J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

群馬フラワーパークとワラビのあく抜きなど

2018年06月10日 | ドライブ・旅行
新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理からの続きです。

大白川から只見線に沿って国道252号線を走り途中の小出の道の駅「深雪の里」に立ち寄り、地酒や更に山菜を買い求めます。山菜は今回初めて販売されていた木の芽(アケビの新芽)とギョウジャニンニク、を買い求めました。
山菜は早めにあく抜きなどの処理をしますので早めに自宅へ帰りますが、その前に途中の「群馬フラワーパーク」へ立ち寄ります。

タイトル写真は「群馬フラワーパーク」のバラのゾーンで撮った「ロココ」と云う品種のバラ。余りにも沢山の品種が有り、特に香りのするバラのゾーンを見て回りました。
ま~写真を撮るのは適当にして今回は見るだけ!



写真は「群馬フラワーパーク」の入り口、入園料を払い中へ入ります。
此処は民間企業「カネコ種苗」が営業する公園、入園料は公営の所より若干高めですがそれなりに管理がキチンとされていて季節毎の見学も面白そうです。



ゲートを潜るとレストランと売店の建物が在り、この日「二胡」の演奏会イベントがあるようでしたが、丁度昼時に入園した為レストランも混雑していて、昼食は諦め、取りあえずバラ園に向かいました。結局フラワーパークでの昼食を諦め帰りの道すがらで遅い昼食でした。



季節柄バラ園に真っ先に行きますが。香りのするバラ園から見て回ります。写真はバラ園の外れに咲いていた「ホタルブクロ」野生種に無い程紫色が目立ちました。



写真は「イギリス式庭園」バラが中心の植栽でした。





写真は「安曇野」と云う品種のバラ、他にも沢山の品種が展示されていますが、今回写真は余り撮りませんでした。



此方は「バレリーナ」と云う品種。





此方は「あゆみ」と云う品種。




バラのトンネル。中に入るとバラは余り見えず。外から見た方が良いようです。




写真はこの公園のメインと成る位置で展望塔から撮影。




上の写真の反対側を撮りました。
背景は「赤城山」赤城山と云う単独の山は存在せず全7峰の総称です。
写真では4峰程目立ちますが左から鍋割山・荒山・(前浅間)・地蔵岳・(牛伏山)・(朝霧嶺)・一番右が長七郎、括弧は隠れたり目視が無理。


 ***** ワラビのあく抜きとギョウジャニンニク味噌作り *****

山菜王国から帰宅して、その日取りあえずあく抜きの必要が無い山菜を調理します。
ご近所さんに差し上げる為に仕分けしたりと忙しい中、コゴミ・フキノトウ・ウド・コシアブラ・ネマガリダケ・ギボウシ・アケビの芽等を天ぷら・お浸し・味噌汁の具・和え物などにして行きます。カミさんと私で悪戦苦闘します。

写真は翌日落ち着いてからワラビのあく抜きをします。
まずワラビの上と下の不要な所を切り除き長さを揃えます。



まずステンレス鍋にワラビを入れ灰をまぶします。
ワラビの量  約300g
灰       20g
熱湯      2リットル
灰を使った場合熱湯の量と灰の量の比率がこのレシピです。(要はPH値)
ワラビはひたひたになれば量的にはアバウトでかまわないと思います。



熱湯をひたひたになるまで入れます。この状態で2リットル。
このまんま6時間程放置します。



次にワラビをアクが無くなるまで水に浸します今回水に浸けている時間が数時間で完了しました。時々水を交換します。



切り揃えて終了。鰹節と醤油を掛け食べます。
どういう訳かその時により綺麗な紫或いは緑色と彩りが変化します。



******* ギョウジャニンニク味噌作り ************



まず事前に味噌と酒や調味料を混ぜます。(ピンぼけで申し訳ありません)
味噌    赤味噌 大さじ3程度
酒 大さじ2
みりん       大さじ2
ダシの素      少々
赤唐辛子(粉)韓国産の物 小さじ2
    (粗挽き) 大さじ3
唐辛子は日本産の物を使うと非常に辛いのでその時は量を調節する。




次にギョウジャニンニクとニラをみじん切りにします。
ギョウジャニンニクは茎の部分と葉の部分を分けます。



次に鍋にごま油を引き、ギョウジャニンニクの茎から炒め30秒程。
その後みじん切りにしたギョウジャニンニクとニラを炒めます。1分程
そして調理味噌を入れ3分程炒めます。
火を止めたらごま油を少し入れ、冷まします。



冷めたら瓶詰めにして出来上がり。




最後のワラビのあく抜きやギョウジャニンニク味噌の作り方は、別のBlog記事にしようかどうしようか迷いましたが、同じシリーズの中でしたので一緒にしました。
ワラビのあく抜きやギョウジャニンニク味噌の作り方を独自記事にした方が検索とアクセス数から良いのですが・・・・・

此で今回シリーズは終了です。
ご覧頂き有り難う御座います

苗場スキー場「ドラゴンドラ」に乗る

新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理



新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理

2018年06月02日 | ドライブ・旅行
前回のBlog記事「苗場スキー場「ドラゴンドラ」に乗る」の続きです。

苗場から国道17号線へ出て関越自動車道湯沢インターから乗り小出まで行く、小出ICを降りて大白川へ行く国道252号線へ。
道なりに45分程走るとそこは入広瀬村となる、山菜王国として数十年前に売り出したが、毎年この時期に「山菜祭り」が有り、毎年その一週間前に仲間同士で集まる事になっている、もう30年以上続く年中行事です。

昨年の 大白川(入広瀬村)山菜採りと赤城自然園廻り

タイトル写真は入広瀬村民宿「休み場」の前に広がる景色。下に「破間川」が流れ上流は奥只見湖に成ります。山村らしい景色で早朝は霧が掛かり幻想的な感じがします。

山菜採りと渓流釣りの組は前日の真夜中に現地に入り、仮眠の後早朝から山菜採り・渓流釣りを開始します。私ら家族は「休み場」に到着したのが夕方近くでした。
そこで山菜採りの収獲物を別けて頂いたりしました。



「休み場」の裏手の景色、この田んぼは、まだ田植えが済んで居ませんが、今は田植えのシーズンで数日の内に田植えが行われそうです。




この写真は翌日の朝撮影した物ですが、上の写真の反対側から撮影しました。



いよいよ本日の夕食の時間です。写真は「フキの煮物」。




フキ・ゼンマイ・タケノコ(ネマガリダケ)・人参の油炒め煮




アケビの新芽(卵を溶いて醤油を入れた物に付けて食べる)




ワラビのお浸し




鮎の塩焼き




山菜天ぷら




コゴミの胡麻和え




タケノコ(ネマガリダケ)焼き物、味噌で食べる。




休み場ご主人手打ちの切りソバ




この魚は釣仲間が前日海釣りで釣り上げた「マダイの刺身」50cm位の大物で民宿のご主人に裁いて頂いた。



この日呑んだ酒、越乃寒梅は民宿の差し入れ、上善如水は私の差し入れ。
その他にデザート(イチゴのショートケーキ)此処の民宿の若主人がパティシエだったので洋菓子はお手の物。
実は最後の方の写真数枚は昨年の写真で、ビールと酒で次第に酔いが回り写真を撮り忘れました。
ここ数年はメニューもすっかり定着して決まった物に成りましたが、以前はその時々で違い、量も食べきれない程でしたが最近は安定してきました。
今では「昼食だけ」を食べに来る方が多いそうです。



写真は翌日の朝の写真、もう少し早く撮れば川霧の状況が良く判るのですが、少しタイミングを失しました。




タニウツギ




ホンの一坪程の水たまりに咲く、これはジュンサイと思えます。すでに新芽が開いた物ばかりでした。




田植えの終わった田んぼと、六地蔵




ホオノキ




見事なブナ林





そして「守門岳」この写真を撮り戻ります。




田んぼの畦に咲くスミレ




チゴユリ




朝食を食べた後現地解散となり、他のメンバーはそれぞれ別行動で、私ら家族は此から「群馬フラワーパーク」へ向かいます。
二日酔いの為カミさんに運転を任せます。
大白川から只見線に沿って国道252号線を走ります。途中撮り鉄の女性がカメラを構えていたので聴いた所すぐに電車が来るとの事、そこで撮り鉄をやってみました。
なにせ本数が少ないので、こうして見られ写真が撮れる事がラッキーでした。
丁度この場所に「車麩」の製造販売所があったのでついでに買い求めた所、驚く程安く買えました。

この次のBlog記事は「群馬フラワーパーク」に少し触れます。




滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「彦根」完結編

2017年12月05日 | ドライブ・旅行
前回【「石山寺」「近江八幡」編】の続きです。今日は「彦根城」とその城下町を廻ります。彦根駅で駅レンタサイクルを借り「彦根城」を見学、その後城下町を見て回り自転車で「彦根城」のお堀周りを一周して彦根駅からJR東海道線に乗り「米原」駅から東海道新幹線で東京へ帰ります。
タイトル写真は「彦根城内」にある「玄宮園」庭園から「彦根城」



今回廻った彦根城下の地図、赤い線はGPSデーターロガーの軌跡です。歩いたのは「彦根城内」を見学した時と街中を歩いた時だけで、その他は自転車で移動です。軌跡は「米原」駅まで続いています。彦根城下の滞在は朝9時~15時過ぎぐらいまでです。



写真は朝「清瀧旅館」をチェックアウトして彦根城下の商店街「花しょうぶ商店街」、再開発はされて無く、旧道そのままの感じの商店街です。
この商店街を抜け昨日の「銀座商店街」から市内循環バスに乗り「JR彦根駅」へ行きます。この循環バスは地元ボランティアスタッフが乗っていて観光案内の車内放送をしてくれます。1乗車210円均一



