唐津市は、「雇用の拡大」を大義名分に「企業誘致」に懸命です。
この不況のなかで、地方への企業進出は困難を極めています。それを乗り切るために「サービス合戦」です。
一つの例が、「1人雇用すると50万円」(正規・非正規を問わず)「固定資産・水道料の減免などもあります。
そのために、進出する企業のモラルが低下している事態も発生しています。
今年4月から操業をおこなうために4人の高校生を雇用した機械部品メーカーは1週間もたたないうちに「解雇」しました。
高校生4人は、昨年11月10日に学校を通じ「採用内定通知」が送られ、今月5日に採用されましたが10日付けで「解雇通知」を内容証明で送ってきました。
理由は「社風に合わないから」というものです。
若者の雇用形態が「非正規」が多いなか、「地元で正社員」として働けることは、本人にとっても家族にとっても大変嬉しいことだったと思います。
それを「社風に合わないから」と雇用して1週間もしないうちに「解雇」では、本人はもとより家族、高校関係者はショックが大きかったと思います。
企業進出の時は、坂井市長と写真に収まり「協定書」にサインした企業が、労働者を「モノ扱い」にする企業の姿勢に腹が立ちます。
唐津市として、なんとあできないものかと考えてしまいます。
若者の雇用をシッカリさせ企業こそ唐津の未来を託せるのでは。
「唐房の朝市」の少し離れている自宅の前で魚を売っているのを見かけ立ち寄りました。
今朝採れた魚を販売されていました。
「甲イカ」を400円で買ってきました。