昨日、臨時議会が開かれ、副議長辞任に伴い、選挙がおこなわれました。
私と古川保議員が立候補し、それぞれ所信を述べ合いましたので、私の所信内容を紹介します。
おはようございます。日本共産党の浦田関夫でございます。
副議長選の立候補にあたり、一言、ごあいさつを申し上げ、議員の皆様にご支持のお願いをさせていただきます。
私は、副議長職というのは、議長を補佐するだけでなく、議会運営において開かれた議会。情報を発信する議会へ変わっていくカナメの役職だと私は考えます。
名古屋の河村市長は「税金で喰っている者は天国。税金を払っている者は地獄」といってはばかりません。
特に議員においては、「定数と報酬を半分にする」と豪語し、それが、有権者の心をつかみ、先の市長選挙では再選され、議会もリコールさせました。
政令都市での「議会リコール」は史上初めての出来ごとです。
今こそ、見える議会の変貌を果たさなければ、唐津市議会は市民か離れた存在になりかねません。
唐津市議会も、全世帯に「議会中継・録画放送」をおこないますし、「議会報もカラー化」めざし、議会の情報発信につとめています。
しかし、まだまだ市民の関心を引き留めるまでには不十分であります。
県内の佐賀市・嬉野市・鹿島市議会で「議会基本条例」をつくり、「議会の出前講座」を実施しているとこれもあります。
このような先進に学び、「開かれた議会」をみなさんと一緒につくりたいと考えています。
私は、もう一つ強調したいのは、「二元代表制」としての議会の役割です。
わたしども議員は、市長部局が提案した議案にたいして、チェックするだけの時代は終わったと思っております。
市民にとって「もっとよりよい施策があるのではないか」「もっと効率的な方法があるのではないか」という対案を示す政策能力が求められる時がきています。
そういった点では、昨年12月の「建設水道委員会」におけ下水道負担金の修正案は、先進的な事例だと評価しいいと思います。
私は、党派や会派をこえ、特別委員会やテーマ毎の勉強会の開催し、議員の政策立案能力を高めたいと思います。
副議長立候補に当たり、改めて感じることは、議員として、市民の意見を良く聞き、どこを解決すればいいのか議論し、それを政策化し、実現する。
また、それを伝えるのが議会と議員の役割だと考えます。
そのカナメとしての仕事を私にやらせて欲しいのであります。
私、浦田関夫は、議員のみなさんと一緒にこのことをすすめたいという決意をのべ副議長選挙の立候補のあいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
選挙結果は、浦田関夫 4票・古川 保 26票 白票3票で残念ながら当選できま線でしたが、1票他会派からの支持がありました。
写真は、新しい議席図です。
昨日は、委員会構成、議案質疑をおこない、今日は委員会質疑。明日は、現地とまとめ。18日が討論採決となります。