昨日に続き、3人の市議と山口候補とで、市役所の出先や保育園などを25カ所ほど訪問し挨拶をしながら、現状などをお聞きしました。
保育園では、「入園希望に応えられない」といというころが共通していた。
議会答弁では「待機児童はいない」というものであったが、現場の声はそうではなかった。
保護者の要望に応えたいけど「施設が一杯」「保育士が集まらない」「看護師が居ない」などで、「なくなく断っています。」という返事でした。
現場の苦労も教えていただきました。ゼロ歳児の睡眠中は3分ごとに息をしているかチェックをし、記録にとっているとのこと。
食べ物アレルギーの食材にも神経を使って、一人一人に合うような献立をしているということ。
調理室から取り出すときと子どもに与えるときにも複数で与える子どもの名前で確認し合って居るそうです。
290人の園児がいる園では、園児が多いだけでなく、保護者の参加も増えるので、お遊戯会と運動会は文化体育館。
荷物の搬送だけでも大仕事だそうです。
最悪なのは、入園が抽選になった場合、子どもが同じ保育園に通えない場合があるとのことです。
そうすると送り迎えなど保護者の負担は並大抵のことではありません。加えて行事が重なった場合どうなるのでしょうか。
上の写真は、七山支所に置いてあるチェーンソーでつくった椅子。
下の写真は、JAからつ本所の巨大な門松。