桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

日光小田代原・戦場ヶ原

2020-06-12 14:52:48 | 山歩き情報
2020年6月9日、日光の小田代原と戦場ヶ原に行って
きました。赤沼から小田代原へ向かい、戦場ヶ原へ回って
戻ってくる予定でしたが、戦場ヶ原から赤沼へ繋がる木道が
工事のため通行止めになっていて、小田代原へ戻り、元来た
道を辿って帰ってきました。所要時間は4.0hでした。


この日、駐車場沿いの道もズミの花が満開でした。


小田代原・戦場ヶ原への入口です。大勢の人が訪れて
いました。


湯川に架かる赤沼橋が小田代原への道になります。
普段は手前の戦場ヶ原への道を行く人が殆どですが、
通行止めのためこちらの道を皆選んでいました。


クマザサの道にニシキゴロモが咲いていました。


ツマトリソウが咲いていました。これを見たことで、
来た甲斐があったと思いました。


レンゲツツジが咲き始めていました。この日、他は皆
蕾状態でした。


マイヅルソウです。何か、まともに咲いている処を見るのは
久しぶりみたいな感じがしました。


ツマトリソウが二人仲良く並んで咲いていました。


オオヤマフスマ。小さな花です。


道の途中に戦場ヶ原を眺める展望台があって、そこに
マイヅルソウが群落を作っていました。


シカの防護柵が見えてきました。この先が小田代原になり
ます。ゲートの回転扉が外され、かわりに出入口にネット
の扉が下がっていました。


ゲートを潜った所の分岐点。木道左を時計回りに歩いて
行きました。右は普段は使わないのですが、戦場ヶ原が
通行止めなので、ここを戻ってきました。


木道脇にツボスミレが咲いていました。


こちらはキジムシロ。この日、至る所で目にしました。


小田代原から一旦車道に出て歩いていると、何やら白い
花が。シロバナヘビイチゴでした。


こちらはウマノアシガタ。キンポウゲです。


バス停前から再度小田代原へ入り、前方の貴婦人
(シラカバ)を撮りました。バックの緑に溶け込んで
はっきり判別できないかもしれませんが…


木道を左側に回り込んで歩いていくとオニタビラコが
咲いていました。


やがて林間部に差し掛かり、そこではズダヤクシュが咲いて
いました。


こちらはカキドオシですね。桐生の観音山ではとうに
終わっていますが。まだこれから、の感じでした。


分岐へきました。左は戦場ヶ原あるいは湯滝、右は最初の
分岐点へ戻ります。戦場ヶ原を少し見て行こうと思い左の
道を撮りました。


湿原近くに通行止めを告げる立て札が立っていました。
この反対方向(後ろ側)が湯滝への道になります。


戦場ヶ原ではウマノアシガタがいっぱい咲いていました。


ワタスゲがかろうじて残っていました。


草陰に一つだけ咲いていたハクサンフウロ。この後、
いっぱい咲いてきます。


木道頭上を覆うようにして広がるズミを近撮しました。


湿原が目一杯広がる所まで行き男体山を撮りました。
ここから引き返しました。


トンネル状になったズミの間を抜けて戻りました。


二番目の分岐点へ戻る途中で咲いていたニガイチゴ。
往きのときは気が付きませんでした。


一番目の分岐点への木道脇にスミレらしき花が…
サクラスミレでしょうか?


駐車場へ戻って、帰りの道を辿る途中、竜頭の滝近くの
中禅寺湖畔でクリンソウを撮ってきました。千住ケ浜が
有名ですが、ここも結構な数咲いています。


近くに寄って撮りました。


少し白みがかった花も咲いていました。


こちらはまったくの白花でした。

小田代原・戦場ヶ原、ようやく出かけることができました。
思いは皆同じとみえ、駐車場は着いたときは既に満杯状態で
した。花は丁度端境期で少ないかと思い出かけたのですが、
時季が遅れているのかツマトリソウやマイヅルソウが最盛期
といった状態で、少し満足して戻ってきました。これからの
夏花が待ち遠しいですね!















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする