2015年10月23日、日光市足尾町の庚申山に行ってきま
した。銀山平のかじか荘の少し先にある駐車スペースに車を
置き、庚申渓谷の林道を一の鳥居まで歩き、そこから庚申山荘、
庚申山頂上へ登り、同じ道を元へと戻ってきました。所要時間
は、予定の7hを大幅に超えて9hでした。
すごいガスに包まれ、加えて霧雨も混ざった中、林道を
歩き始めてしばらくすると、行き手右脇に滝が流れ落ちて
いました。
林道沿いは紅葉が真っ盛りで、晴れていれば色鮮やかさが
映えたことでしょう。
「天狗の投石」と呼ばれる不思議な場所を通り過ぎました。
同じ形、大きさの石が斜面に重なり合っていました。
一の鳥居に着きました。ここが庚申山への登山口になり
ます。付近には庚申七滝が流れ、また公園みたいな広場
もありました。
入口に、「従是庚申山入口 行程十八丁」と書かれた碑が
建っていました。
沢沿いに登って行くのですが、最初の段階では幾つもの
橋が交互に出てきて、その渡る途中で撮りました。
こちらは下流方向です。
ガスの合間に紅葉がきれいに見えてきました。
突然の感じで、「百丁目」と書かれた標識が立っていまし
した。傍に、文久3(1863)年の道標がありました。
道筋に鮮やかな色をしたモミジがありました。
「鏡岩」と名付けられた岩が出てきました。別名、この所を
「孝子別れの場」とも表示されていました。この後、同じよう
な大きな岩がゴロゴロと出てきました。
「百六丁目」の道標」です。
これは「夫婦蛙岩」と表示されていました。後から見ると
岩が重なり合っているのがよく分かりました。
「仁王門」では、岩の間を通り抜けて行きました。
日光一帯を開山したといわれる「勝道上人」の碑が建って
いました。
その上のここが旧猿田彦神社跡でした。この後、左側の
道をとって庚申山荘に向かいました。
庚申山荘に着きました。有料(2,050円)で素泊まりできます。
戸が開いていたので中を見せてもらいました。中は、きれい
だったですよ。昔は、ここに泊まって皇海山に登ったみたい
です。
山荘裏が庚申山頂上になります。ガスが少しはれてきて、
険しい岸壁がちらっと見えてきました。
こんな所登れるのかと思う位高く聳え立つ岸壁近くまで
やってきました。この岸壁を左に巻いて上って行きました。
クサリ場多数、ハシゴは7つ。上る道は危険個所が
いっぱい。写真は、岩のすき間を屈んで通り抜ける処。
「一の門」と呼ばれる岩場の間を潜り抜けてきました。
こちらは「大胎内」と名付けられた岩場。この先で、道は
山巡りコースと普通のコースと二つに分岐していました。
勿論普通のコースをとったのですが、それでもたいへん
きつい上りでした。
やっとの思いで山頂に着きました。予定を2hもオーバー。
周りの視界はありません。
頂上から少し先へ行くと、視界がよく開けた見晴しのよい
ピークへ出ました。空はすっかり晴れて、前方に皇海山が
見えたのですが、山頂を覆う雲ははれませんでした。
少し右へ目をずらした稜線。
「大胎内」の所の分岐まで下りてきました。ただ、山巡り
コースは通行禁止になっていました。
「鏡岩」まできて、横手の滝を撮りました。この水が登山道
沿いの沢となって流れていきます。
歩く道にはモミジの葉がいっぱい落ちていました。
林道へ戻って、渓谷の紅葉を撮りました。ああー、晴れて
いればなぁー!!です。
紅葉はずうっと続きました。
庚申山、こんなにきびしいとは思いませんでした。前回
(10年前位)登ったときは、そんなには苦労しなかったような
気がします。でも、紅葉はすばらしいですね。紅葉だけを
