすでに暗かった。
そんな訳で本日の登山は終了。このまま真っ直ぐ帰ります。。。。。。で自宅最寄り駅を降りてすでに5時を過ぎましたので焼き鳥屋で生ビール軽く、で締めます。 完!

高尾山往復・稲荷山コースを登り6号路を下山

2020年10月30日 | ハイキング・山登り
2020年10月29日久々の高尾山ハイキングだ。昨年4月頃以来に成る。何しろ人混みを可能な限り避ける事が第一なので激混みする高尾山は選択肢には無かったが、今回トレーニングとしてやむを得ずと云った感じだ。コロナ禍慣れしたせいか高尾山山頂はかなりの混雑状況でした。
タイトル写真は稲荷山展望台から都心方面を撮った所です。


10時18分高尾山口駅出発。土日曜日の様な混雑は無いが秋シーズンなのでウイークデーにもかかわらず可也の人出でした。


今回歩いた軌跡です。又今回半年以上電車に乗る事が無かったのですが、久々に乗りました。京王高尾山口駅から「稲荷山コース」を登り、高尾山頂に出て下山路を6号路にしました。この登山道は一部沢の流れの中を歩くコースに成っています。



今回もう一つの目的として新調した「トレッキングシューズ」の試し履きと云った所です。
サロモンハイキングシューズX Ultra 3現在使用中の物も同じシリーズの旧バージョンですがそろそろヘタって来たのでこの際4割引程の価格で買えたので新調しました。
山歩きはなんと言っても「靴」が重要なファクターを占めます。自分の足にフィットした靴が見つかった事で安心です。


10時過ぎのケーブルカー清滝駅ですがウイークデーなのでさすがに長蛇の列はありませんでした。


清滝駅の脇から「稲荷山コース」の登り口が有ります。



登山道脇の「アズマヤマアザミ」



5分程登り「旭稲荷」で被服調整をします。



電車が到着すると多くの人が一斉に登り始めるので人が塊になり歩く事になります。 それも避ける意味でゆっくり歩き追い抜いて貰います。写真に写っている人はユナイテッドスクールのロゴが入ったTシャツを着ていましたが小学生らしく賑やかに英語で話しながら私と同じペースで歩いてました。もちろん彼らは止まったり走ったりとてもパワフルです。


写真は「稲荷山」への道とトラバースの分岐表示です。



「稲荷山」展望台到着。写真右手に遠く「スカイツリー」が見えました。タイトル写真と同じ。


この稲荷山コースは常緑広葉樹林が続き林床は光が足りないので草花の種類が少ない感じがします。 今回気温も高くも無く、低くも無く汗もそれ程掻かないので何時もより楽な感じで歩けています。



写真は真ん中の道が「稲荷山コース」右手が6号路へ分岐する道です。昨年前半ぐらいまでは崩落していて通行止めに成っていたと思います。左手は高尾山頂へは行かず、縦走路の一丁平方面へ直接行く道です。


シラヤマギク若しくはシロヨメナ



ミヤマシキミ



いよいよ山頂直下ここから三方向に分岐してトラバースルート・6号路方面。真ん中が山頂へ続く長い階段と成ります。


この長い階段を登れば山頂、先程のユナイテッド・スク-ルの子供達はとっくに登っていきました。


山頂到着。やはり昼時でもあり可也の人がいました。此所で水を飲んだ位ですぐに下山に掛かります。




紅葉はまだまだの感じです。山頂から東屋を通り過ぎ階段を下り。奥高尾から5号路を戻り6号路に入ります。


階段の途中に咲いていたキントラノオの仲間の様です。



奥高尾入り口。 此所を左手に戻り山頂をトラバースする様に戻ります。



南斜面ですが杉の大木と広葉樹が混ざった平坦な道が続きます。



先程の山頂への長い階段の下へ到着。



此所までは5号路ですが、ここから写真12時方向へ6号路と成ります。一昨年はここから先が通行止めに成っていました。ここから6号路方面へ進路を取ります。



階段を降り谷へ下ると、沢の道に成ります。写真をUターン気味に下ります。



しばらく沢の中を歩きます。雨の時はどうするのだろう・・・・歩いた事がありません。




この沢沿いの道は風の影響などが少ないせいか巨木が多く鬱蒼とした感じが有ります。


琵琶滝まで来ました。ここから対岸の登り口は2号路に成ります。



更に下り「岩屋」です。この辺りから舗装道路をなだらかに下ります。



サラシナショウマ



赤い帽子とちゃんちゃんこのお地蔵群




13時30分頃高尾山口駅に到着しましたが、今回3時間程の予定でしたので、昼食は持参しないで下山後に食べる事にしました。人混みは避けたいので場末の食堂を見付け、入ったのは良いのですがビールを注文したら遣っていませんという!・・・・・がっかり! 仕方ないのでとろろ定食を食べましたが、アンケートに答えると500円戻ると云うので、回答したら本当に500円戻ってきました、ビックリ!! ビールは残念ですが何だろう・・・・なんだか複雑!
食事後14時02分の特急に乗れました。

