こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「心が汚染された」

2014年08月24日 06時58分00秒 | Weblog


 有田に行ったついでに、武雄で映画「飯舘村」をやっているというので出かけました。
一度はみたいと思っていましたのでいいチャンスでした。

 福島原発事故から3年が過ぎても放射能の影響で、未だに13万人の方々が故郷に帰れずにいます。
私も、3,11のボランティアに7月に宮城県塩竃市に一週間行ってきました。
その帰りに、「飯舘村」に寄ってきました。
そこは、山間の高原地帯で広々とした田園風景が広がる農村地帯です。
しかし、そこには、人も家畜も猫もいません。すれ違う車は、パトカーと見回りの車だけでした。

 放射能が風に流され大量の放射能が降り注ぎ、2ヶ月間まりしてから「全村避難」が指示されました。
「将来、自分の娘が子どもを産むことができるのか。あの時、速く逃げなかった事を悔やみ、自分が悪かったと罪悪感にかられる」と若いお母さんが涙ながらにい訴えていました。

 本当に帰れるのか?
膨大な除染費用をかけて効果があるのか?
葛藤する村人の1年間を記録した映画です。

 映画を見た私が印象に強く残ったのは、「家も土地も汚染されたが、何よりも『心が汚染された』」という村人の言葉です。

 この映画の監督さんは、土井敏邦さんで、小城市の出身だそうです。




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子どもキックベースボール応援

2014年08月24日 06時48分15秒 | Weblog


 昨日は、竹木場の子どもクラブ「キックベースボール」と「ミニバレー」の県大会があるということで、有田中部小学校へ出かけました。

 「キックベースボール」とは聞き慣れない人も多いと思います。
サッカーボールより少し小さめなゴムボールを足で蹴って競うもので、ルールはソフトボールに似ていますがグローブなどは使いませんので手軽に試合ができます。

 久しぶりに夏の太陽が降り注ぐ一日となりましたが、子どもたちは元気にプレーをしていました。
家族や役員さんなど、多くの方が応援に見えられていました。
これも地域の絆になることでしょう。


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