2015年10月23日、日光市足尾町の庚申山に行ってきま
した。銀山平のかじか荘の少し先にある駐車スペースに車を
置き、庚申渓谷の林道を一の鳥居まで歩き、そこから庚申山荘、
庚申山頂上へ登り、同じ道を元へと戻ってきました。所要時間
は、予定の7hを大幅に超えて9hでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ab/cbd5340107c683c3abf451ce5cf1f99a.jpg)
すごいガスに包まれ、加えて霧雨も混ざった中、林道を
歩き始めてしばらくすると、行き手右脇に滝が流れ落ちて
いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2b/4a1e045498d419ac79b021a43bee121e.jpg)
林道沿いは紅葉が真っ盛りで、晴れていれば色鮮やかさが
映えたことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/88/758aefb07d7b714dbc56f53848602da6.jpg)
「天狗の投石」と呼ばれる不思議な場所を通り過ぎました。
同じ形、大きさの石が斜面に重なり合っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/69/9b0d374609625d7b81ee50eb8ff57713.jpg)
一の鳥居に着きました。ここが庚申山への登山口になり
ます。付近には庚申七滝が流れ、また公園みたいな広場
もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/95/93a6fdf9d04506ae52a6a48fdc5a214e.jpg)
入口に、「従是庚申山入口 行程十八丁」と書かれた碑が
建っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/05/2845b0e03f9ac0599dcc65a19fd063c5.jpg)
沢沿いに登って行くのですが、最初の段階では幾つもの
橋が交互に出てきて、その渡る途中で撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/5f/30a6368b3db3542669b75cba28bee36e.jpg)
こちらは下流方向です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/aa/7b20be19a92253f4395e5808a6ffdf3a.jpg)
ガスの合間に紅葉がきれいに見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1d/fc3c7ac9d22a6a0bb11d24ef4e3a9bba.jpg)
突然の感じで、「百丁目」と書かれた標識が立っていまし
した。傍に、文久3(1863)年の道標がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a1/2f98e6be62ee02064ccc8900945e3d9d.jpg)
道筋に鮮やかな色をしたモミジがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8f/90d6e5e31a273d538d786acaca567513.jpg)
「鏡岩」と名付けられた岩が出てきました。別名、この所を
「孝子別れの場」とも表示されていました。この後、同じよう
な大きな岩がゴロゴロと出てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/af/4a1d4bda1cb9c6742d0cf86760b7bc79.jpg)
「百六丁目」の道標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/26/c25ddbd0207b646e2f0205e2929bc555.jpg)
これは「夫婦蛙岩」と表示されていました。後から見ると
岩が重なり合っているのがよく分かりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2c/81bd836094ec6e88f153607bb3eb05f9.jpg)
「仁王門」では、岩の間を通り抜けて行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e3/8ad347bc60a47623c7c58e100623c981.jpg)
日光一帯を開山したといわれる「勝道上人」の碑が建って
いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e7/383149d3a19fafddb7c70c967788e64e.jpg)
その上のここが旧猿田彦神社跡でした。この後、左側の
道をとって庚申山荘に向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/6d/9563d279b3172c939f0e0fd684d963a5.jpg)
庚申山荘に着きました。有料(2,050円)で素泊まりできます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/10/a4e593727d792403aed44de7150d3778.jpg)
戸が開いていたので中を見せてもらいました。中は、きれい
だったですよ。昔は、ここに泊まって皇海山に登ったみたい
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a8/f5066df4445e87e1cf32bafba7fa870b.jpg)
山荘裏が庚申山頂上になります。ガスが少しはれてきて、
険しい岸壁がちらっと見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9f/6954edc51bac847e7438fea045e64c86.jpg)
こんな所登れるのかと思う位高く聳え立つ岸壁近くまで
やってきました。この岸壁を左に巻いて上って行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/fc/3e6b5f94b6d1ccb54056c26539b9c186.jpg)
クサリ場多数、ハシゴは7つ。上る道は危険個所が