彦根駅で荷物をコインロッカーに預け、レンタサイクルを借り「彦根城」へ、写真は「表御門」この前に駐輪場があります。この橋を渡りチケットを買います。



橋から東側内堀を眺めた所です。




橋を渡った突き当たりが「竪堀と登り石垣」です。正面のU字型の溝が竪堀、右手の石垣が登り石垣、竪堀に沿って登る様に石組みが作られています。



上の写真右手が写真の様に長い上り坂(表門山道)と成っていて「天秤櫓」のすぐ下に出ます。



写真右上の建物が「天秤櫓」この写真の橋下を通り、反時計回りに左手に回り込まないとこの橋に出られない。



左手に階段を登り回り込むと「天秤櫓」を渡る橋(廊下橋)に出る。橋を中心に両方の櫓(やぐら)でバランスして天秤の様に成っている。




「天秤櫓」を出ると「太鼓丸」へ出て、この坂を今度は右手に回り込まないと「本丸」へは出られない、その間には「太鼓門櫓」等があり、トラップが仕掛けられている。



「太鼓門櫓」を過ぎると漸く「天守閣」が見えてくる。




左に階段を回り込むと漸く「本丸」へ出る。




「本丸跡」南方面の景色




そして「天守閣」に入ります。靴を脱いで入ります。




「彦根城」は慶長12年(1,607年)に完成。昭和27年(1,952年)国宝指定。回り廊下などには隠し部屋などが有り、軍事面の機能も優れている。パンフより



天守に登るには写真の様な急な階段を登って行く、登る時は良いのですが下る時は多少怖い。










天守閣からの各方面の眺め


「彦根城」ホームページ

彦根城~国宝・彦根城を訪れるのならココを見よう・魅力とその防御陣形



天守閣から出て「西の丸」へ向かいます。その途中からの北方向の景色。




西の丸から南方面の景色。下には城下町が広がっています。




西の丸跡を通り「三重櫓と続櫓」から天守閣を見た所。矢張り靴を脱いで櫓の中に入ります。



「三重櫓と続櫓」の外観です。(国の重要文化財指定)




「三重櫓と続櫓」から出て西の丸跡を天守閣方面に戻り、少し見て回りながら「井戸曲輪」から「黒御門」へ向かいます。「黒御門」から出て内堀を渡り、次に「玄宮園」(げんきゅうえん)へ行きます。



西の丸から見た天守閣です。紅葉の間から見える天守は美しい。




「井戸曲輪」から階段を降りて行くと本丸の城壁がそびえる様に見えます。




「黒門橋」から内堀東方面を撮った所です。




写真は「玄宮園」内「楽々園」この建物で幕末の大老「井伊直弼」が生まれたようです。



近江八景を模して作庭されたとする回遊式庭園、右手の池を挟んで彦根城が借景となっている。



池を挟んで建物は「臨池閣」と「鳳翔台」




彦根城が借景となっている、奥の建物が「鳳翔台」






池を時計回りに廻り池の中程にある「龍臥橋」と云われる橋を渡り「鳳翔台」の方へ向かいます。そこから更に池を回り込んだ所から撮影。



写真は庭園出口付近から。庭園を出て内堀を回り込み、表御門へ戻り、次に丁度昼時になりましたので自転車で駅方面へ戻ります。



写真は彦根城でチラッと聞いた美味しい物を食べる所は?との話で駅前にある「近江ちゃんぽん」が美味しいとの事、早速行きました。
昼時とあって多少並びましたがすぐに席へ着く事が出来ました。1日盛りちゃんぽんを注文しましたが、何のことは無く東京の野菜たっぷりタンメンとそっくりでした。。。。。



昼食の後街中を歩きます。取りあえずお土産用のお菓子を買い求めました。このお店は「夢京極キャッスルロード」と名の付いた商店街裏手にあり、再開発地域と思われ建物は日本風の昔の雰囲気で統一された町並みと成って居ます。



写真は「夢京極キャッスルロード」の中心辺りの位置にある「宗安寺」です。この周辺に食べ物屋、お土産や等、観光客相手の店が集中して居ます。そこから少し外れると彦根の城下町と云った普通の街の雰囲気に成ります。



写真は「夢京極キャッスルロード」の入り口。彦根城の中堀と前出の彦根駅から続く銀座商店街を結ぶ、500m程の長さです。この辺りだけは観光客が結構居ました。



さて、次に自転車で外堀を一周する事にします。写真はその途中に「牢屋跡」と地図に記されていたのですが、行って見るとご覧の様な感じでお宮が有るだけでした。「碑」に「斬首之跡」と有るので、処刑場でしょうね!



外堀に沿って自転車を走らせますが、一周と云っても結構複雑な地形で、私有地や学校、大学が有り何だかんだで、一時間程掛かりました。



写真は一周して「表御門」近くまで来ました。日が落ちて来てお堀で釣をする人が可成り目立ちました。



彦根駅へ戻り、レンタサイクルを返し観光案内所でお土産等を買います。JR東海道線で「米原」駅へ向い新幹線で帰ります。写真は米原駅。
「米原」発16時57分発ひかり東京行き、品川下車19時03分着
此の後品川エキュートで夕食をして帰宅となりました。

この日歩いた距離12km(歩数・距離とも自転車乗車時はカウントされない)
歩数  15,600歩

最後までお付き合い頂き有り難う御座いました。
これで滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅は完結です。

滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」
滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「石山寺」「近江八幡」編



滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「石山寺」「近江八幡」編

2017年11月30日 | ドライブ・旅行
前回Blog 記事の【滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」】に引き続き今回は 【「石山寺」「近江八幡」編】をアップします。
旅行2日目2017年11月23日(木)と成ったこの日天気は多少不安定ですが、晴れ間がのぞき青空が見えます。京阪電車石山坂本線「石山寺」駅(終点)が宿から見え、その前を歩いて通過し「石山寺」へ行きます。

タイトル写真は石山寺参道に程近い「捨翠園」。中で土産物などを販売していました。此処の紅葉がとても綺麗でした。

   滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」 前編


写真は宿泊した宿の窓から京阪電車を撮った所で「ちはやふる」のラッピングカー。写真左手はすぐ終点の「石山寺」駅です。



京阪電車石山坂本線「石山寺」駅(終点)。宿屋をチェックアウトしてこの駅の前を通り越し「石山寺」へ歩いて行きます。



この地図は道がハッキリせず判りにくいのですが、各堂宇(どうう)の位置関係が判るので記載しました。実際は山なので上り下りもキツく階段が沢山有ります。全部は廻りませんでしたが順路に従って歩きます。



何枚も地図を載せますが、此方の地図の方が判りやすい。




「石山寺」山門、この寺院は由緒ある寺院で西国巡礼十三番札所と成っています。
本堂の隣に紫式部が「源氏物語」を書いた「源氏の間」が有り琵琶湖が良く見える場所で千年の昔を想像するのも趣があります。





山門を入ると写真の様な参道が続きます。左右の写真です。




タイトルと同じ写真ですが「捨翠園」は帰りがけに立ち寄ります。





更に先へ進みます。日の光が差し込むとモミジが輝きを増します。




やがて参道に写真の様な急な階段が立ちはだかります。この階段を登ると「本堂」の下に出ます。



写真は「毘沙門堂」此の裏手の方に帰路の順路道があります。




写真の「奇岩」は石山の名の源と成った「硅灰石」からなり天然記念物に指定されています。

「硅灰石」は石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質した物、この作用で通常は大理石と成りますが、この石山寺のように雄大な「硅灰石」となっているのは珍しい・・・・・云々(説明板より)



本堂前から(本堂は国宝)





本堂回廊から






本堂、中から(本堂須弥壇などの撮影は禁止)




前出の紫式部が「源氏物語」を書いたとされる「源氏の間」今は木が生い茂り琵琶湖は見づらいですが、其の昔は風光明媚な場所だったかも・・・・・



更に順路に従い進みます。




同じ所を縦位置で撮影します。




階段と坂道を上り可成り高い所まで来ました。写真は「多宝塔」




「月見亭」とモミジ。「月見亭」からは瀬田川の流れが見えそうですが中には入れませんでした。



更に坂を上がると見晴らしが効く所で瀬田川が見えました。




順路は下り坂になり南斜面に出てつずら折りに下ります。




道ばたは(コンクリの道ですが)昨日降った雨で落ちた落ち葉などが千代紙のように模様を作っています。



「毘沙門堂」「観音堂」の裏手へ出ます。




そこから先程の「多宝塔」を望みます。




参道へ戻り出入り口の「東大門」へ向かいます。その途中先程の「捨翠園」に立ち寄ります。中に小さな庭園が有り立派なモミジが綺麗でした。



「捨翠園」の木々。中の売店(お土産屋)でカミさんが買い物をしてました。




「東大門」から外に出て京阪電車「石山寺」駅からJR「石山」駅へ行こうと思いましたが丁度門前がバス停でタイミング良くバスが来たのでバスで「石山」駅へ行きます。
此処からJR琵琶湖線「近江八幡」駅へ行きます。



快速で「近江八幡」駅へ向かいます。JR琵琶湖線の車両は通勤電車の感じですが多くの席がボックス席で郊外型の車両でした。



地図に書き込みを入れましたが「近江八幡」では「八幡堀廻り」をします。その後ロープウェーで「八幡山」へ登ります。昼食もここ近江八幡で摂ります。
駅からバス便が有りますが此処ではタクシーに乗り「八幡堀廻り」船着き場へダイレクトに行く事にしました。



「八幡堀廻り」の船着き場です。写真の奥に小さな橋が掛かっているのですが、此処はNHKテレビ時代劇のロケに使われたそうです。



此処の堀廻りは往復30分チョイですが、別の場所では時間たっぷりの所も有るようです。
そして写真の場所は時代劇映画に良く登場する場所です。私もこの場所は鬼平犯科帳シリーズや剣客商売などに良く出てくるので記憶に有ります。
船頭さんの話では京都太秦(うずまさ)撮影所から近い為に良く使われるそうです。



丁度すれ違った猪牙舟(ちょきぶね)を櫓で漕いでいるので珍しいので撮って見ました。此方の船はエンジン付です。



掘り割りから見える「八幡山」。ロープウェーが見えますが、堀廻りの後に乗る事にします。



出発した船着き場に戻りました。この掘り割りの水深は50cm~1.5m程有るそうです。先日の大雨の時水位(琵琶湖と連動)が1m程も上昇したそうです。



次にロープウェーで「八幡山」へ行き、八幡山城跡及び村雲御所・瑞龍寺門跡訪ねます。八幡山城跡は山頂(標高271.9m)に石垣を残すだけですが、豊臣秀次に依って築城されました。村雲御所は1961年京都から移築された物です。(パンフより)



