桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

日光小田代原・戦場ヶ原

2018-08-03 11:32:10 | 山歩き情報
2018年7月31日、日光の小田代原、戦場ヶ原に行って
きました。いつものように、赤沼から入って小田代原へ行き、
戦場ヶ原へ回って、戻ってきました。所要時間は3.5hでした。


赤沼から入ってすぐの分岐で、手前右が戦場ヶ原、真っ直ぐ
進んで奥の橋を渡って行くのが小田代原への道となります。


クマザスの道を歩いて行くと、ポツンとオトギリソウが
咲いていました。


鹿防止柵のゲートを抜けて小田代原に入ると、花が
いろいろ出てきます。最初はヨツバヒヨドリでした。


その隣はキオン。台風12号の影響でしょうか、少し
傾いていました。


木道近くの草むらに赤い点々が。クマイチゴの実でした。


コバギボウシがいっぱい咲いていました。


ヤマオダマキが咲いていました。花の期間が長いですね。


この日一番の目的のホザキシモツケが出てきました。


小田代原周辺部の車道の山側に、クガイソウが咲いていま
した。もう終わりの時期にきています。


ソバナも、いまが一番みたいで、いっぱい咲いていました。


これはシロヨメナだと思うのですが…


まだ咲き始めたところのイタドリ。


トモエソウ。この花も、いまが一番の盛期みたいです。


再び小田代原に入って、展望場から貴婦人をズームして
撮りました。


木道桟橋を歩いて行くと、ハクサンフウロが固まって咲いて
いました。


ちょっと離れていましたがコオニユリが見えました。周りには
アザミがいっぱいでした。


木道を回り込んで男体山が正面に見える所へきました。
目の前一面にホザキシモツケがいっぱいでした。


木道反対側(後ろ側)にはイブキトラノオが広がっていました。


ツリガネニンジンも、もう終わりが近かったです。


これはニッコウアザミでしょう。まだ咲いているのが少な
かったです。


オオウバユリも終わりですね。


ミツモトソウ。花だけ見ると、似たものが多いので他の花と
間違えてしまいます。


これはイワアカバナといいます。実際はほんのりピンク色を
していました。


マルバダケブキが一つだけ咲いていました。


キツリフネが花の部分だけ、アザミの葉の間に見えました。


こちらは葉が独特の形をしたミヤマタニソバ。米粒位の
小さな花を付けていました。


鹿防止柵のゲートを抜けて戦場ヶ原に入りました。ゲート
のすぐ傍にキツネノボタンという、変わった名前の花が
咲いていました。


そのすぐ先に咲いていたイヌトウバナ。


キツネ、イヌときて次は何かと思っていたら、ドクゼリ
でした。


ホザキシモツケがきれいに揃って咲いていたので撮りました。


周りの樹木が薄れた所で、ワレモコウが風に揺らいで
いました。


アザミ。きれいでしょう!


キンミズヒキ。水の近場でよく見かけます。


木道から少し離れた所で咲いていたイヌゴマ。ちょっと
分かりづらいかもしれません。


キソチドリが咲いていました。ちょうど陽の光がスポット・
ライトのように当たっていました。


クサレダマ。これも木道から少し離れていました。傍の
小さな花は、白く見えますが実際は赤系のハクサンフウロ。


一面全てがホザキシモツケで埋め尽くされている所へき
ました。もう少し早くに訪れていたら、壮観だっただろうと
思います。


その反対側の景観。こちらもホザキシモツケだらけでした。


湯川に架かる倒木の上にカモが四羽。甲羅干しではなくて、
羽干しでしょうか!


最後に男体山を撮ってきました。まだ天候が安定していなく、
変な雲行きがしていました。

小田代原、戦場ヶ原、ぜひホザキシモツケを見に行かなくては
と思いつつこの日になってしまいました。でも、きれいに咲いて
いるところが見られて満足しています。また、幾つか新しい花
も見られました。本当に花が豊富な、小田代原、戦場ヶ原ですね!
コメント
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