昨日は、一般質問で、原子力行政についていくつかを質問しました。
その一つが「安全協定」の問題です。
唐津市は、佐賀県と原子力発電所の安全確保に関する協定に変わるものとして「確認書」を交わしています。
しかし、今回の「MOX燃料輸送」でもおわかりのように、唐津市には、県から電話で副市長に「国が了解すれば県は、了解をすることにしている」と事前にあっただけで、唐津市が輸送に対して「疑義」を挟む余地はありませんでした。
唐津市は、「安全に確保」をお願いするのが精一杯のところでした。
坂井市長は、「確認書は協定書にかわるもの」だと胸をはりますが、「確認書」の限界はこれまでの経緯を見れば明瞭です。
「確認書」には、唐津市の説明責任を課しています。つまり、「事前了解での意見は聞かないけれど、市民への説明責任はシッカリ果たしてくれ」と県からいわれているようなものです。
「説明責任はどう果たしたのか」と聞いたら、「マスコミにコメントを出した」というものです。
この程度で「説明責任を果たした」と言えるでしょうか。
唐津市は、玄海原子力発電所から10㎞圏内に玄海町住民の4倍26,000人が住んでします。
唐津市は、もっと原子力問題に「生活者の視線」で取り組んでもらいたいものです。
住民団体も、街宣活動や申し入れ、集会などの計画が相次いでいます。
その一つが「安全協定」の問題です。
唐津市は、佐賀県と原子力発電所の安全確保に関する協定に変わるものとして「確認書」を交わしています。
しかし、今回の「MOX燃料輸送」でもおわかりのように、唐津市には、県から電話で副市長に「国が了解すれば県は、了解をすることにしている」と事前にあっただけで、唐津市が輸送に対して「疑義」を挟む余地はありませんでした。
唐津市は、「安全に確保」をお願いするのが精一杯のところでした。
坂井市長は、「確認書は協定書にかわるもの」だと胸をはりますが、「確認書」の限界はこれまでの経緯を見れば明瞭です。
「確認書」には、唐津市の説明責任を課しています。つまり、「事前了解での意見は聞かないけれど、市民への説明責任はシッカリ果たしてくれ」と県からいわれているようなものです。
「説明責任はどう果たしたのか」と聞いたら、「マスコミにコメントを出した」というものです。
この程度で「説明責任を果たした」と言えるでしょうか。
唐津市は、玄海原子力発電所から10㎞圏内に玄海町住民の4倍26,000人が住んでします。
唐津市は、もっと原子力問題に「生活者の視線」で取り組んでもらいたいものです。
住民団体も、街宣活動や申し入れ、集会などの計画が相次いでいます。