こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

議会の自殺行為では

2010年09月18日 07時01分11秒 | Weblog


 武雄市議会最終日の17日、市長与党派の議員が突如「市民病院民間移譲に関する決議」を提出し、平野邦夫・江原一雄の日本共産党議員をはじめ5人の反対を押し切って可決しました。

 決議文の内容は「本会議の決議は、議会全体の統一した意思であり、たとえ議決と反対を意思表明した議員であっても、その構成員である以上、成立した議決に従うべきものである」というものです。

 これは、本会議場で樋渡市長が江原議員に「質問する資格がない」と発言し、抗議され、発言を取り消した仕返しと思われます。

 議会は、「言論の府」であります。その自由な意思表明を禁じる決議は、議会の自殺行為であり言論封殺であります。

 武雄市では、市民病院の民間移譲を強行する樋渡市長に市民が裁判に訴えるという事態になっています。

 市長の行為に異議をとなえる住民を敵視して「弁護士委託料が4430万円にもなるので、市民要求が実施できない」と怪文書まで出し市民運動を分断しようとしています。
 しかし、実際の「弁護士委託料は1260万円」だったということが暴露され、慌てての行為でしょう。

 嘘とごまかしや言論封殺までして強行する市民病院の民間移譲が、私には「異常」に見えてきます。



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