日本初のプルサーマル発電をおこなっている玄海原子力発電所3号機で昨年12月に、ウラン燃料棒1本から放射性物質が漏れ出し手動で停止させました。
九電は、2月8日「燃料棒に微少の穴が開いていたが損傷は見つからなかった」と公表。プルサーマルとの関連を否定し、引き続きプルサーマルは実施していくことにしています。
プルサーマル問題は、住民にとっても関心が高く、唐津市議会では、全員で構成する「玄海原子力発電所等問題特別委員会」で、「今回の調査結果を九電から説明を受けようではないか」とうことから九電に打診をおこなっています。
九電は、「調査結果を佐賀県と玄海町に説明する前に唐津市に説明する訳にはいかない」という考えを示し、特別委員会のメンバー(希望者のみ)が23日3号機の現地調査のおりに「施設内でしたい」との考えを示したそうです。
原発から10キロ圏内に住む住民は、玄海町民の4倍に当たる唐津市民が住んでいます。
しかし、唐津市は「立地自治体ではない」ということから「九電との原子力安全協定」を結んでいません。
その結果、九電は、佐賀県や玄海町の顔色を伺い「唐津は二の次」と格下の扱いです。
議場で説明を受けるのと、議員が九電に出向いて説明を受けるのでは本質的に違いがあります。
やっぱり、唐津市は、九電との安全協定は必要です。
九電は、2月8日「燃料棒に微少の穴が開いていたが損傷は見つからなかった」と公表。プルサーマルとの関連を否定し、引き続きプルサーマルは実施していくことにしています。
プルサーマル問題は、住民にとっても関心が高く、唐津市議会では、全員で構成する「玄海原子力発電所等問題特別委員会」で、「今回の調査結果を九電から説明を受けようではないか」とうことから九電に打診をおこなっています。
九電は、「調査結果を佐賀県と玄海町に説明する前に唐津市に説明する訳にはいかない」という考えを示し、特別委員会のメンバー(希望者のみ)が23日3号機の現地調査のおりに「施設内でしたい」との考えを示したそうです。
原発から10キロ圏内に住む住民は、玄海町民の4倍に当たる唐津市民が住んでいます。
しかし、唐津市は「立地自治体ではない」ということから「九電との原子力安全協定」を結んでいません。
その結果、九電は、佐賀県や玄海町の顔色を伺い「唐津は二の次」と格下の扱いです。
議場で説明を受けるのと、議員が九電に出向いて説明を受けるのでは本質的に違いがあります。
やっぱり、唐津市は、九電との安全協定は必要です。