羽毛シュラフを家庭用洗剤で洗う

2020年10月22日 | ハイキング・山登り
タイトル写真は洗濯した後、乾燥機にかけフカフカに復活したシュラフ。
このシュラフ初めて洗いました。購入したのは20年近く前と思いますが昨年まで殆ど使用していなかったのですが昨年の冬場暖房を切った部屋に居ると寒いのでシュラフに半身を入れて使用したり昼寝に潜り込んだりしていましたが、先日寒い日があり引っ張り出した所やな匂がしたのでこれは洗わないといけないとの判断になりました。


写真は洗濯前のヨレヨレに成ったシュラフ、かなり羽毛が固まり片寄っています。何より汗と体臭カビの匂いが混ざったような匂いがするので、これはダメだと成りました。
グースダウン85%スモールフェザー15% 天山(テンシャン)製3シーズン用
洗濯する際専用の洗剤を使用するように指導するメーカー表示が在りますが、いろいろなシュラフ販売メーカーのサイトなどを見ると必ずしもその限りでは無いと判断できます。


まず使用した洗剤は写真のような普通の「毛糸」製品を洗う液体中性洗剤です。山用品にあるシュラフ専用洗剤は高価で300ml入りの物で1,300円前後の価格帯です。それも使用回数が2~3回で終わりです。以前そうした専用洗剤でダウンジャケット・シュラフを洗いましたがそれなりの成果はありました。
しかし如何せん高価格で、費用対効果で納得出来ないので、今回は自己責任で普通の中性洗剤と保護材のコンディショナーを試したのでした。


浴槽にまずお湯と洗剤を投入、洗剤の説明書きには洗濯機で使用する場合30Lに40mlの割合で投入と在る、手洗いですが写真は浴槽に35リットル程お湯を入れました。家庭用の洗剤の場合「薄め」で使用するのが良いと云う事らしいのです。後で判ったのですが、カミさんに言われて10分程浸け置きするのが良いそうですが、今回はせっかちに即押し洗いに移りました。


この写真がそれです。シュラフの表裏をひっくり返し足で踏み洗いです。空気が中々抜けず始めは膨らんで扱いにくいのですが、次第に馴染んで踏みやすくなります。写真のように5分程続けていると、汚れが出て来ます。


次に洗剤を絞ります。これが大変、重いので中々絞るには力が要ります。繊維が密なので空気と水分が抜け無いのでゆっくり絞り、ある程度絞れたら脱水機に懸けます。1~3分脱水します。
そして「すすぎ」の工程に入ります。ぬるま湯で今回2回ほどすすぎ脱水をしました。洗いの工程と同じ要領で2回ほど繰り返します。脱水は1分程、すすぎで洗剤を完全に落とすことが大事です。


次に浴槽に30リットル程お湯を貯めたら、今度はコンディショナーを溶かし入れます。今回この容器のポンプを3回ほど押し(少な目)入れ良く溶かします。なかなか溶けないので根気よく!


コンディショナーが溶けたらシュラフを再度浸け込み揉み洗いと同じように足で空気を抜くように踏みます。
良く浸透したと思ったら、次に良く絞り脱水機に懸けます。すすぎは無しで最後の工程なので6分程脱水しました。そうすると非常に目方が軽くなります。追加修正「軽くすすぎをした方が良いようです」2020年10月21日


その後、コインランドリーに持ち込み、乾燥機に懸けます。今回40分程に設定しましたが終わってみたら、少し端の羽毛が固まって居る部分が湿っぽいので、シュラフの表裏を再度ひっくり返しさらに10分追加で乾燥しました。その結果写真の様にフカフカの、元の姿が蘇りました。



羽毛の多い部分がフカフカで気持ちが良い、匂いも無くなり洗剤のほのかな香りがする。コンディショナー使用が効いて羽毛がバラバラになりふかふかの弾力が戻った物と思います。
今回洗剤の使用方を若干間違えたので、表面汚れの落ち具合が少し悪い感じがしました。
費用を抑えるためと実際の家庭用洗濯洗剤の使い方の違い能力を試した結果、何ら問題を見出すことは出来ないと結論します。

今回この肝はコンデショナーの使用とコインランドリーの使用に在ると思います。乾燥機の回転により攪拌された羽毛が蘇った感じがします。自宅天日干しでは無理と思います。

北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・後編

2020年08月24日 | ハイキング・山登り
【北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・前編】に続き「後編」を綴ります。
今回、写真の枚数が多く3回に分けようとも思いましたがだらだらと続けるのも申し訳ないので二回にまとめました。
タイトルの写真は「麦草ヒュッテ」に出る手前から撮った茶臼山と縞枯山です。右手の方が縞枯山、ここまで標高が下がると北横岳は隠れて仕舞います。