近江八幡の町並み




琵琶湖の眺め




北東方面には写真の様に安土城趾などが見渡せます。




村雲御所・瑞龍寺門本堂




南方面の景色。天候が不安定で時折雲の下に入ると雨が落ちてきたりします。




ロープウェーを降りると丁度、何かの行事らしく山伏に扮した方達がホラ貝を吹きながら行進を始めました。




先程の掘り割りに戻り、今度は橋の上や旧船着き場から眺める事にしました。




街中をずいぶんと歩き回りましたが、昼食に入りたくなるようなお店が見つからず。結局戻りこの店「郷土料理喜兵衛」に入り遅めの昼食になりました。



昼食休憩の後「近江八幡」駅行きの定期バスに乗り戻ります。




「近江八幡」駅です。ロッカーに預けた荷物を取り、今度はJR琵琶湖線(東海道本線)に再度乗り「彦根」駅へ行きます。



彦根駅で降りて次に又、市内巡回バスに乗り今日の宿泊の宿へ行きます。
写真は彦根城の城下町メインストリート的な所、銀座商店街。
ご覧のように人が殆ど居ません11月23日(木曜日)勤労感謝の日の祝日午後、シャッターが降りている所も有ります。
地方経済の落ち込み方の酷さが伝わってくる様な光景です。東京23区に住んでいると余り判りませんが旅行などで地方都市へ行くとこうした活気を失った商店街の姿を良く見ます。
やがてそれは日本経済が衰退の一途を辿る事の証でしょうか。少子高齢化・勤労者世帯所得の長期低落・人口減少等・各種指標の悪化が顕著に成ってきています。



話が脱線しましたが、写真が今日泊まる宿屋(清瀧旅館)です。早く言えば簡易旅館の感じです。この日のお客はアジア系の人、数人程・仕事で長期宿泊の人等で純粋に観光客は私達家族3人とアジア系の人位で半分以上が仕事の方でした。
お風呂が1時間毎の男女入れ替え制なので、私達はタクシーで近くのスーパー銭湯(極楽湯)に行く事にしましたがスーパー銭湯は沢山の人が居ました。その周りには郊外型の店舗が数軒固まって居ました。(銭湯の回数券を宿の方から頂きました)



さて夕食です。写真右端の「近江牛ステーキ」三人前、これを焼いてくれます。大きな皿に多めの付け合わせと食べやすい様に切ってくれたこの大きなステーキを最終的に何とか食べきりました。(写真を撮り忘れました)お酒も冷や酒正1合二杯お代わり、食べ物に関しては量・味共に大満足!
ホームページには観光旅館として力を入れているとの事ですが、部屋の設備など今一、トイレと洗面は共同です。でもご主人の気遣いや食べ物は最高でした。

次回は「彦根城」見学編です。最終日は「彦根城」見学だけで済ませ「米原」駅から新幹線で帰路に着きます。

ここまでお付き合い有り難う御座います。
次回、最終日「彦根城」見学編をアップします。引き続きアクセス頂ければと思います。





滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」

2017年11月26日 | ドライブ・旅行
東京品川駅から東海道新幹線「ひかり」に8:10分乗車、京都駅10:45分着、此処で「JR湖西線」に乗り換え「比叡山坂本」駅まで行く。坂本はどちらかと言えば西部になるかも知れません。

今回はツアー旅行では無く独自に計画を組み旅館の手配なども自分達で行った。
その為余裕の在るゆったりした2泊3日の旅が出来ました。しかし琵琶湖を一周する事は無理でホンの一部を見たに過ぎません。
タイトル写真は比叡山延暦寺参道、復路で撮った紅葉の様子。

三日間それぞれの日にち毎に、3回に分けてBlogを綴って行きます。
第一日目は東京から比叡山坂本駅「日吉大社」~京阪電車「石場駅」琵琶湖「渚のテラス」~京阪電車「唐橋」駅~宿です。


地図は「京都」駅からJR湖西線に乗り「比叡山坂本」駅で降りそこから歩く、グーグル地図に書き込みを入れ赤丸で囲みました。



写真は湖西線始発駅である京都駅に停車中の車両。東京の電車と形や色が違うので興味津々でした。鉄道オタクでは無いのでこの電車がどの様な車両か判りませんが、今回の旅行は交通機関に電車とバスを利用して各所を周り最終的に「米原」駅から東海道新幹線で帰ると云う日程にしました。



京都発11:11分「近江今津」行きに乗ります。




写真は「JR比叡山坂本」駅で下車した所、高架下の駅になります。此処から比叡山方面へ参道を10分程歩いて行きます。



時間的に昼時となり、予め予定していたソバ屋「鶴喜」で昼食の予定でしたが、長い行列が出来ていて、矢張りガイドブックに出ているような店は混んでいる事が判り。この際、時間が無駄になるのを嫌い、手前に有ったそば屋に入りました・・・・・・所が全くの「ハズレ」店員の感じは良いが味が・・・・・なので店名は伏せます。



まずいソバを食べた後、駅から続く参道を上がって行きます。天候が今一、光の加減で紅葉の色が冴えませんが、見頃を少し過ぎた感じでした。



参道にはモミジ・桜が多く植えられていて、目を楽しませてくれます。




参道両側は「里坊」と云われる比叡山僧侶の「隠居坊」が有り、写真左手の石垣は「穴太衆積み」(あのおしゅうづみ)と云う伝統的な石積みです。この辺り一帯にこの石積みが見られます。



今回は時間の関係で「比叡山延暦寺」迄は行けず。「日吉大社」一帯を巡るだけにしました。写真は「日吉大社」の大鳥居



「JR比叡山坂本」駅から幾つかの「鳥居」を潜ります。写真の「日吉大社」境内の鳥居を潜り拝観料を払い境内を廻ります。



山中には様々に紅葉する木が植えられていて、素晴らしい景観を作っています。




写真は「日吉大社西本宮楼門」修理中で少し興ざめですが、この奥に拝殿と国宝の本殿「西本宮」が有り、中を右手に回り込むように歩くと他に社殿17棟、神輿7基、一番右奥まで行くと本殿「東本宮」が有り、多くの国宝重要文化財が集中して居ます。




各社殿左右の回廊には写真の様な「狛犬」が居ます。




各社殿の様子。此処を下るように歩いて行きます。




写真は境内を一回りした後入り口方面へ戻り。行く時には通らなかった「走井橋」。そこにに被さるように横に延びた杉の木。この右隣には境内三橋の一つ「大宮橋」が有ります。



写真の橋が「大宮橋」です。この橋の他にもう一つ本殿「東本宮」へ直接行く道に「二宮橋」が有ります。



「日吉大社」を辞して隣の「日吉東照宮」へ行きます。写真がその参道、長い急な階段を登ります。



この日は休みの為「本殿」迄は行けず門が締まっています。そのせいか観光客は居ませんでした。



此処は比叡山の中腹に在るので琵琶湖が良く見えます。対岸は草津市と思います。




さて再度比叡山参道に戻り写真は「穴太衆積み」(あのおしゅうづみ)の洞窟です。写真右手が洞窟の入り口(入れません)

「穴太衆積み」とは滋賀県の大津市坂本近くにある穴太(あのお)の石工集団が積んだ石垣のことを云い、基本的には自然石を積み上げる技法。 .




参道の並木道。下の写真はタイトルと同じ




此の木はスダジイで滋賀県指定自然記念物、樹齢300年以上。参道に有る「大将軍神社」境内に有ります。



写真は京阪電車石山坂本線「坂本」駅(始発)、参道の途中に有り此処から琵琶湖湖畔に近い「石場」駅へ行きます。京阪電車はやたらとラッピングカーが多い!



2両編成で途中一般道に出て路面電車になったりします。




石場駅に着きました。此処から徒歩で琵琶湖湖畔へ向いしばし休憩。




湖畔のテラス風の軽食喫茶店から眺める湖畔。メタセコイアが印象的でした。




対岸に見える「伊吹山」山頂は雪が積もっています。この数日の冷え込みで積もったようです。



ウイークデーの寒い日、人出も余り有りません。喫茶店からの眺めも静かです。




さて石場駅に戻りこれから更に先へ進み「唐橋前」駅へ行きます。




「唐橋前」駅で下車して「唐橋」を渡ります。




瀬田の唐橋(せたのからはし)は、滋賀県大津市瀬田の瀬田川にかかる橋。全長260m。県道2号大津能登川長浜線がこの橋を渡る。京都の宇治橋、山崎橋とならんで日本三名橋・日本三大橋の一つ。此処からの夕陽が綺麗だそうですが生憎雲がかかって居ました。



橋の袂には写真の様な「水位観測所」が有りました。明治7年オランダ人技師の指導の下に作られたようで、現在でも自動観測されています。此処での水位が琵琶湖の標準水位と成って居ます。



橋を渡った所に写真の様な「碑」が有りました。




再度橋を渡り返し、此の近く瀬田川の畔に本日宿泊する宿が有ります。此処から10分程歩いて行きます。



やっと宿屋「石山温泉松乃荘」に到着。写真は本日の夕食(一部)。本日の歩行数9,922歩(京都からカウント)



写真は呑んだ「冷酒」2種類、二本とも辛口の美味しい酒でした。
翌日は「石山寺」「近江八幡」を廻り最終日に「彦根城」を見学します。

ここまでお付き合い有り難う御座いました。次回も引き続きご覧頂ければと思います。

山菜料理を堪能する「新潟県大白川民宿休み場にて」

2017年06月08日 | ドライブ・旅行
タイトルは民宿「休み場」の前に生えていた「わらび」の新芽、此くらい開いた物は硬くて食べる事は出来無い程だ!
民宿「休み場」から見る景色は何処にでもある山村の風景と言った所だろうか・・・・国道256号線に沿って走る只見線「大白川」駅を降りて256号線から県道346号線に入り500mほど行った所にある「破間川」沿いに県道が付いているが、小高い所に「休み場」は有る。



毎年恒例の行事として「休み場」へ山菜料理を食べる為にやってくる、そこからの景色で、眼下には「破間川」の流れが見える。
此処へ初めて来たのは、もう30年前位に成るだろうか!その後途中来られない時期も有ったが今は毎年の行事と成って居る。
今年のメンバーは9人(宿泊組)渓流釣り、山菜採り組、私の家族と甥夫婦、計11人
初期の頃は30名近く参加したが、時の流れと共に参加者が減少した。



