旧大島邸の解体状況を見学することができましたので報告します。
かなり痛んでいますし「シロアリが思ったより食害が進んでいる」と担当者が説明。部材を使うには「凝固剤」を使う必要がある。とも話してくれました。
巧みの技も随所に施されていることも説明されました。
棚などの支えにも簡単には外れないようにくさび形の切り込みが施されていました。
今後の課題は、建設資金、移設場所、運営方法など山積しています。
市民を含めて1年ぐらいかけて検討される事になりますが、税金だけではやっていけませんので民間からの資金調達と運営が必要になるでしょう。