こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

被爆地からの思い発信

2009年12月07日 06時26分28秒 | Weblog
 昨日「教育講演会」があって市民会館に行ってきました。

 講演の内容は、「被爆地からの思い発信」というもので、長崎の平和大使の活動をしている3人の高校生の話でした。

 「高校生1万人署名」を毎週続けている高校生のみなさんです。

 大人が動かせない核兵器廃絶の問題を高校生に何ができるのだろうか、という素朴な疑問から、「高校生だからできるものがある」と署名活動をはじめた経緯や国連事務総長に署名を渡し、平和のスピーチをおこなった様子を話し、署名は国連に永久保存されると聞いて感動したと話していました。

 高校生は、「私たちは微力だけども、無力ではない」と平和運動を広げることが大事で、オバマ大統領の演説は、世界の核廃絶の追い風になっている、とも話していました。

 会場からは、「私たちの学校に来て話をしてもらえますか」と女子中学生3人がエールを送っていました。
 それに高校生は「時間をとっていきたい」と話していました。

 高校生は、「平和の種を蒔き、その種が芽を出し、やがて花を咲かせ、実をむすび、多くの種を広げる」そんな活動にしたいとむすびました。

 3人の高校生の中に、浜玉中学校出身の中島彩希さんもおられて、そのご両親や祖父母に小学校の教師も参加されていました。

 その話をして、感極まって潤んでいる中島さんの写真です。
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逮捕されない米兵の子がやっと逮捕

2009年12月07日 06時20分32秒 | Weblog
 8月に東京都武蔵村山市で道路に張られた工事用ロープにミニバイクの女性が引っかかり、重傷を負った事件が発生しました。

 警視庁が殺人未遂容疑で米兵の子ども4人に逮捕状を取りながら、米側が地位協定を口実に「身柄引き渡し拒否」していました。4ヶ月たって、やっと「逮捕」したと新聞に報道しています。

 沖縄でも、米兵が犯罪を起こし、犯人が特定されながら「身柄引き渡しに応じない」米軍の態度が問題にされています。

 日本国内で犯罪を犯し、基地内に逃げ帰れば「無罪放免」で本国に帰る。こんな屈辱的な日本では、「独立国ニッポン」ではなく「従属国ニッポン」です。
このようなことは、基地ある限り続くものであります。
 
 早く、米軍基地は日本から出て行ってもらおうではありませんか。

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