こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「夢しずく」の稲刈りがすみました

2010年09月26日 06時23分44秒 | Weblog
 私は、「コシヒカリ」(60㌃)の早稲種と「夢しずく」(30㌃)の中性種をつくっています。
その「夢しずく」を昨日、機械利用組合の方にお願いして刈り取りしました。

 値段が高い「コシヒカリ」は販売にまわし、「夢しずく」を自家消費にしています。

 農協の貯金通帳には「3万円しか米代金が振り込まれていなかった」といって妻が農協から帰ってきました。
昨年は、11万円振り込まれていましたので、3分の1です。勿論「前渡し金」が7月に、12月に「清算金」3月に「最終的な清算金」がありますが、そんなに増えるとは思えません。

 コシヒカリの生産者米価は1万円を割り込むのではと云われています。今年は天候も悪く6俵採れるかどうかです。
農林水産省が発表している生産者米価は1万6000円です。私が住んでいるところは中山間地ですからもっと経費はかかります。

 この間ずっと、生産者米価の下落は止まりません。それを見ていて対策を取ろうとしない民主党政権に怒りを感じます。





上の写真は、今年の豪雨で被災した棚田です。

 こんもりと盛り上がっているのは、上からの表土が流れ下のガケで止められて盛り上がっているのです。
この工事に1千数百万円かかると云います。

 せめて、生産費を償う米価を補償をすれば、農村の過疎化も止まり、耕作放棄地がなくなり、災害も少なくなると思うのですが…。

 税金の使われ方が違うのでは…。自問自答の毎日です。

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