こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

良心につけ込む安倍政権の戦略

2014年08月01日 08時57分38秒 | Weblog

 
 唐津でも佐賀空港に自衛隊のオスプレー配備が話題になっています。
そのなかで、気になる意見が寄せられました。
それは「沖縄の人たちが基地の被害で困っているのだからみんなで負担することに『反対』と言っている人の気が知れない」というものです。

 確かに、沖縄の基地の被害は甚大なものがあります。
それを「みんなで分かち合う」という日本人の善良な心情から来ているものと思います。
地震や水害などの被害に遭っている人たちと基地被害似合っている人たちと同列には論議できないのではないでしょうか。

 安倍政権は、昨年12月に「国家安全保障戦略」を閣議決定しました。
専守防衛から積極的平和主義=海外で戦争する国づくり=への転換です。

 その一環として、「負担軽減」という名目で「軍事基地の拡散」に他なりません。
中期防衛計画では、5年間で約25兆円の防衛費をつぎ込むことにしています。

 日本人の良心を巧みにくすぐり、「永久軍事基地」建設の狙いが見えてきます。
いじめや虐待を理由に「愛国心を植えてける道徳教育」の押しつけがされています。



 
コメント (1)
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