写真は夕方「休み場」に到着して現地集合の仲間達との再会を確認した後、夕食時に出た突き出しに相当する「小鉢」フキノトウの和え物




次に「ギボウシの味噌和え」。今年は山菜採りのメンバーも悪天候で奥地へ入れず、ギボウシの収獲は無かった。




「ワラビのおひたし」。今年も山菜採りメンバーから頂いた「ワラビ」を自宅であく抜きにチャレンジしたが、写真の様な仕上がりには成らず難しい・・・・・




「鮎の塩焼き」以前はイワナだったが、最近は鮎が多くなった。メンバーに渓流釣屋が居るので例年この他にイワナの塩焼きが出る事が多かったが今年は悪天候に祟られ無理なようだ。



写真はアケビの芽、此は絶品です。溶き卵に醤油を入れ、それにアケビの芽を浸けて食べる、民宿の女将達が何年も掛けて工夫した食べ方だ!
アケビの芽自体は可成り癖が有り普通に食べると、お世辞にも旨いとは云えない。




ミズ(ミズナ)訂正 「不明(忘却)」?油炒め




写真はヤマブキ、ゼンマイ、ネマガリダケ、人参の油炒め。





ウドの味噌和え





焼ネマガリダケの味噌添え





コゴミのごま和え





山菜天ぷら、画面中に種類名を入れました。年により種類が変わりますが、珍しい物が割と出ます。




最後に民宿の親父手打ちのそば切り、これが絶品で非常に旨い、何時も此が出る頃になるとお酒を飲み過ぎて余り食べられ無いのですが、今回はばっちり食べました。





最後にスウィーツで〆。さすがに日本酒「八海山」をたらふく呑んで、このスウィーツは食べられませんでした。




翌朝近くの村道を散歩すると、杉の木に野生の「藤」が絡んでた、この時期遠目に見ると杉全体が「藤」に木のように見える。




「藤」と同じくこの時期に満開に成る「タニウツギ」路肩に垣根の様に沢山生えている。






村の田んぼのあぜ道に佇む「六地蔵」。今年は赤い着物を着ていた!

2011年の時の「入広瀬村」

この後朝食の後、何時ものように現地解散。各車で真っ直ぐ帰る組や観光地廻りへ行く組などに別れ帰路に着く。

我が家は秩父のそばまつり会場へ向かった!・・・・・が、残念な事にそばの試食は出来なかった。。。。。。と言う、落ちが付いてしまった!!

秋の実り「柿」を収獲する(山梨県昭和町にて)

2016年11月27日 | ドライブ・旅行
タイトルは収獲した「富有柿」今年は例年より少し遅めの「柿」の収獲で柿の葉がすでに紅葉していて、色づいた「葉」を入れて撮ってみました。
毎年恒例で山梨県甲府昭和町に有る、元「柿」農家に行きます。

元と言うのは現在柿を出荷する事は無く、農地を保全する為に柿を栽培していますが此の農家の主は東京に住んでいます。しかし毎年キチンと手入れをして柿を育て、少数ながら販売します。そんな中で私達は収穫する為に7名ほどでやって来ました。



東京方面から中央高速道「笹子トンネル」を抜け勝沼インターを過ぎると正面に甲府盆地が見えて来る、この日は霧が深く立ちこめ甲府の町は霧の中だった。
周りの山の上から見れば「雲海」の絶景が見られた事と思います。
そんな中柿畑に着き農家のオーナーさんに挨拶もそこそこに、早速柿の収獲に掛かる。その時の写真でまだ、霧が完全に取れないままだった。(10時42分)



立派に実った柿。この木の葉は未だ緑色が濃いが、木によっては紅葉していてグラデーションが綺麗な葉も見掛ける。



枝がたわわにしなり、実が重そうだ! 此を必死に成って収穫して行く。柿のへたについている枝を切る時、木にダメージを与えないように「へたに近い所から切る」



写真の様な駕籠とハサミを各自持ち、最初は手の届く所から収穫して行く。この駕籠を一杯にすると10kg程に成る。



写真は此の農家で歴史のある柿で「御所柿」木の樹齢が200年ほどとの事です。
一つもぎって食べてみましたが未だ完熟前で甘みが今一でした。



写真はこの農家の畑から見える「南アルプス鳳凰三山」12時前になり漸く霧が晴れて、甲府盆地を覆う霧が取れてきました。(200mmズームレンズ)



この写真は「白根三山」右端にほんの少し頭を出しているのが「北岳」左に掛けて「間ノ岳」「農鳥岳」



先程の「鳳凰三山」を別な位置から撮った物でズームアウトして居ます。




上の写真から右手方向を見ると「八ヶ岳」が見えます。




写真は「白根三山」左手に見える鯨が寝そべったように見える「櫛形山」。さすが甲府盆地周りは見渡す限りの山並みです。北から東方面は建物が多く秩父連山、御坂山塊、南方面は富士山も見えますが畑の位置からは建物がジャマして上手く撮影出来ませんでした。



途中お昼に、近くのそば屋に行き、美味しい手打ち蕎麦を食べ、午後から又1時間ほど収穫作業をします。
今日は土曜日でも有り、帰りの中央道の渋滞を避ける為早めに作業を終える事にしました。
収穫した「柿」をミカン箱ほどの段ボール箱一杯に頂き帰路に着きます。
写真は農家の庭先に立派な「カリン」の木が有り小玉スイカほどの大きい立派な実がなって居ました。

伊豆半島周遊「堂ヶ島~伊豆長岡~箱根」

2016年09月03日 | ドライブ・旅行
タイトルは伊豆半島「恋人岬」からの展望。
当Blog記事は山関連の記事が多いのですが、今回は久々に海がテーマの記事になります。
8月月末に家族6人で旅行となり、結果的に「伊豆半島周遊」の旅となった。

前日に台風10号が関東地方に接近し大荒れの天気でしたが、出発当日も台風の影響が残る中出発となりました。この台風、東北地方、北海道などに甚大な被害をもたらしましたが、地球の大気循環が昔と変化して来て、最近は中緯度地方で台風が発生し被害をもたらすパターンが増えている感じがします。地球温暖化のせいでしょうか?



写真は初日堂ヶ島に宿泊したホテルからの展望。
東名高速道、小田原厚木道路、西湘バイパス、などを通り国道135号線へ入ります。
大荒れの東伊豆海岸沿を南下します。
途中伊豆高原で昼食にしましたが、立ち寄った店が「海鮮丼」専門店のような店で大盛りの丼で、食べきれず1/3程の越してしまった。その後刺身などを余り食べる気がしなかった。。。。。

国道135号線を「川津」から山間部に入り下田街道~県道15号線「松崎」に出る。
西伊豆に出て国道136号線を少し北上してこの日は「堂ヶ島」に宿泊する。



写真は同じホテルから。写真左端は干潮になると砂浜が露出して島へ渡れる「トンボロ現象」が出現します。この日は三角波が立ち強風と大波で海底の砂が巻き上げられ、海水面が濁っています。



普段は穏やかな岩礁地帯も写真の様に可成り波が立っています。




夕方になり波も可成り収まり静かになってきました。夕方には雲も取れてきて夕陽が綺麗になりました。



写真は翌日早朝の写真、波もスッカリ収まり濁りは在る物の穏やかになりました。



写真は前出の「トンボロ現象」午前10時50分頃に干潮になり前後30分程写真の様に成りました。写真を撮った後その時間帯を目当てに多くの人が渡り始めました。



写真は上の写真を撮った陸側にあった「フェニックス」の蕾?と言って良いのでしょうか?




堂ヶ島から国道136号線を北上して「恋人岬」に立ち寄ります。
駐車場から1km前後遊歩道や階段を歩きます。子供連れでユックリ歩くので強いひざ日に焼かれ歩くのも厳しい。
流石に現地には若いカップルが多く、家族連れで来るのは何か場違いな・・・・・・



途中の展望台から「駿河湾方面」を撮った物で、この日は富士山も終始雲の中でした。




写真がその富士山方面。南アルプス方面だけが雲に隠れていました、若干台風の影響が残っているようです。
この日再び国道136号線から山間部に入り下田街道を修善寺方面へ向けて車を走らせます。
この後「伊豆の国パノラマパーク」へ立ち寄り半日程遊びます。
この日は「伊豆長岡温泉」で宿泊です。



翌日は1番目に「伊豆長岡温泉」に近い「韮山」へ世界遺産登録された「韮山反射炉」の見学に行きます。
「韮山反射炉」は未だ観光施設としては未完成な感じで、駐車場などの拡張工事が行われていました。この日ボランティアガイド氏の案内で説明などを聞きながら見て回りました。

【メモ】
反射炉とは鉄を溶かす時高温にしなければならないので、炉の中で炎の通り道の形状を工夫して炎が壁に「反射」して鉄に効率的良く伝わるようにした。



次に「伊豆長岡」に近い「サイクルスポーツセンター」へ行きますが、生憎この日は定休日で閉園でした。
仕方なく国道136号線から国道1号線に入り「三島」へ出ます。
ここは最近開設されたばかりの「スカイウォーク」へ寄ります。写真がその「吊り橋」。
観光の為だけに「吊り橋」を作るというのだから「観光立国」日本!・・・・を地で行っている様な物だ!(技術立国を標榜していた筈だが何時から観光立国になったのだろう?)



