昨日今日からはじまる議会運営委員会が開催されました。
議会運営委員会は、議会に提案される議案や期間中の日程を決めるところです。
審議も順調に進み「そのたの項」でF議員が「市長は議会中に韓国に行くそうだが、何時何の目的でいくのか」との質問がありました。
議会中に市長が国外に出張するとは、われわれ議員は予想だにしていませんでした。
説明役の総務部長も市長の動向を十分把握しておらず「暫時休憩」して明らかになったことは、9月16日(木)から19日(土)まで韓国の「百済100年祭」開会式出席のため出張するというものでした。
その日の議会日程では、常任委員会審議で市長は出席の義務はありませんが、議会中はなにが起きるかわからないために「在庁」が原則です。少なくとも県内用務にとどめておく必要があります。
それを、議会運営委員会に説明しないまま「唐津を不在」しようというのですから、他の議員からも「議会軽視では」との意見がでました。
私は、市長の政治的立場を述べ「韓国とのつきあいも必要だが議会運営委員会の冒頭に報告しなかったのは問題である」という点と「市長が不在の時に審議は出来ないので予備日を使って日程を変更するよう」求めました。
そこで、一度決まった日程を変更して、17日を休会日にして予備日であった22日(水)に常任委員会審議を入れることになりました。
また、市長の16日福岡空港出発を13時半だったものを夕方の便に変更しました。
日程的にうまく収まったものの、今回の市長の対応は「議会を軽く見てる」といわれても仕方がない出来事です。