玄海町有浦地区の3つの小学校今年4月に「有徳小学校」(児童数は252人)として統合しました。
しかし、新しい校舎の建設場所は決まっていません。仮校舎は旧有浦小学校の運動場にプレハブが建てられています。この賃貸料が年間2465万円が払われることになっています。子どもたちが新しい校舎に入れるのは早くてもあと4年後といわれています。
それまでのプレハブ仮校舎の賃貸料は1億円近くになります。まだ使える校舎(仮屋小・有浦小・牟形小)を廃校にして合併するメリットがあったのでしょうか。
4年間我慢すれば1億円は不要だったはずです。そのうえに、通学バス運行費は年間3600万円がかかっているといえばなおさらのことです。
玄海町は原発の交付金で潤っているとはいえ、子どもたちは新しい校舎さえ決まらないままの学校生活をどう思っているのでしょうか。
ちなみに、玄海町では、原発交付金を使って「藤平ダム周辺道路整備」(20億円)薬草研究施設(12億円)次世代エネルギーパーク(14億円)の大型事業を行ったり計画をしています。大型事業で住民のくらしが潤う保証はありません。
今日は、議員団を代表して議案質疑をしまし。
内容は①介護保険の多額の使い残しによる基金積み立てについて②国民健康保険の県内一本化に対する唐津市の考え方を質します。そのほかにあるかもしれません。午前11時以降だと思います。
写真は、ヒマワリを蒔いた田んぼです。約500㎡だと思います。成長の過程を逐次写真で紹介します。
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