写真は吊り橋の中間点のメインケーブルの懸垂締め具。直径60mm程のワイーヤー6本を束ねてある。



全長400mの吊り橋は幅1.6m程、人が通るだけの吊り橋。行ったら戻るだけの橋!ナンジャラホイ!
吊り橋の向側には富士山が見えるはずですが、この日富士山方面だけに雲がかかり富士山は雲の中でした。



次に「スカイウォーク」を後にして、箱根関所跡の見学に立ち寄ります。
以前有った「箱根関所跡」と違い平成になってから再建された物で、詳細な文献が出て来た事から遺構跡に忠実に再現したと言う事です。詳しくはHP参照願います。
この後芦ノ湖畔で昼食を取り資料館や箱根旧街道杉並木を歩いたりして時間を過ごし此で今回の旅の日程を終え帰路に着きました。



大白川(入広瀬村)山菜採りと赤城自然園廻り

2016年06月01日 | ドライブ・旅行

タイトルの写真は大白川入広瀬村から見た「守門岳」。
朝6時30分頃の写真、春霞のようで早朝の割に霞が多かった。

今年は雪解けも早いようで残雪が少ない、暖冬のせいでこの時期に育ちすぎの山菜が結構有り、コゴミ・蕗の薹・タラの芽・コシアブラ等、収獲は無理だった。野ブドウ・ハンゴンソウ・ヨメナ・マタタビ・ウド等は民宿の夕食で天ぷらが出ました。

今回は入広瀬村民宿「休み場」へ向かう前に、関越自動車道赤城ICで降り「赤城自然園」の散策をする事にした。

昨年の同じ時期に行ったBlog記事です。↓
わたらせ渓谷鉄道・大間々駅「高津戸峡」散策・新潟県入広瀬村から吹割渓谷散策

写真は「赤城自然園」の入り口、運営はクレディセゾンで入園料は高めです。しかしそれだけに手入れが良くされていて、広い園内を歩き回ると1日楽しめそうです。広いので可成り歩く。

入園してすぐの所に在った「ヤマボウシ」



写真は「マムシグサ」この時期園内の至る所に咲いていました。この花はテンナンショウとも言う場合も在るようですがテンナンショウ(天南星)と言った場合様々な種類の物があるようです。
マムシグサという名前では可愛そうな気がして、テンナンショウと言った方が良いみたい!
マムシグサもテンナンショウも学名はArisaema ・・・被子植物単子葉類サトイモ科
毒草とも言われていますが死ぬような毒では無く食べたりすると強烈にしびれるみたいです。
秋になり真っ赤な実を付けますが食べると中毒を起こすようです。

シャクナゲ



写真は「カルミア」2m位の大きな木でした。



この花は「マンテマ」可成り広範囲に群生していました。



「ツツジ」



「ミヤコワスレ」



「ギンパイソウ」



「ササバギンラン」



「シラネアオイの種」残念ながらシラネアオイはすでに咲き終わっていました。



「クリンソウ」



「オダマキ」



「タツナミソウ」



「クサタチバナ」



「シライトソウ」



「エビネ」



「サンショウバラ」花びらは10cm程有り見栄えがする。



「ニッコウキスゲ」



「アヤメ」



「ウスバサイシン」真ん中の黒っぽいのが花。



「カタクリの種」カタクリはすでに開花が終わり実を付け居ていた。



「レンゲショウマ」の花の時期は此から今は葉っぱだけ!



「ヒメサユリ」



園内「見晴台」からの景色、榛名山が見えるようですがこの曇り空では無理なようです。



「シャクヤク」(レッドチャーム)



「赤城自然園」は日程を終了し、入広瀬村民宿「休み場」2011年06月07日2010年05月31日へ行きます。

写真は民宿「休み場」の夕食に出た「わらびの」おひたし。
ワラビはあく抜きにコツが要ります。上手く行けば紫・緑等綺麗な発色になりコリコリとした食感と特有のぬめりが有り美味しい。



ミズナ(ミズ)のみそ炒め




「アケビの芽」アケビの新芽を茹であく抜きして、食べる時溶き卵に醤油を入れ、それにアケビの芽を付けて食べる、多少癖が残るが慣れると病み付きになりそう!


ゼンマイ、タケノコ、蕗等の油炒め。

こうした山菜を酒の肴にします。その他鮎の塩焼き、各種山菜の天ぷら、〆に「休み場」のご主人の手打ち蕎麦が又絶品!
そしてご主人の差し入れのお酒「八海山魚沼で候」一升と私が持ってきた同じ酒4合やビール等を10人程で平らげ盛り上がりました。


そして翌朝、民宿「休み場」からの景色、前を流れる「破間川」の川霧で霞んでいる。




村の道を散策する写真は田植えを終えたばかりの田んぼ。左端に六地蔵が見える。




写真は朝の光に輝くブナ林!




写真は「タニウツギ」




「ヤブデマリ」この木は「オオカメノキ」と同じ仲間でとても似ているが花びらの形が少し違います。




写真は「守門岳」今年は残雪が少ない。毎年もう少し残雪で白っぽい、昨年もこの時期温かく山菜が不作だったが、温暖化がジワリと進行している感じだ。(タイトルと同じ)


写真は「ゼンマイ」の大きくなった物で例年この時期、綿毛が無くなり真っ直ぐに立ち始める時期ですが、今年はすでに夏場の様相です。朝露の反射を移し込みたかったのですが角度が余り良くなかった。

この後民宿「休み場」で朝食の後、採った山菜を別けて貰い11人と子供1人それぞれのグループで解散、各目的の場所へ行く。


私達のグループは子供連れのため、この日伊香保に在る「おもちゃと人形・自動車博物館」に立ち寄る、写真はその時の写真一枚。


写真は「おもちゃと人形・自動車博物館」入館時、キューピーをくれるので最後にそのキューピーにマジックで色つけをした、一行六人それぞれ絵付けの後、並べてみた。

我が家に帰宅後山菜の下処理をします。
あく抜きなどの下処理編は別記事にする予定です。


鳥取砂丘~三朝温泉~島根県松江城~宍道湖を廻る

2016年04月04日 | ドライブ・旅行
タイトル写真は3日目最終日に「松江城」を見学した時の物、この日は生憎の天気で雨が降ったり止んだりでスッキリしない天気だった。桜も満開のようだが曇り空の為コントラストの少ない写真しか撮れず、折角の桜が冴えない。
今回の「旅」はツアーでは無く個人で組んだ計画で「鳥取砂丘コナン空港」でレンタカーを借り鳥取、島根、両県を巡る2泊3日の気まま旅としましました。



写真は羽田空港を離陸した直後の写真で霞が掛かった天気ですが、眼下の景色は「鳥取砂丘コナン空港」へ着陸するまで見えていました。




ヒコーキは日本列島の真ん中を西に進んでいる感じで眼下に奥多摩等の山や、写真の様なたぶん「御嶽山」が見えました。



写真は「鳥取砂丘コナン空港」着陸直前で海岸線が間近に迫ってきます。




空港でレンタカーを借り、最初に訪れたのは「鳥取砂丘」です。生憎の曇り空ですが雨が降らないだけまし! 人もそれ程多くなく写真の様に広い場所に点々と歩いて居ます。
駐車場から写真の向こう側の海辺まで行きぐるっと一周して来ました。



人が歩いて居ない所へ行き「風紋」の写真を撮ります。




ビジターセンター学芸員の方に聴くと、「風紋」は風の強い時などは5分もすると出来るそうでどおりで観光客が踏み荒らしても何も言われなかったはずだ!
1時間程歩き回り、靴の中が砂だらけになった。最後は裸足になり歩いたが乾いた砂の斜面は素足では非常に歩きにくい!



駐車場の側にあった「碑」。この後「砂の美術館」へ行きたかったのですがシーズンオフの為休館中で、砂の彫刻を制作中との事でした。



次に「鳥取砂丘」を後にして、国道9号線を更に西に向け走り「白兎海岸」へ出ます。ここは「因幡の白ウサギ」で有名な所です。



写真は道の駅で、左の鳥居をくぐると「白兎神社」(はくと)でこの道の駅で昼食にし、その後神社に参拝します。



鳥居をくぐると次の鳥居が見え、この鳥居の上にご縁と刻印された石を投げ上げると恋が成就するとか・・・・・・4・5人の若者グループが必死に投げ上げている姿が印象的でした。



写真は「拝殿」この奥に「本殿」が有ります。ここを一周してお参りします(カミさんが!)私は見てるだけ・・・・・罰当たりカナ!



次に写真は「三徳山」の参道! 「白兎神社」を参拝した後、海岸沿から山岳部に入り「三徳山」へ行きます。ここは国宝「三徳山三佛寺投入堂」(みとくさんさんぶつじなげいれどう)を参拝します。事前の調査では雪があり一番上の「投入堂」迄は行けないと思い登山の用意をして行きませんでした。しかし現地に雪は無く行く事が出来るとの事でしたがなにせ修験道の険しい山なので気楽に行ける所でもなさそうでしたので、今回は諦めて写真だけにしました。



階段の参道を登って行きます。その途中にある宿坊兼「輪光院」の山門。中には
下の写真のような石仏が並んでいます。



写真が「輪光院」の石像郡各地蔵尊に十二支の名前が付いています。




更に本堂まで登ります。写真の上左手が本堂です。向側が「三佛寺」この写真を撮った左手は「宝物殿」。



写真が「本堂」。ここでもお参りします。




「本堂」の屋根越しに「地蔵堂」(重要文化財)が見えます。此処の場所より100m程高い所にあり、「投入堂」迄の中間地点ぐらいでしょうか?



「本堂」裏手に写真の様な「投入堂参拝受付所」が有り、早く言えば「登山届け」を出すようになっています。普通の簡単なハイキングスタイルでは注意されそうで、この先危険な岩場や鎖場があります。往復1時間半。今回は息子も一緒だし3人一緒に登るのは無理と判断しました。



見にくいですが「投入堂」迄の案内図です。




写真は帰りがけ「宝物殿」脇にある石像郡。 苔むしたそれぞれの表情は何かを物語るようだ!



