玄海町長選挙結果から一夜明けた岸本英雄町長は、報道各社のインタビューに答えて
玄海原発に自衛隊を常駐させる構想を述べました。
理由は、原発事故時の避難に備えるというものです。
「自衛隊がいた方が安心感がある」というものです。
耳を疑いたくなるような発言です。
住民は、なぜ自衛隊がいた方が安心と思うのか?自衛隊はどんな役割を果たすのでしょうか。
迷彩服で事故時に避難する住民を制しさせるというのでしょうか。
岸本町長は、「反原発」の候補者が86票の得票を受けて、「原発反対は少数」として「町民の理解は得られた」と再稼働への態度を強調しました。
私は、「反原発」を掲げた候補者は「ほうまつ反原発」候補者だと判断しています。
この方は、反原発運動にも参加したことがなく、選挙期間中も町民に候補者カーから「反原発」を訴えることもありませんでした。
チラシを新聞折り込みをしたとしても「本気で原発をなくそう」とは思えないのです。
私は、なぜ突然この方が立候補したのか理解できませんでした。
結果が出て、推進派に「反原発は少数」と言わせるための立候補ではなかったかと思われて仕方がありません。
皆さんはどうお考えでしょうか。