いっぱい。写真は、岩のすき間を屈んで通り抜ける処。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/1f/cd6bfb2bc55dc31e883a668096914141.jpg)
「一の門」と呼ばれる岩場の間を潜り抜けてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bc/0e88e521dd4f82c4c103bdf0a6e531cd.jpg)
こちらは「大胎内」と名付けられた岩場。この先で、道は
山巡りコースと普通のコースと二つに分岐していました。
勿論普通のコースをとったのですが、それでもたいへん
きつい上りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/27/4061c9b7c61195eaca9b5ca5077423cb.jpg)
やっとの思いで山頂に着きました。予定を2hもオーバー。
周りの視界はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/de/03505249f2c0ce198a53e87389df1116.jpg)
頂上から少し先へ行くと、視界がよく開けた見晴しのよい
ピークへ出ました。空はすっかり晴れて、前方に皇海山が
見えたのですが、山頂を覆う雲ははれませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/11/4e0da1fb739d77d90822d282b28bc4fc.jpg)
少し右へ目をずらした稜線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/40/495f0841791efd66769b4ce9f10f5561.jpg)
「大胎内」の所の分岐まで下りてきました。ただ、山巡り
コースは通行禁止になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/20/82c1312f3ad442f10d0c05dc7518d08c.jpg)
「鏡岩」まできて、横手の滝を撮りました。この水が登山道
沿いの沢となって流れていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/c0e9882250a265c5cf4b3e268f9d0f04.jpg)
歩く道にはモミジの葉がいっぱい落ちていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b9/dffc39ec0e3cf89938024885ef114014.jpg)
林道へ戻って、渓谷の紅葉を撮りました。ああー、晴れて
いればなぁー!!です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/72/f7c01aee034712abe4339b874c6f603b.jpg)
紅葉はずうっと続きました。
庚申山、こんなにきびしいとは思いませんでした。前回
(10年前位)登ったときは、そんなには苦労しなかったような
気がします。でも、紅葉はすばらしいですね。紅葉だけを
見にきてもいいのではないか、と思いながら帰ってきました。
した。銀山平のかじか荘の少し先にある駐車スペースに車を
置き、庚申渓谷の林道を一の鳥居まで歩き、そこから庚申山荘、
庚申山頂上へ登り、同じ道を元へと戻ってきました。所要時間
は、予定の7hを大幅に超えて9hでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ab/cbd5340107c683c3abf451ce5cf1f99a.jpg)
すごいガスに包まれ、加えて霧雨も混ざった中、林道を
歩き始めてしばらくすると、行き手右脇に滝が流れ落ちて
いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2b/4a1e045498d419ac79b021a43bee121e.jpg)
林道沿いは紅葉が真っ盛りで、晴れていれば色鮮やかさが
映えたことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/88/758aefb07d7b714dbc56f53848602da6.jpg)
「天狗の投石」と呼ばれる不思議な場所を通り過ぎました。
同じ形、大きさの石が斜面に重なり合っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/69/9b0d374609625d7b81ee50eb8ff57713.jpg)
一の鳥居に着きました。ここが庚申山への登山口になり
ます。付近には庚申七滝が流れ、また公園みたいな広場
もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/95/93a6fdf9d04506ae52a6a48fdc5a214e.jpg)
入口に、「従是庚申山入口 行程十八丁」と書かれた碑が
建っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/05/2845b0e03f9ac0599dcc65a19fd063c5.jpg)
沢沿いに登って行くのですが、最初の段階では幾つもの
橋が交互に出てきて、その渡る途中で撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/5f/30a6368b3db3542669b75cba28bee36e.jpg)
こちらは下流方向です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/aa/7b20be19a92253f4395e5808a6ffdf3a.jpg)
ガスの合間に紅葉がきれいに見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1d/fc3c7ac9d22a6a0bb11d24ef4e3a9bba.jpg)
突然の感じで、「百丁目」と書かれた標識が立っていまし
した。傍に、文久3(1863)年の道標がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a1/2f98e6be62ee02064ccc8900945e3d9d.jpg)