三徳山参道や境内から「投入堂」は見えませんので、一端外へ出て県道21号線へ戻り5分程歩き「投入堂展望所」と言う場所まで移動します。そこで撮った写真です。



次に時間も早いので今日の宿泊場所「三朝温泉」を通り過ぎ、海岸近くの「燕趙園」(えんちょうえん)へ行きます。写真は駐車場から横断歩道橋の上へ出た所から撮った物です。
「燕趙園」は中国式の庭園で、平成7年皇家園林方式の中国庭園をそのまんま再現し設計、資材調達、加工まで全て中国で行い、一度仮組みした物を解体して日本に運び、中国の職人が再度建設して。鳥取県と中国河北省との友好提携のシンボルとして作られました。(パンフより)



写真は入場したら丁度タイミング良く「中国雑伎団」の演技が始まり、その時の写真で仮面の早変わりが見事でした。10種類ぐらいの仮面変化が有り、最後に素顔の女性が現れました。その他輪くぐりや足で太鼓などを回す演技など幾つか演目がありました。



「中国雑伎団」の演技が終わり、いよいよ庭園を散策します。小雨が降っていて写真写りは余り良くありませんが見事な庭園風景にスッカリ魅了されました。写真は庭園内順路を逆回りに周り「第18景眺池亭」から「第3景華夏堂」を見たところ。



写真は「第18景眺池亭」から「第12景迎水坊」方面を撮った。




写真は「第16景臥龍廊」




写真は「第11景知春亭」から「第20景飛雲暴」を撮った物



写真は同じく「第11景知春亭」を通り過ぎた所から「第17景一覧亭」方面を撮った。




写真は「第10景三景軒」から丸窓より見える景色を撮った。この丸窓が三つ有り各全く違った景観を見る事が出来る、実に計算し尽くされた造だ!
日本庭園と違いこの庭園はスッキリとして分かり易い、曖昧さが無くキチッと理解出来、まるで数学の方程式を解くような合理性を感じる。



写真は順路最後の部類で「第25景陰陽廟」から「第26景盆景山水」方向を撮った。
この「景」としては28景までだが、他にも見るべき所が沢山有りましたがソロソロ時間も迫り本日はこれで観光を終了して「三朝温泉の宿」へ直行します。



ホテルは「三朝館」 写真はメニューの一部、又カニが出た、飲兵衛にカニ料理はダメですね!本日の夕食メニュー。ごま豆腐、旬魚三種盛り、旬魚蕪蒸し、和牛陶板焼き、山海の寄せ鍋、大海老の天ぷら、茶碗蒸し、ズワイガニ半身、カニ釜飯、赤だし汁、三種盛り、デザート、ビール、お酒



写真は朝食バイキング、和食が好きなので魚が多くなる、お代わりが面倒なのでお茶漬け用の大きなお椀にご飯を大盛りにする。今回の朝食はこのおかずで食べきり!



写真はホテルと8分咲きの桜「三朝館」の前を流れる「三徳川」の橋の上から。




二日目は三朝温泉から海岸沿いの国道9号線へ出て山陰道(無料区間)を通り米子を通過「大山パークウェー」(国道431号線)を通り境港市から「大根島」に渡り「ベタ踏み坂」を渡る。その後松江で宿泊予定。



この写真がTV-CMで有名になった「江島大橋」別名「ベタ踏み坂」200mmのズームレンズでは少し迫力不足、400mm~600mmの望遠レンズが無いと絵にならないですね。


松江の市街地を抜け、宍道湖湖畔近くの「来待ストーン」を見学しました。

「宍道町来待地区には、1400万年前に形成された凝灰質砂岩いわゆる「来待石」と呼ばれる良質の石材が産出され、これが地場産業である国指定の伝統的工芸品、出雲石灯ろうの原材料として、広く知られています。
また、この凝灰質砂岩の層はとても厚く、世界でもまれな埋蔵地帯でもあります。
来待石は。歴史的に古墳時代の石棺に使用され中世石塔、石仏、近世釉薬(石州瓦の上薬)、建材、灯ろう、石臼、かまど、棟石、墓石などに使用されている。」(ホームページより)






来待石、採石場跡、ここのミュージアムで休憩した後、又松江市内に戻ります。




今日の宿泊は松江市内の「大橋館」に宿泊します。松江大橋の袂にあり松江城にも近く宍道湖も見えます。早めの到着でしたが、旅館の配慮で次の間付きの特別室に案内されたのはラッキーでした。かみさんと息子は市内見学に出かけましたが私は疲れ一休みにしました。
写真は夕食後、宿からの夜景です。




写真は翌朝宿の窓から「しじみ取り」の様子を撮りました。生憎雨模様なので写りが悪くコントラストなど可成り修正しました。この「しじみ取り」の漁師さん早朝5時半頃から9時頃までこの場所で「しじみ取り」をして居ました。



本日最終日は松江城の見学で、宿近くの船着き場から宍道湖観光遊覧船に乗り松江城の掘り割りを廻ります。一周50分程で、その後松江城見学をします。写真は乗船場。



掘り割りから眺める桜。満開でしたが生憎曇り空でチョッピリ残念!船の屋根が低く写真を撮るには少しジャマですが雨でも濡れずに済みますが、橋が低い所が何カ所かあり、この屋根を下げて通過する度にコタツの天板に頭を伏せた格好で通過します。



遊覧船は幾つか橋をくぐり松江城の天守閣が見える所へ来ました。




船を下りて、今度は大手門から松江城城内に入ります。ここでも中国語が飛び交っていました。




写真は天守閣ですが手前のぼんぼりが無粋ですね!今、桜祭り期間らしく経費削減の為スポンサーに配慮しなければならないのは判るのですが。



松江城は紆余曲折がありましたが現在は国宝となっています。




天守閣からの眺め。西方面です。





写真は「北の門跡」付近から天守を撮った物で、桜と天守がよく似合います。タイトルと同じ。




写真は地上から掘り割りを撮った所で、先程はこの橋を船で通り抜けました。
この後武家屋敷近辺などを見て回りました。ラフカディオハーン(小泉八雲)の住んだ家などがありましたが現在は改装中で入れませんでした。



写真は武家屋敷地域の奥にある「明々庵」、松平不昧公(松江藩7代藩主)縁の茶室です。
この茶室の前が喫茶となっており、そこで抹茶と茶菓子を頂き休憩しました。帰りがけにここで作られた落雁を買いました。



写真は此処の庭園から眺める松江城です。





次に松江を後にして米子へ向かいます。この日「米子鬼太郎空港」から東京へ帰ります。
飛行機の出発時間は20:50分、時間はたっぷり有ります。米子へ行く途中安来市の「和銅博物館」に立ち寄ります。ここは平成5年日本の伝統的製鉄法「たたら」に関する博物館として開館しました。現在日本刀の原料の「玉鋼」もこの安来市で作られています。



「和銅博物館」を見学した後、米子駅にレンタカーを駐車して夕食にします。「米子鬼太郎空港」ではろくな食事が出来無いと思い早めの食事です。新鮮な魚介類を出す店が多いのですが、車の運転がある為お酒が飲めない!!泣く泣く酒なしで夕食でした。



写真は「米子鬼太郎空港」。空港近くでレンタカーを返したりして余裕で空港ロビーで飛行機の搭乗を待ちます。
乗客は7割程で来る時もそうでしたが座席に可成りの余裕が有りました。夜のフライトで曇り空でしたが、搭乗が離陸時間前に済んだので5分程早く出発、羽田着は更に20分も早く到着しました。
帰りの飛行機はエアバスA321型機。ボーイング737-800とよく似た機体でした。

それにしても鳥取県の「鳥取砂丘コナン空港」と言い島根県の「米子鬼太郎空港」と言い命名が安直すぎないか?・・・・・・
























山梨県「山中湖湖畔」にて(もみじ祭)

2015年11月09日 | ドライブ・旅行
タイトルの写真は「もみじ祭」会場展望台から富士山を撮った所です。もみじ祭期間中は夜間照明がありライトアップされているようです。点灯期間 平成27年10月23日(金)~11月8日(日)今現在では既に期間が過ぎてしまいましたが、紅葉もすでに終わりに近く、写真だけでも見て頂ければと思います。



写真は国道138号線が「山中湖」に出る所、湖畔から西方面にそびえる富士山を撮った所です。この辺りはボート乗り場や、レストハウスなどが固まっている所、一番賑やかそうな所ですがウイークデーの為人も少なく静かでした。



次に湖畔を更に進み山中湖村役場を通り過ぎ旭ヶ丘地区に入ります。
そこで「もみじ祭」を開催中と言う事が判り早速行ってみました。と言っても湖畔の道路を更に進むだけですが・・・・・その入り口付近の紅葉です。



写真は湖畔に沿って広葉樹が帯状に植えてあり見事な紅葉となっています。その間から「湖」をはさみ対岸の山、恐らく「石割山」近辺と思います。



このエリアは赤く色ずく広葉樹が多い、黄色から赤色に変わるグラデーションも綺麗だ。




写真中程のケヤキなどは発色がイマイチですが、カエデ類は綺麗に発色しています。




このエリアは黄色系が強い、やがて時間と共に赤系に変化するのだろうか?




黄色と青い空の対比が美しい。




写真右手に富士山の裾野が少し見えていますが、時間的に遅く西方向の空の画像はどうしても白っぽく写る。




紅葉した木々の間からかろうじて富士山頂が少し白く雪化粧しているのが印象的。




タイトルと同じ写真ですが、湖畔に作られた展望デッキから山中湖を挟んで富士山を撮った物です。



写真はもみじ祭会場も終わり、湖畔に降りて水辺を戻ります。その時に撮った物です。

この後、湖畔を車で一周して帰路に着きます。
途中遅い昼食にしましたがウイークデーの為食堂も店員が少なく、一軒目の蕎麦やでは余りにも対応が悪いのでサッサと出て次の店を探し、たどり着いたのが「ほうとう」の専門店でした。此方も広い店の割に店員が1人で対応がイマイチ!・・・・・・諦めて長い時間待たされ漸く食べる事が出来た。昔からこの辺りのレストハウスなどの店のイメージが良くない。

会津若松「鶴ヶ城」から「猪苗代湖」遊覧船へ・その2

2015年10月31日 | ドライブ・旅行
タイトルの写真は鶴ヶ城「茶壺櫓」から天守閣を撮った所。
再建された鶴ヶ城は内部が鉄筋建ての建物で、中は資料館のようになっていた。今年の4月頃リニューアルオープンされたようです。西暦1593年「蒲生氏郷」が天守閣を築きその前後の長い歴史が在りますが、展示資料は全体的に幕末の「戊辰戦争」攻防戦などの歴史にスポットを当てた展示になっているようで。それ以前の展示方法と可成り変わったようです。

福島県会津ころり三観音巡り・その1



城下の町中一般道より北出丸入り口から場内に入ります(写真左側)。場内の道は曲がりくねって居て案内版に従って「鶴ヶ城西出丸駐車場」に入り、そこから徒歩で旧表門を通り天守閣に入ります。写真は西出丸駐車場の案内板で、一番下が現在地。此方から入ると管理事務所に直接出られる。なにせ3歳の子供連れなので早く歩く事も出来無い。




写真は西出丸駐車場から「梅坂」を登り「帯郭」に出た所から撮った物です。お城の中は通常真っ直ぐ歩ける所は殆ど無く中心部へ行く為には曲がり角や坂を何回も通らねば行けないようになっています。