    北八ヶ岳「麦草峠・丸山・白駒池」を周回する・前編


前編と同じ地図ですが参考の為に載せます。
今回の後編は白駒池を離れる所から始まります。白駒池から麦草峠までは30分程で到着します、その途中の有料駐車場までは一般の観光客が沢山往来します。中には町中を散歩する感じの人も結構居て誰でも気楽にと言うキャッチフレーズが似合いそうです。




白駒池から緩く登り、多少のアップダウンを歩きます。真ん中の写真は前編で紹介した「高見石」からの別ルートの接続点です。


昨年の台風の被害でしょうか。太いシラビソの木がポッキリと折れています。シラビソは意外と粘りけの無い木のようです。






原生の森は神秘的です。林床には次世代の幼木が育っています。コケ類も多く専門知識が無いので判りませんがクローズアップレンズで見たらおもしろそうです。



白駒池から15分程歩くとやがて有料駐車場と麦草峠方面の分岐に出ます。国道299号線も見えます。上の写真右手が有料駐車場方面、直進方面は「奥庭」を通り麦草峠まで行きます。




原生林を抜け出ると「奥庭」の木道になります。ハイマツなどが多くなり明るく見晴らしが良くなります。


シャクナゲの花は終わり葉っぱだけ!



ゴゼンタチバナの花も無し、不思議な事にシャクナゲもゴゼンタチバナも「実」が無い!野生の猿が食べたのだろうか?確かコケモモなども「実」が見当たらなかった!
下山中登山道の所々に猿の物と思われるフンが結構あったので猿の仕業か?
最近三千メータクラスの高山でも猿を見かける様になった、雷鳥の被害が深刻らしい早く対策を強化すべきだが!


日当たりも良いので檜類も成長している。




再度原生林に突入、各森に名前が付いていて判りやすい。





コメツガの大木です。一番下はこの木の葉です。




漸く「麦草峠」に到着。下は麦草ヒュッテ。野草園が少し見えます。タイトルの写真も近くで撮りました。


麦草峠で野草園に入ります。この野草園は麦草ヒュッテが管理しているらしく周りに鹿よけのフェンスが張られています。入園協力金100円をポストに入れます。


野草園に入る前でも登山道沿いに色々咲いています。これは「ギボウシ」



「ヤマハハコ」





「ハクサンフウロ」上の写真は此所の野草園一面にこの花が咲いていました。(点の様に白いのがハクサンフウロです)



「キオン」遠目に見て黄色い花がやはり一面に広がっています。





「エゾオヤマリンドウ」?リンドウの種類は結構あるので推測です。




この花の特定が難しかった。「ノコンギク」か「シロヨメナ」のどちらかと思うのですがヨメナと付いていますが「キク科シオン属」でノコンギクと同じ、葉の形状から「シロヨメナ」と思うのですが別名「ヤマシロギク」とも言います。


このアザミも特定が難しい、何しろ「アザミ」と付く花がやたら多く調べきれない、その中で「ヤツタカネアザミ」と言うのがあり、日本固有種で基準産地が八ヶ岳と成っています。八ヶ岳連峰全域に分布、特に北部に多いとあります。参考データーも麦草峠で撮影した物でした。


避暑に来た「アキアカネ」かなり赤く色づいている、来月辺りには都会に降りてくるのかな?


チョウチョに関しては全く知識無し!でも綺麗な蝶なので撮ってみた!



「マルバダケブキ」の花




「シシウド」茎や花が少し紫色なので疑問が残るが!



「ヤマハハコ」



「アザミ」





「シモツケソウ」よく似ているのでシモツケと混同する事がありますがシモツケは「落葉低木」で「木」、葉の形も違います。シモツケソウは「草」多年草、シモツケ属とシモツケソウ属で違います。


「コオニユリ」



「チダケサシ」



「ツリガネニンジン」



「カライトソウ」





「イブキジャコウソウ」写真では大きさが判りませんが、花が1cm程の小さな花です。


「マツムシソウとハクサンフウロ」



「ワレモコウ」



「ウツボグサ」




さて野草園を後にして駐車場へ戻ります。
13時35分、この時間になると流石に駐車場にも空きが出てきます。でもまだ入る車もあります。私が出る時幸いにも向かい側のクルマが出て何回も切り返して出る必要がなくなり思ったより楽に駐車場から出る事が出来ました。

この後、来た道を帰りますが、走っている内に昔さんざん通った道と言う事で思い出しながら立科の別荘地などを通り何処も寄らずに帰路に付きました。温泉ぐらいは入りたかったのですが今回は諦めました。