2020年3月31日、足利の仙人ケ岳に行ってきました。
県道218号線沿いの岩切から登って、頂上までを往復して
きました。所要時間は4.0h弱でした。
岩切登山口手前の駐車場ではサクラが満開でした。
目の高さの所で、思い切り咲いていました。
こちらはヒカンザクラでしょう。色がきれいでした。
県道の反対側ではキブシが咲いていました。この辺り
ではキブシの木が多いようでした。
登山口にきました。見えている沢沿い(ここでは小俣川
となる)が仙人ケ岳への登山道になります。
登山道を歩き始めてすぐにポツンと一つカタクリが
出てきました。予想をしていなかったのでちょっと驚き。
周りを見回しても他には見当たりませんでした。
一つだけか、と思って歩いていたら、また一つ出てきました。
この後、ポツリ、ポツリと現れましたが、結果としてきちんと
咲いていたのはこの二つだけでした。
カタクリが途切れる辺りから、タチツボスミレが咲いて
いました。この花も一定区間、あちこちで咲いていました。
こちらは一瞬ロープがぶら下がっているのかと思ったの
ですが、蔓が絡み合って伸びていたのですね。それにして
も大人の腕の太さ位あって、びっくりしました。
生不動に着きました。行程の中間点位になります。安全
祈願して前へ進みました。
今回のルートの中で一番の難所といえる所にきました。数本
の木を組んだ橋を渡り、ロープを頼りに足懸かりのない岩を
歩いて沢を乗り越えました。それにしても、ここまでも何度も
沢を渡ってきました。昨年の台風19号でそれまで架けられて
いた橋が皆流されてしまったみたいです。まるで10年前に
戻ったかのようでした。沢渡りの苦手な方にはおすすめできま
せんね!
いつの間にか沢も消え、急斜面を上って熊切の分岐点
に出ました。右は猪子峠からのルート、仙人ケ岳頂上
は左の尾根道を上って行きます。
その尾根道には29日に降った雪が残ったりしていました。
この程度の雪は問題なしと高を括って先へ進みましたが、
実はこの後、思わぬ展開が待っていたのでした。
この尾根道からアカヤシオが見られると思って、期待して
きたのですが、霧雨に加えてガスでよく見えずあきらめ
かけとき、少し遠くにその花が現れました。
ちょっと近くにも咲いていました。
それにしても花の数が少ないみたいでした。
こちらはそれでも多いほうでした。
ガスが濃くなってきて、はっきりしなくなってきました。
頂上部までやってきて、愕然としました。雪に覆われて
いるではありませんか!まさか、こんな状態は予想して
いませんでした。
頂上そのものは少し雪は少なかったもののご覧の通りでした。
山を甘くみてはいけませんね。雪の準備はまったくしてきま
せんでした。まるで冷蔵庫の中にいるような温度で、昼食を
撮らずに下山することにしました。
ずうっと下りてきて、沢渡りの難所にきました。上って
きたときと印象が違っていましたが、それでも危ないこと
には変わりはありませんでした。
登山口近くまで戻ってきました。寒さに縮んだような姿で
カタクリが迎えてくれました。
仙人ケ岳、アカヤシオがいっぱい咲いているかと思い出かけ
ました。実際は、まったく違った展開になってしました。山
を甘くみてはいけませんね。大いに反省しています。
県道218号線沿いの岩切から登って、頂上までを往復して
きました。所要時間は4.0h弱でした。
岩切登山口手前の駐車場ではサクラが満開でした。
目の高さの所で、思い切り咲いていました。
こちらはヒカンザクラでしょう。色がきれいでした。
県道の反対側ではキブシが咲いていました。この辺り
ではキブシの木が多いようでした。
登山口にきました。見えている沢沿い(ここでは小俣川
となる)が仙人ケ岳への登山道になります。
登山道を歩き始めてすぐにポツンと一つカタクリが
出てきました。予想をしていなかったのでちょっと驚き。
周りを見回しても他には見当たりませんでした。
一つだけか、と思って歩いていたら、また一つ出てきました。
この後、ポツリ、ポツリと現れましたが、結果としてきちんと
咲いていたのはこの二つだけでした。
カタクリが途切れる辺りから、タチツボスミレが咲いて
いました。この花も一定区間、あちこちで咲いていました。
こちらは一瞬ロープがぶら下がっているのかと思ったの
ですが、蔓が絡み合って伸びていたのですね。それにして
も大人の腕の太さ位あって、びっくりしました。
生不動に着きました。行程の中間点位になります。安全
祈願して前へ進みました。
今回のルートの中で一番の難所といえる所にきました。数本
の木を組んだ橋を渡り、ロープを頼りに足懸かりのない岩を
歩いて沢を乗り越えました。それにしても、ここまでも何度も
沢を渡ってきました。昨年の台風19号でそれまで架けられて
いた橋が皆流されてしまったみたいです。まるで10年前に
戻ったかのようでした。沢渡りの苦手な方にはおすすめできま
せんね!
いつの間にか沢も消え、急斜面を上って熊切の分岐点
に出ました。右は猪子峠からのルート、仙人ケ岳頂上
は左の尾根道を上って行きます。
その尾根道には29日に降った雪が残ったりしていました。
この程度の雪は問題なしと高を括って先へ進みましたが、
実はこの後、思わぬ展開が待っていたのでした。
この尾根道からアカヤシオが見られると思って、期待して
きたのですが、霧雨に加えてガスでよく見えずあきらめ
かけとき、少し遠くにその花が現れました。
ちょっと近くにも咲いていました。
それにしても花の数が少ないみたいでした。
こちらはそれでも多いほうでした。
ガスが濃くなってきて、はっきりしなくなってきました。
頂上部までやってきて、愕然としました。雪に覆われて
いるではありませんか!まさか、こんな状態は予想して
いませんでした。
頂上そのものは少し雪は少なかったもののご覧の通りでした。
山を甘くみてはいけませんね。雪の準備はまったくしてきま
せんでした。まるで冷蔵庫の中にいるような温度で、昼食を
撮らずに下山することにしました。
ずうっと下りてきて、沢渡りの難所にきました。上って
きたときと印象が違っていましたが、それでも危ないこと
には変わりはありませんでした。
登山口近くまで戻ってきました。寒さに縮んだような姿で
カタクリが迎えてくれました。
仙人ケ岳、アカヤシオがいっぱい咲いているかと思い出かけ
ました。実際は、まったく違った展開になってしました。山
を甘くみてはいけませんね。大いに反省しています。