桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

足利両崖山~行道山

2014-04-04 10:45:03 | 山歩き情報
2014年4月1日、足利の両崖山から行道山までを往復で
歩いてきました。織姫公園の駐車場に車を置き、両崖山へ。
両崖山から毘沙門天最勝寺上駐車場までの山々を歩き、
いつもとは変え浄因寺門前へ抜け、行道山に登りました。
戻りは、剣ヶ峰の道をとり、毘沙門天最勝寺上駐車場へ
下り、元の道を帰ってきました。全行程6hでした。


駐車場の織姫公園は、サクラが一斉に咲いていました。


公園を上っていく途中では、周囲とは異なって、赤みが濃い
色のサクラが咲いていました。どんな種類なのでしょう?


足元では、タチツボスミレがいっぱい咲いていました。


噴水公園やその上の見晴し場を過ぎ、両崖山がはっきり
見える所まで歩いてきました。


両崖山頂上手前の展望台から歩いてきた方向を撮りました。
この日は霞んでいて、富士山は見えません。


展望台の先に東屋があり、そこのサクラがよく映えていま
した。


両崖山頂上。お参りをしてから、裏側の道を前に進みま
した。


行道山がくっきりと見える峠道にきました。


さらに進んだ「おと坂」と呼ばれている谷間のカタクリも
よく咲いていました。傍にはお地蔵様も佇んでいます。


朝日が差す中、固まって咲いていました。


歩いて行く道の所々で、ヤマツツジでしょうか、花を開き
かけているのをよく見ました。


毘沙門天最勝寺の上の駐車場へ着きました。後に見えて
いる山が大岩山(剣ヶ峰)、その先が行道山になります。


駐車場のすぐ脇に、キブシの木がありました。こんなに
間近に観られるのは珍しい気がします。


駐車場からは、いつもなら左の剣ヶ峰への道をとるのです
が、この日は右の中腹伝いに浄因寺へ下りる道を試してみ
ました。


初めて歩く道は、杉や檜が鬱蒼と茂る道がしばらく続き
ました。


もうそろそろ浄因寺に近いかと思われる所に、鄙びた風情
の東屋がありました。周りには水仙が咲いていて、人の手
が入っている場所と感じ、安心しました。近くの分岐点には、
行道公園の表示がありました。


分岐を下って、モノレールを挟んで浄因寺門前の階段脇の
東屋が出口(登山口)でした。いままで何回かこの傍を通っ
ていますが、全然気がつきませんでした。駐車場から所要
時間40分です。


浄因寺へ登る階段。


階段を上がった所の門。門は、さらに上にもう一つあります。
ちらっと左に見えています。


浄因寺から行道山へ登る途中で出会える寝釈迦。


行道山頂上へ着きました。ここまで、スタートから3hで
した。


頂上から西の方向には赤城山が見えました。


ちょっと右にずらすと日光の山々が。


帰りは、通常の剣ヶ峰の道をとりました。ここがその頂上。


剣ヶ峰から毘沙門天上駐車場までの道には、ツバキの木
がたくさんあります。頭上にも、歩く道にも花がいっぱい
散らばっていました。


毘沙門天最勝寺の本堂。毎月一日は御本尊御開帳の日
になっているとのことで、どうりで歩いてくる途中で法螺貝
や鐘の音が盛んにしてたな、と納得しました。


戻りの道で咲いていたスミレ。アカネスミレではないかと
思います。色が鮮やかできれいでした。


しばらく行った先には、小さな菊みたいな花が一カ所に
固まって咲いていました。道中咲いていたのは、ここだけ
でした。名前は分かりません。


この日歩いた道は、いくつもの山を越えるアップダウンの
道で、結構大変。ここはカタクリの咲いているおと坂の分岐
で、見えている木段は三百段くらい続きます。左に見えて
いるのがお地蔵様。


また、展望台まで戻ってきました。足利の市街がよく見えま
した。

この冬は、大雪などがあったことから山への回数がずうっと
減ってしまったためか、6hの歩行はこたえ、翌日は足腰が
痛くなってしまいました。これからは、少しづつペースを戻し
たいと考えています。
コメント
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