こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

議会最終日あれこれ

2009年03月28日 07時54分11秒 | Weblog
 議会最終日の出来事のいくつかを紹介します。
 
 水道条例案に共産党だけでなく志政会から2人の反対者がありました。これは異例な出来事です。
会派制をとっているところでは、政策が一致していることが大原則です。それに「異議」を唱えた議員の行動に敬意を表してい。 
 議員の行動の中心は、「市民にとっていいことか悪いことか」で決めるのが鉄則です。しかし、保守系の議員は、市民の前では「異議」を唱えていても議場では賛成に回るのが大半です。

 賛成討論が公明党からもでました。
公明党は、保守会派が賛成、反対すれば黙ってそれに従ってきました。
「会派を組んでいて意思表示が必要」と繰り返しいってきましたが、今回初めて討論にたったことは評価すべきことです。
どんな理由で賛成するのか、反対するのか市民の前に明らかにするのが議員の責務ではないでしょうか。
内容は、「定額給付金」の持ち上げが主なもので、ほかは志政会と同じで、上下水道値上げ案についても「やもえないもの」としています。 

 最終日にいやな思いが1件ありました。
執行部に、志佐治徳議員が「議案審議に必要」と16日に資料要求をしていたのが最終日の25日朝に届けられたということです。
十分な審議をするためには十分な資料が必要です。それを提供するのを渋る執行部では、資料に自信がないのか、提案する内容にやましいことがあるのか疑いたくなります。
再三の請求に「部長と相談して」と部下は答えるばかり。部長が控え室にきたら「どんな資料か精査してみないと分からない」「手続きが必要」というばかり。 
 議案が市民にとって痛みを求めるような内容であればなおさら十分な資料提供で議員の納得をえる努力をすべきであります。
 
今回の出来事は、執行部の「議会軽視」に思えて成りません。
 
コメント
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