道筋に鮮やかな色をしたモミジがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/8f/90d6e5e31a273d538d786acaca567513.jpg)
「鏡岩」と名付けられた岩が出てきました。別名、この所を
「孝子別れの場」とも表示されていました。この後、同じよう
な大きな岩がゴロゴロと出てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/af/4a1d4bda1cb9c6742d0cf86760b7bc79.jpg)
「百六丁目」の道標」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/26/c25ddbd0207b646e2f0205e2929bc555.jpg)
これは「夫婦蛙岩」と表示されていました。後から見ると
岩が重なり合っているのがよく分かりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2c/81bd836094ec6e88f153607bb3eb05f9.jpg)
「仁王門」では、岩の間を通り抜けて行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e3/8ad347bc60a47623c7c58e100623c981.jpg)
日光一帯を開山したといわれる「勝道上人」の碑が建って
いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e7/383149d3a19fafddb7c70c967788e64e.jpg)
その上のここが旧猿田彦神社跡でした。この後、左側の
道をとって庚申山荘に向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/6d/9563d279b3172c939f0e0fd684d963a5.jpg)
庚申山荘に着きました。有料(2,050円)で素泊まりできます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/10/a4e593727d792403aed44de7150d3778.jpg)
戸が開いていたので中を見せてもらいました。中は、きれい
だったですよ。昔は、ここに泊まって皇海山に登ったみたい
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/a8/f5066df4445e87e1cf32bafba7fa870b.jpg)
山荘裏が庚申山頂上になります。ガスが少しはれてきて、
険しい岸壁がちらっと見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9f/6954edc51bac847e7438fea045e64c86.jpg)
こんな所登れるのかと思う位高く聳え立つ岸壁近くまで
やってきました。この岸壁を左に巻いて上って行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/fc/3e6b5f94b6d1ccb54056c26539b9c186.jpg)
クサリ場多数、ハシゴは7つ。上る道は危険個所が
いっぱい。写真は、岩のすき間を屈んで通り抜ける処。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/1f/cd6bfb2bc55dc31e883a668096914141.jpg)
「一の門」と呼ばれる岩場の間を潜り抜けてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bc/0e88e521dd4f82c4c103bdf0a6e531cd.jpg)
こちらは「大胎内」と名付けられた岩場。この先で、道は
山巡りコースと普通のコースと二つに分岐していました。
勿論普通のコースをとったのですが、それでもたいへん
きつい上りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/27/4061c9b7c61195eaca9b5ca5077423cb.jpg)
やっとの思いで山頂に着きました。予定を2hもオーバー。
周りの視界はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/de/03505249f2c0ce198a53e87389df1116.jpg)
頂上から少し先へ行くと、視界がよく開けた見晴しのよい
ピークへ出ました。空はすっかり晴れて、前方に皇海山が
見えたのですが、山頂を覆う雲ははれませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/11/4e0da1fb739d77d90822d282b28bc4fc.jpg)
少し右へ目をずらした稜線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/40/495f0841791efd66769b4ce9f10f5561.jpg)
「大胎内」の所の分岐まで下りてきました。ただ、山巡り
コースは通行禁止になっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/20/82c1312f3ad442f10d0c05dc7518d08c.jpg)
「鏡岩」まできて、横手の滝を撮りました。この水が登山道
沿いの沢となって流れていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/c0e9882250a265c5cf4b3e268f9d0f04.jpg)
歩く道にはモミジの葉がいっぱい落ちていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b9/dffc39ec0e3cf89938024885ef114014.jpg)
林道へ戻って、渓谷の紅葉を撮りました。ああー、晴れて
いればなぁー!!です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/72/f7c01aee034712abe4339b874c6f603b.jpg)
紅葉はずうっと続きました。
庚申山、こんなにきびしいとは思いませんでした。前回
(10年前位)登ったときは、そんなには苦労しなかったような
気がします。でも、紅葉はすばらしいですね。紅葉だけを
見にきてもいいのではないか、と思いながら帰ってきました。