今から、唐津市議会の超党派(議員8人、随行員2人)で、青森県の原子力などの施設を今から2泊3日でいってきます。
目的地は、むつ市の「リサイクル燃料(中間)貯蔵施設」建設現場。大間原子力発電所(フルMOX燃料を使用)建設現場。六ヶ所村の核燃料リサイクル(再処理)施設。
どれも、玄海原子力発電所に関係する施設の視察になります。
特に六ヶ所村の再処理工場はトラブル続きで2年間の延長と4000億円の新たな追加が必要だと新聞報道されています。
これを見越して、岸本英雄玄海町は「中間貯蔵施設」に前向きだけでなく、原発の増設も前向きの発言です。
そのようななかで、超党派の視察に、九州電力職員が同行すると聞いて、「必要ないのではないか」と担当者に質しましたが、「九電の口利きがあった方がスムーズに(施設内が)視察ができる」との説明です。
(九電職員は、施設を視察する時だけの動向です)
むつ市の「リサイクル(中間)貯蔵施設」は東京電力と日本原電の共同出資会社。大間原発は電源開発(株)。六ヶ所村の再処理会社は日本原燃(株)です。大間と六ヶ所村の施設は九電も出資している会社ではありますが「口利き」であれば、電話や文書ですむことではないでしょうか。わざわざ九電の職員が議員の原発関連施設を視察するのに同行するほどのこともないと思うのですが…。
とりあえず行ってきます。報告は後日します。