こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

玄海原発視察

2012年04月13日 06時35分53秒 | Weblog




 九電の玄海原発でも福島原発事故を受けて、色々な安全対策がおとられています。
今回の視察は、移動式の「大容量発電機」4台が配備になったことやタービン動補助ポンプ室の水密扉の設置状況、海水ポンプ予備品の配備状況の説明です。

 久しぶりに原発施設に入りましたが、以前よりも警備が厳しくなっていました。
参加者は、玄海町長や議員、県議に他市の職員も視察にきていました。

 私は、はじめて地下3階(11㍍)まで降り、ポンプ室の密閉状況を見ました。
ある県議が、「米国の技術をそのまま持ち込んだのでこのようになった」と地震や津波の少ない米国と地震や津波の多い日本の違いを安全対策に生かせなかった事を指摘していました。

 移動式の大容量の発電機接続訓練も見学しました。
写真撮影が一切禁止されましたのでお伝えすることができず残念です。

 原発は、運転すればするほど「使用済み核燃料」はたまり、処分方法も処分地も決めないままの「見切り発車発電」では子孫にツケを残すことになります。

 「使用済み核燃料」でも油断はできませ。
一度事故を起こせば、「制御不能」と「未曾有の被害」が広範囲に及ぶことはシッカリと肝に銘じなければ成りません。





 玄海エネルギーパークのからくり時計。伊万里焼でつくられています。

 
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