見にきてもいいのではないか、と思いながら帰ってきました。
した。銀山平のかじか荘の少し先にある駐車スペースに車を
置き、庚申渓谷の林道を一の鳥居まで歩き、そこから庚申山荘、
庚申山頂上へ登り、同じ道を元へと戻ってきました。所要時間
は、予定の7hを大幅に超えて9hでした。
すごいガスに包まれ、加えて霧雨も混ざった中、林道を
歩き始めてしばらくすると、行き手右脇に滝が流れ落ちて
いました。
林道沿いは紅葉が真っ盛りで、晴れていれば色鮮やかさが
映えたことでしょう。
「天狗の投石」と呼ばれる不思議な場所を通り過ぎました。
同じ形、大きさの石が斜面に重なり合っていました。
一の鳥居に着きました。ここが庚申山への登山口になり
ます。付近には庚申七滝が流れ、また公園みたいな広場
もありました。
入口に、「従是庚申山入口 行程十八丁」と書かれた碑が
建っていました。
沢沿いに登って行くのですが、最初の段階では幾つもの
橋が交互に出てきて、その渡る途中で撮りました。
こちらは下流方向です。
ガスの合間に紅葉がきれいに見えてきました。
突然の感じで、「百丁目」と書かれた標識が立っていまし
した。傍に、文久3(1863)年の道標がありました。
道筋に鮮やかな色をしたモミジがありました。
「鏡岩」と名付けられた岩が出てきました。別名、この所を
「孝子別れの場」とも表示されていました。この後、同じよう
な大きな岩がゴロゴロと出てきました。
「百六丁目」の道標」です。
これは「夫婦蛙岩」と表示されていました。後から見ると
岩が重なり合っているのがよく分かりました。
「仁王門」では、岩の間を通り抜けて行きました。
日光一帯を開山したといわれる「勝道上人」の碑が建って
いました。
その上のここが旧猿田彦神社跡でした。この後、左側の
道をとって庚申山荘に向かいました。
庚申山荘に着きました。有料(2,050円)で素泊まりできます。
戸が開いていたので中を見せてもらいました。中は、きれい
だったですよ。昔は、ここに泊まって皇海山に登ったみたい
です。
山荘裏が庚申山頂上になります。ガスが少しはれてきて、
険しい岸壁がちらっと見えてきました。
こんな所登れるのかと思う位高く聳え立つ岸壁近くまで
やってきました。この岸壁を左に巻いて上って行きました。
クサリ場多数、ハシゴは7つ。上る道は危険個所が
いっぱい。写真は、岩のすき間を屈んで通り抜ける処。
「一の門」と呼ばれる岩場の間を潜り抜けてきました。
こちらは「大胎内」と名付けられた岩場。この先で、道は
山巡りコースと普通のコースと二つに分岐していました。
勿論普通のコースをとったのですが、それでもたいへん
きつい上りでした。
やっとの思いで山頂に着きました。予定を2hもオーバー。
周りの視界はありません。
頂上から少し先へ行くと、視界がよく開けた見晴しのよい
ピークへ出ました。空はすっかり晴れて、前方に皇海山が
見えたのですが、山頂を覆う雲ははれませんでした。
少し右へ目をずらした稜線。
「大胎内」の所の分岐まで下りてきました。ただ、山巡り
コースは通行禁止になっていました。
「鏡岩」まできて、横手の滝を撮りました。この水が登山道
沿いの沢となって流れていきます。
歩く道にはモミジの葉がいっぱい落ちていました。
林道へ戻って、渓谷の紅葉を撮りました。ああー、晴れて
いればなぁー!!です。
紅葉はずうっと続きました。
庚申山、こんなにきびしいとは思いませんでした。前回
(10年前位)登ったときは、そんなには苦労しなかったような
気がします。でも、紅葉はすばらしいですね。紅葉だけを
見にきてもいいのではないか、と思いながら帰ってきました。