昨日、一般質問が終わりました。
そこでつくづく感じるのは、唐津市政の説明責任のなさです。
土地開発公社の「12億円の評価損」を計上したことについて、「市民へ説明責任すべきだ」と求めたのに「公社の理事会で承認を受けいる」「市議会に報告している」「県と国に報告している」と答弁するも、そこには「市民」の言葉がありません。
土地開発公社の「固定資産課税漏れ」は7年間で1695万円あったことも認めたものの、市民への説明はしようとしていません。
市長に「時効前の2年分についてはどうするのだ」と聞いても、「他市の動きを見てから」との答弁。兵庫県三木市の市長は「2年分の損害が発生している」として、現市長と前市長を相手取って「訴訟」を起こすことにしています。
ある部長は議会後に、私が議場で示した写真(上の写真)をみて「課税漏れじゃない」と話しかけてきましたが、担当課から平成21年度183万円の課税漏れだった資料をもらっています。だから写真を示して質問をしたのです。
ここにも「身内に甘い」体質を感じます。