こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

交際競争力と教育

2010年09月10日 06時20分09秒 | Weblog
 今日の新聞で、国際競争力が日本は8位から6位になったと報じています。
とてもそんな実感はもてません。
発表したのは、スイスの経済研究機関「世界フォーラム」だそうです。
日本が、順位を上げたのは「他の国が順位を下げ、相対的に上がった」とコメントが載っていました。

 私が注目したのは、スエーデンが4位から2位に浮上していることです。
スエーデンは、教育に力を入れているところです。このことを書くと「学力の向上」をいう人がいますが、そのことも必要ですが「学力には想像性が必要」と教えているのがスエーデンだそうです。

 保育の時から少人数で大学院まで学費は無料。
独創的な研究や技術で他国に真似ができないような企業を興し経済力をつけるためには「教育は欠かせない」といわれています。

 一方、日本は教育を受けるには義務教育時から「校納金・給食代」などお金がかかります。高学力をつければもっとお金がかかります。しかも、多人数の画一的競争教育です。そこからは独創的な発想は生まれない。以前は「猿まね」とやゆされた時代もありました。そこは、日本人の器用さと勤勉さ、研究熱心さで新しい分野を築いてきました。その技術継承が不安視されています。使い捨て労働政策によって。

 今日から一般質問がはじまります。
どんな質問が出るか楽しみです。議員それぞれの立場で「市政」をただして行くのか注目してみます。
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