今日から4月です。
新しい年度がはじまります。それに伴う人事異動を唐津市もおこないましたが、兼任人事が多いことが特徴です。
しかも、北波多を除いて支所長が「市民福祉課長」を兼任しています。(厳木支所は参事も)
支所長と言えば、以前は町長や村長の仕事です。地域に目配りの仕事が必要ですが、課長兼任では「事務」の仕事になってしまいそうです。
かつて、支所長は「部長級」でした。今では「副部長」(ランクは課長級)です。
合併当初は、支所には総務課長、市民福祉課長、産業課長、建設水道課長、地域振興課長、教育課長の6人の課長が配置されていました。
いまでは、2課長が減らされ4課長です。そのうち1課長は支所長兼務です。
合併時には「支所の体制は維持する」とされていましたが、それがまやかしであったことが証明され、さらに縮小へ進んでいます。
支所の縮小とともに、地域が疲弊しているようです。
坂井市長は、「地域の均等ある発展」なんて施政方針に述べていますが整合性がとれていない気がします。
「サガン鳥栖」連勝おめでとう!