今日の佐賀新聞のトップは、玄海町長選挙で岸本氏の3選をはたしたことを伝えています。
任期満了に伴う町長選挙は、昨日投開票され、相手候補を330票の差をつけ2099票で再選されました。
写真を見ると現職の参院議員が2人も駆けつけています。
県原子力安全対策特別委員長は出陣式に「岸本町長とはツーツーの中」と発言し岸本組の組織力で「辛勝」でした。
一方の候補は、告示直前に立候補を表明し原発では同じ姿勢でも、岸本町長の政治手法を批判してた330票まで追い込んだのは、町政への批判票ではないでしょうか。
「反原発」を掲げた候補者、これまで反原発運動に顔を見せたこともなく、街頭からの訴えもしないようでは「泡沫(ほうまつ)候補」と言われても仕方がありません。
一方で、共同通信社の世論調査では、安倍政権の政治手法に「NO!」を突きつけた結果となりました。
原発再稼働に57%が反対。賛成は34%。集団的自衛権行使容認に反対60%。賛成が31%。
国民への説明は、不十分は84%。十分は12%。
支持率も50%を割っています。
佐賀空港への「オスプレー配備」での騒音被害が牛にストレスを与え、肉質低下の不安を伝えています。
佐賀空港は、夜間貨物便が週5回飛んでいます。
その影響を肥育農家が指摘するほどですから、オスプレーの騒音は、その比ではありません。