先の一般質問で私は、介護保険を滞納して、介護保険制度から排除される人が平成20年度でも600人もおられることから、保険料を引き下げして、誰でも安心して介護が受けられるよう求めました。
介護保険料は、全ての65歳以上の「年金から天引き」が原則です。
天引きせずに本人が直接払うのは、年金が月1.5万円以下か無年金者です。
滞納の理由は、生活困窮者が86%で最も多く513人、死亡も10%で58人となっています。
収入が少なく介護保険料まで払えないでいる高齢者の生活実態が浮かび上がってきています。
そこに「福祉の心」を注ぐのが行政の仕事のはずです。
平成20年に介護基金7.1億円。平成21年度は1.6億円取り崩しても6.9億円の基金を積み立てています。
22年、23年と基金を取り崩すとしても2.7億円の基金が残る計算です。
これには、余剰金は含まれていませんから余剰金が出ればもっと増えることになります。
過去4年間の平均では1.5億円の余剰金が基金に積み立てられています。
ここを取り崩し一人あたり5000円を引き下げを求めました。
残念ながら「そうします」とは答えてもらえず「毎年保険料が変わったら混乱する」との答弁でした。
65歳以上の方は3.3万人ですが、その方々にとって「保険料が下がる」ことは「うれしい混乱」ではないでしょうか。
「県内一安い保険料」で運営しているのでこのまま、安全運転したいだけでは市民は納得しません。
うれしいこともありました。
やっと「介護認定者の障害者税控除案内」が直接本人に届くようになりました。
これまでは、市報などでの広報で、平成20年は17人の申請にとどまっていましたが、9月~11月までに130人の方が申請があったと報告がありました。
すでに伊万里市などは実施していることではありますが、少しでも市民に便利なものは苦労を(混乱を)恐れず実施するのが福祉の心ではないでしょうか。
介護保険料は、全ての65歳以上の「年金から天引き」が原則です。
天引きせずに本人が直接払うのは、年金が月1.5万円以下か無年金者です。
滞納の理由は、生活困窮者が86%で最も多く513人、死亡も10%で58人となっています。
収入が少なく介護保険料まで払えないでいる高齢者の生活実態が浮かび上がってきています。
そこに「福祉の心」を注ぐのが行政の仕事のはずです。
平成20年に介護基金7.1億円。平成21年度は1.6億円取り崩しても6.9億円の基金を積み立てています。
22年、23年と基金を取り崩すとしても2.7億円の基金が残る計算です。
これには、余剰金は含まれていませんから余剰金が出ればもっと増えることになります。
過去4年間の平均では1.5億円の余剰金が基金に積み立てられています。
ここを取り崩し一人あたり5000円を引き下げを求めました。
残念ながら「そうします」とは答えてもらえず「毎年保険料が変わったら混乱する」との答弁でした。
65歳以上の方は3.3万人ですが、その方々にとって「保険料が下がる」ことは「うれしい混乱」ではないでしょうか。
「県内一安い保険料」で運営しているのでこのまま、安全運転したいだけでは市民は納得しません。
うれしいこともありました。
やっと「介護認定者の障害者税控除案内」が直接本人に届くようになりました。
これまでは、市報などでの広報で、平成20年は17人の申請にとどまっていましたが、9月~11月までに130人の方が申請があったと報告がありました。
すでに伊万里市などは実施していることではありますが、少しでも市民に便利なものは苦労を(混乱を)恐れず実施するのが福祉の心ではないでしょうか。