管理事務所の前を通り、写真左手方向へ行くと「旧表門」へ出て漸く天守閣に到達します。





上の写真の左手にある「武者走」です。太鼓門の上に兵を昇降させるための石垣(武者走)で高い城壁となっています。





今は「本丸」は無いのですが本丸跡正面から天守閣に入ります(ここで入場券を買う)写真中央やや左下が入り口です。




内部は各階とも小屋組などの木造の木組みなどは無く鉄筋建ての白い壁の展示室!と言った感じで、展示資料などを見ながら急な階段を登り順路に従って回ります。写真は天守閣から北方向を撮った所、会津若松の中心部方面。





写真は同じく天守閣から東方向、遠くに会津磐梯山が見える。





写真は天守閣から降りて南方向に続く「南走長屋」これは木造で2000年に再建された物で内部は真新しく貯蔵庫の役割もあったようです。

鶴ヶ城HPより
南走長屋は、表門(鉄門)から続いており、帯郭と本丸を隔てる重要な位置にあります。現在ある天守閣から表門をつなぐ走長屋とともに表門を守り、帯郭から本丸への敵の侵入を防ぐ要となっていたと考えられています。





天守閣から北側に見える「武者走」(前出)を上から見た所。





写真は南西方向にある「飯盛山」ここで白虎隊が全滅した話は有名。





「南走長屋」内部、写真の様に内部は新築の家と言った感じで、この長廊下の左側が部屋とか倉庫になっていたようです。




「南走長屋」の出口から「鉄門」(くろがねもん)と天守閣





「南走長屋」出口から石垣の上へ出られます正面を歩いて行くと「月見櫓」近くへ出ます。





写真は月見櫓へ続く城壁から降りて本丸跡を挟んで天守閣を見た所です。写真中央左端に「鉄門」が見えます。




此方の写真は「月見櫓」から撮った物です。写真左に写っている城壁が「櫓」跡の石垣です。





写真はタイトルの写真と同じで「茶壺櫓」から撮った物で。主に茶器等が納められていたというのが茶壺櫓。





写真が「茶壺櫓」跡で土台の石が写っています。すでにモミジなどの広葉樹が少し紅葉していました。写真正面の赤い橋は「廊下橋」これらの「櫓」跡右手、内堀を隔てて二の丸跡、三の丸跡があります。




写真は本丸跡ですがかつては大書院、小書院、奥御殿など沢山の建物が在った所です。






写真は天守閣、本丸から出て来た所「帯郭」に戻って「武者走」の有る城壁の「石組」の写真この石組みも色々な組み方の城壁があり「野面組」の様な古い時代の物も有りました。





鶴ヶ城観光を終了して、丁度昼近くになりましたので喜多方へ行き、ラーメンでも食べようという事になり喜多方市役所の駐車場に車を止め市内を歩きます。
そこで有名な「坂内食堂」へ行ってみた所、写真の様な行列が出来ていました。。。。。。所が右隣もラーメン屋さんですが此方は閑散としています・・・・・・どうなってるんだろう?
日本人はいつから此ほど行列が好きになったのだろう・・・・・
と、言う事で私らは全く別の店へ、次の店も行列していました、要するにガイドブックに出てくる店は行列する傾向が有る。そこで私らは全くガイドブックに無い別の店で食べる事にした。
どこの店でも激しい競争の中で大してうまさは変わらないだろうに・・・・・と、思いますが。




ゆっくりとラーメンを食べた後。次に「猪苗代湖」へ向かいます。3歳の孫に遊覧船に乗せたくて来ました。遊覧船「白鳥号」に乗り猪苗代湖から磐梯山を撮った所です。




磐梯山をズームアップした所。





写真に写っている真ん中奥の山塊は「西吾妻山塊」と思えます。右手の山塊は「安達太良山」(1,700m)と思いましたが、その手前にある山塊のようで「安達太良山」はどうやら見えなさそう。




その「安達太良山」方面を撮った所ですが「川桁山」(1,413m)山塊のような気がします。





猪苗代湖の遊覧船の乗船時間は35分程、すでに15時を廻っていましたが、会津東山温泉へ戻る途中に在る地ビールの醸造所の経営する「地ビール館」へ立ち寄ります。

今日は2家族大人5人と子供1人で一台の車で来ましたので、車の運転は全て息子に任せて私は、息子には悪いがビールを飲ませて貰いました。お昼でも生ビール飲みました!!
ここのビール、千円で5種類の飲み比べが出来るセットが有り、1人地ビールの味見をしました。
これで本日の予定は終了。
明日は帰りがてら「大内宿」と「塔のへつり」を見て回ります。




昨日は息子家族と夕方にホテルで合流の為あわただしかったのですが、連泊の今日はゆっくり出来ます。

東山温泉「新滝」の夕食(初日と全く別のメニュー)朝食はバイキング。
以下メニュー内容
「大月膳」先付☆季節の先付け、小鉢☆季節の小鉢、前菜☆季節の前菜盛り、造り☆生刺し三点盛り、焼物☆川魚の塩焼き、煮物☆豚の角煮、鍋物☆会津地鶏鍋、香物☆地野菜漬け、椀物☆お吸い物、食事☆会津産コシヒカリ、甘味☆季節のフルーツ、その他生酒、生ビール。

福島県会津ころり三観音巡り・その1

2015年10月24日 | ドライブ・旅行
タイトル写真は恵隆寺「立木観音」観音堂。
この日朝7:40分世田谷の自宅を出発して環八、外環道、東北自動車道、磐越自動車道を通り「会津坂下IC」で降りる。今回、息子一家と夕方直接ホテルで待ち合わせなので私達一家はその間、会津若松近辺を回る事にした。
時間的に丁度良さそうなのが「会津ころり三観音」を廻る事だった。

旅行から帰ってその日から風邪の症状が出て咳と微熱で寝込んでしまい。結局Blog記事を書く事出が来たのは1週間もしてからだった。。。。。。。。


会津三観音位置グーグルマップ ←クリックするとグーグルマップに成ります。
「会津ころり三観音」とは観音経の言う所の「三毒」仏教用語で貧(とん)、䐜(じん)痴(ち)。
むさぼる邪心欲、腹を立てる怒りの心、愚痴を言う不平等不満の心。この三つの悪心を三観音を巡拝し仏の慈悲にすがり消し去る事で仏の導きで心に安らぎが宿り諸病が無くなり、健康に恵まれ、長寿をまっとうし、やがて病に伏す事無く大往生が約束され、来世に極楽往生が出来ると言う・・・・




丁度「立木観音堂」に三観音の専用「御朱印帳」が有ったので買い求め各観音堂の「御朱印」を頂く事にした。





写真は一番最初に立ち寄った「立木観音」山門 。国指定重要文化財指定
磐越自動車道、会津坂下(ばんげ)ICを降りて国道49号線行く。
会津ころり三観音巡りをする場合東京方面からの場合恵隆寺「立木観音」から始めるのが一番近い。高速を降りてから15分ほどで到着した。





山門をくぐると参道の向こうに観音堂が見えてくる。
恵隆寺は会津三十三観音三十一番札所。西暦808年(大同年間)徳一大師によって開祖と言う事に成るらしい。武家政治が確立する前には会津一帯は思想、文化、経済に寺院政治が支配的で在ったらしい。




観音堂の右手には三重の塔(小金塔)があります。現在の塔は平成12年に再建された模様で、まだ真新しい。




写真は「観音堂」。内部は撮影禁止で写真はありません。内部などの写真は「立木観音堂」のホームページを参照して下さい。ここで有名なのは重要文化財指定のご本尊「十一面千手観音」。内部には「抱きつき柱」も有り、私も真似して抱きついてみました!(タイトルと同じ写真)




次に「鳥追い観音如法寺」。写真は仁王門。この如法寺も徳一大師開祖と言う事らしい。
この仁王門自体が福島県の重要文化財となっている。




上の写真と同じ仁王門を近くから撮った所。左右の金剛力士像、右が阿形像、左は吽形像(うんぎょう)、どこの観音堂も仁王門がありますが残念ながら撮影は条件的に無理で画像はありません。




写真は観音堂正面





写真は内部を外側から撮った物「会津三十三番札所番外結願所」





写真は観音堂を一周する回廊のひさし部分に掘られた彫刻、慶長年間に左甚五郎作による隠れ猿が彫刻されている。三猿(難よりかくれ猿)(難をのがれ猿)(安楽に暮らし猿)
良く視ないと見付からない。




観音堂から隣の広場に行くと写真の様な古いロータリー式とラッセル式除雪車両が保存されていた。





写真は次に向かった「中田観世音」参道入り口。何れも仁王門がありそこには大きなわらじがぶら下げてありました。




仁王門を抜けると観音堂が真正面に見えます。会津三十番札所。国指定重要文化財指定。
ここには銅造十一面観世音菩薩・脇侍不動明王・地蔵菩薩立像の三体があり、いづれも金剛仏として国指定重要文化財となっています。




観音堂正面と左側面


自分としては宗教心は全く無くご利益などは全く思考の外ですが、文化的、歴史的、思想等先人の残した遺産を見て回る事がとても勉強に成ると考えています。

以上三観音を廻ると丁度良い時間となり、この後、本日宿泊の会津東山温泉へ直行します。こんかいホテルに連泊して明日は会津若松「鶴ヶ城」を見学、喜多方ラーメンなどのグルメ散歩の予定。











わたらせ渓谷鉄道・大間々駅「高津戸峡」散策・新潟県入広瀬村から吹割渓谷散策

2015年06月09日 | ドライブ・旅行
タイトルの写真は新潟県入広瀬村民宿「休場」の部屋から「破間川」を撮った所です。早朝のため「川霧」が発生していました。10分程で消えてしまいました。
毎年6月の初旬にここ民宿「休場」に来ます。以前は金曜日の真夜中に東京を出発して明け方から山菜採りに山に入るのですが、ここ数年山菜を採り自宅へ持ち帰った後のあく抜きなどの処理が大変で山菜採りは止め、もっぱら民宿で出る山菜を食べるだけにしました。

以前に載せたBlog記事の抜粋です。
群馬県「谷川岳」一ノ倉沢を見る 2012年06月05日
新潟県「入広瀬村」2011年06月07日

東京世田谷の自宅を朝8時過ぎに出発環状八号線から関越高速道路を殆ど渋滞も無く北関東道をへて太田桐生で高速を降りる。
国道122号線を渡良瀬川に沿って北上して行く両毛線の踏切を渡るとわたらせ渓谷鉄道・大間々駅も近い。写真は大間々駅
ここで駅前の観光案内所でレンタサイクル(無料)を借りて「高津戸峡」の散策に行く。
真新しい観光案内所で係りの女性が2人親切に教えてくれた。


写真は「大間々駅構内」レンタサイクルを借りて線路に沿って100m程行き踏切を渡る時に撮った写真で一部鉄道車両が展示してあり幾つかの貴重な車両が展示してありました。


踏切を渡り数分行くと「高津戸橋」と言う新しく作られた鉄橋の下が「高津戸峡」遊歩道の入り口となっていました。
橋のたもとへ自転車を止め遊歩道を歩きます。写真の様な整備された道で階段が多いのですが渓谷に沿って散策します。


写真は先程渡った「高津戸橋」を遊歩道から撮った所です。



道は一端下へ降りると割と平坦です。



写真は河原へ降りた時に撮った「はねたき橋」で 、この橋へ向けて歩きます。
橋から橋へと丁度一周廻る形になります。


写真は河原にある「ポットホール」(甌穴(おうけつ))と言われる物で、岩のくぼみに落ちた石が水流の力で回転し、岩盤を削り丸い穴を掘った物で、穴の底に角の取れた石が残る。


片道500mも無い遊歩道ですが、今の時期新緑が綺麗でした。やがて「はねたき橋」に出てこの橋を渡ります。


「はねたき橋」から「高津戸橋」を見た所。この後戻り、道途中にある「神明宮」に立ち寄ります。


この周回コースは、一周歩き回っても大した事は無く、渓谷のほんの一部の散策です。写真は「神明宮」の本堂、伊勢神宮と同じ建築様式とか。


写真は「高津戸橋」に戻って橋の上から「はねたき橋」を見たところ。



この橋のたもとが「ながめ公園」と成っている、そこにみどり市指定重要文化財の「ながめ余興場」が有ります。
この日、丁度講演の準備で見学出来無いとの事でしたが、責任者の方が出て来て解説して頂き少し見学させて頂きました。(正規の見学では無いので無料でした)
館内の写真を撮りましたが、見学コースには回り舞台の地下施設など見学出来るようです。


「ながめ余興場」を見学した後「大間々町」の街の見学をします。自転車で街のメインストリートを歩くと1~2分で廻ってしまいます。町歩きガイドを見て、写真の様な「コノドント館」と言う聞き慣れない博物館に立ち寄りました。
コノドントとは「特殊な化石」の様で未だ正体がハッキリしないらしい!(コノドント館のHPを参考にして下さい)
この建物自体は近代化遺産としてみどり市指定重要文化財と成っていて大正10年に建築された旧大間々銀行、足尾銅山発展と共に栄えたらしい。


「コノドント館」の見学の後、すぐ側の「やまもと屋」と言うカレーうどん屋で昼食にしました。ご当地グルメでグランプリと言う事でしたが、注文から長い時間待たされて漸く食べたが、自分で作ったカレーうどんのほうが美味しいと思った!
昼食後今度は、写真の「醤油の醸造元」(にほんいち醤油)を見学します。


上の写真の「蔵元」の内部。見学コースが有り社長らしき方に案内をして頂きます。写真は一階の入り口付近で6千リットルの木樽、この下から足場を上がり2階の方へ説明を聞きながら移動します。


写真は足場を上がり3ヶ月前に仕込んだ醸造樽、漸く発酵が活発になり始め泡がふつふつと湧き出始めた所です。


この写真は1年物で漸く製品になるまで熟成した所です。帰りがけに種類の違う醤油数本を買い求めました。
この後、北関東道太田桐生インターから新潟県入広瀬村民宿「休場」へ向けて、関越自動車道小出インターから「大白川」まで行きます。新潟県入広瀬村民宿「休場」でこの日宿泊します。タイトルの写真はこの民宿「休場」で撮りました。


写真は翌朝、朝食前に散歩がてらワラビなどを取りながら写真を撮りました。この写真は「ウツギ」です。丁度今が満開の時期です。


写真は大きくなった「ゼンマイ」。
今年の入広瀬村の山菜は不作で、コゴミ等は大きくなりすぎてダメ!その他の山菜も雪解けが早まったせいで殆どがタイミング悪く、収獲が難しかったようです。


ヤマブドウの新芽、これも天ぷらで食べると旨い。



アケビの新芽、この新芽をあく抜きして食べるととても美味しい!

この日午前中帰りがけに地元入広瀬村の「みのり館」で山菜を買い求めようとしましたが、どれも不作で販売はして居ませんでした。

この日の日程は、途中関越自動車道沼田インターで降りて「吹割の滝」に立ち寄ります。



写真は群馬県「吹割の滝」。周辺を散策します。
流石日曜日でもあり有名な観光地らしく、人が多く居ましたが不思議と中国語や韓国語が聴かれませんでした。



一通り廻った後、お土産やさんに立ち寄り小物を買い求めましたがこの写真のお店、昔ながらの感じで内部はゴチャゴチャとして居て、まちこの店とか裕チャンの店とか長屋風な感じでテレビでも放映されたとか!


写真は見にくいですが歩いた所をブルーの矢印で書き入れました。
1時間程歩き、ここも結構階段の上り下りがあり良い運動になりました。
また駐車場が無料だったのは良かったのですが土産物屋などの民間駐車場なので、帰りに何かを買わなければ成らず。かき氷を食べました。


写真は「吹割の滝」上流部にある「吹割橋」ここのコースも周回する事が出来ますが上の地図を全部廻ると結構時間も掛かりそうなので今回はパス!

時間的に昼食時なので車を止めた近くの「蕎麦や」へ入りましたが、10割蕎麦そして手打ち蕎麦と看板に書いて有ったので注文したら、待たされたあげく、蕎麦の味はとても10割蕎麦と言えぬ味!。有名観光地、名物に旨い物なし・・・・・・良く言ったモノだ!
この辺りはやたらと10割蕎麦と看板を掲げた「蕎麦や」が多い、しかし味の方はどうなのだろう非常に心配になる・・・・・・・
そんな訳で「喰い直し」したいくらいだったが、自宅へ帰った後山菜の処理が待っているので早めに帰路に着いた!









埼玉県秩父市「大滝温泉」界隈

2014年02月01日 | ドライブ・旅行
タイトルの写真は「大滝温泉」から数キロ先にある「三十槌の氷柱」(みそつち)で、此の近辺に「秩父路三大氷柱」と云う物があるそうだ。
しかし天然自然に発達した氷柱はこの「三十槌の氷柱」だけで、後は地元の人が沢の水を掛けて氷柱に仕立て上げた物らしい、最もこの「三十槌の氷柱」も全体の半分程は人工的に作り上げた物だ。
写真右半分程がそうで、当日も上部のパイプから「水」が吹き出ていた。
他の氷柱、尾ノ内氷柱あしがくぼの氷柱




東京世田谷区から車で環状八号線を練馬方面に向けて走る。
この日は何時もと違い、やけに空いていて全く渋滞なしで関越自動車道に入る事が出来た。
しかし・・・・交通情報で「川越付近」で事故渋滞との情報!
「所沢から川越インター」まで100分・・・・との事、目的の花園インターまでは可成り掛かりそうで目的地変更も視野に「所沢」で降りる為に出口に殺到する渋滞の列に並んだ。
渋滞に並んでいる間にも交通情報を聞いて居ると、どうやら渋滞解消に向かっている様で刻々と変化している、15分程渋滞に並んでいたが意を決してこのまんま関越自動車道花園インターまで行く事にした。
結果的に多少渋滞でのろのろ運転になったが大正解でした。
「大滝温泉遊湯館」迄は花園インターを降りて国道140号線を50キロ程走らなくては成らないのでロングドライブと成る。(実際には県道72号線を使った)
自宅を10時過ぎに出発して燃料などの補給で時間を食ったが12時前後に現地に到着した。
写真は「大滝温泉施設」と道の駅などの全景。




写真は「三十槌の氷柱」の在る場所で、駐車場から河原に降りる場所から撮った物です。
駐車料金500円取られますが見学は無料です。




上の場所から河原に降りると眼前に写真の様な見事な「氷柱」が見られます。




この写真は縦位置で撮った物ですが、右手の方はわざわざ人工的に水を掛けて作った氷柱で、この写真は天然自然の氷柱のようです。





上の写真の下部をアップで撮った物で、迫力が有りますね。
こうして撮影して居る間にも氷柱の一部が大きな音を立てて崩れ落ちる音を何回か聞きましたが、実際に目撃する所までには至りませんでした、がこの日は暖かく可成り溶けている様で盛んにしずくが落ちていました。




さて「大滝温泉遊湯館」を通り越して「三十槌の氷柱」を見学したのですが、目的の温泉に入る事にします。
写真は一連の施設が建ち並ぶ中で此は「大滝歴史民俗資料館」と手前はお食事処「郷路館」(ごーろかん)そして右端奥は温泉「大滝温泉遊湯館」です。




写真が「大滝温泉遊湯館」の入り口で。食事の前に温泉に入りそれからお食事処「郷路館」で昼食にしました。




写真がその温泉施設内部の一部です。
中にお食事処もありましたが、お食事処「郷路館」の方は手打ちソバで美味しそうなので、ここでは温泉に入るだけにしました。
車で来たのでアルコール類が飲めないのが残念ですが仕方ありません、カミさんも一緒なのですがカミさんに運転させると山の神が爆発しそうなので、ここはおとなしく我慢する事にしました。

この後、隣接する道の駅「大滝温泉」で野菜など若干の買い物をします。
しかし小さい道の駅なので野菜の品数も少なく結局帰り道の、道の駅「花園」で買う事にしました。
道の駅「花園」は地元の野菜が沢山出ていて、しかも安く手に入ります。
途中地元の特産品市場などもあったのですが、帰り道、別な道を通る羽目になり立ち寄れませんでした。
花園インターから大滝温泉までは国道140号線を通るルートと県道72号線があります。
両方とも荒川を挟んで右岸か左岸かの違いでほぼ並行して走っています。

道の駅「花園」で買った白菜を午前中乾燥しましたので、これから漬け込みします。こちらの価格の半値近くで買いました。